2019年5月31日 (金)

しばらく更新を休みます...m(~ ~)m

2018/05/31

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  今月は、下旬に異様な暑さ(北海道の39度には驚いた😵)の日々があり、そのあたりから体調が優れません。

上旬に義母が救急搬送され未だに意識が戻らず入院中、その上、今週火曜日に実父が今月2度目の入院となり「もう自宅への退院は不可でしょう」と宣告されました。このまま入院か施設か天国行き、ということです。昨日あたりからどっと疲れが出てきました。4月から、転職して勤務先も職種も変わった疲れも上乗せされているのかも…(もぅ若くないなぁ、としみじみ感じる日々です。)

 昨日は、入院の見舞いと施設探しを母と車で周り、帰宅後腹痛で寝込んでしまいましたが、五郎丸がすっ飛んできて、ベッドに乗ってきてずっと脇にいました。私の顔に鼻を押し付けてきたり肉球を押し当てたり、ネコなりに「手当て」しているつもりかな(笑)。6キロ級のニャンコが布団の上に乗ってくると寝返りが打てないという不自由さはありますが、飼い主冥利に尽きながら熟睡しました。明日は、仕事があるので、今日は一歩も外へ出ず引きこもって寝たり起きたりしていました。

 自宅で介護しながら新しい仕事に就いた4月よりは遥かに(物理的に)楽な生活に移行しているはずなのですが、実家の件も含めて精神的に疲れているのかも。しばらくの間、更新をお休みすることにします。

 

 

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2019年5月14日 (火)

雨の日

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2019/05/14

 

 

  沖縄・奄美地方が梅雨入りしたとお昼のニュースで聞いた今日は、大気は湿り、沖縄〜東北地方まで雨が降りやすく大気の状態も不安定という予報。窓の外は明るい感じですが、雨がポソポソ降っています。

爽やかな季節は、意外に短く5月でも暑かったり、鬱陶しかったりしながら季節は進んでいくものだなぁ、とこの歳になると季節の変わり目よりも気候の変動に振り廻されながら生きている感じがより強い。

猫を見ていると、振り回されているのか順応しているのかいつでも寝てる〜〜。

猫は暮しのパートナーであり師匠でもありますニャン🐱

 

 

 

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2019年5月 9日 (木)

印象派への旅〜バレル・コレクション〜

2019/05/02

 友人が2枚チケットあるのでいかが?と誘ってくれた美術展に行く。

場所は渋谷。Bunkamura ザ・ミュージアム 

バレルのコレクションというサブタイトルですが、このバレル氏という人は「海運王」と称された大富豪です。

産業革命期に英国随一の海港都市として栄えたスコットランド・グラスゴー出身。若くして家業の海運業を手伝い、のちに船舶の売買で大成功します。 そしてそこからが素晴らしい!!。少年の頃から美術品に関心を持っていた彼は、画商と懇意になりグラスゴーで活躍した画家の作品をはじめ、古今東西の美術工芸品なども意欲的に収集します。それら何千点もの作品をグラスゴー市に寄付し、美術館「バレル・コレクション」となるわけです。美術館建設には時間と費用をかけますが、2つ条件をつけました「大気汚染の影響が少ない郊外に造る」「コレクションを国外に持ち出し禁止」・・・・今回の美術園は、グラスゴーにあるバレルの美術館が改装になるため、特別例外扱い?として実現したのだそうです。

 才能あるビジネスマンが激務から解放された1日の終わりに眺めて癒されたい、と集められた絵画は、わかりやすく、柔らかく、親密で味わい深い作品がほとんどで、私のような美術オンチでも「素敵〜💕」と絵画鑑賞に浸れる絵画ばかりでした。パンフレットには「静謐(せいひつ)を味わう」とか「芳醇なスコッチ・ウィスキーを思わせるような」などという表現が並んでいましたが、確かに派手さはないけれど、とても品が良いな〜という印象の作品(及び画家)たちでした。

ロビーラウンジでは、コラボレーション企画ということで「スコティッシュプレート」(税込¥1600を入場券半券提示で200円オフ)

 

 

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*スコットランドで愛されるワンプレート形式で、定番のスコッチエッグをアレンジしたもの。(タルト生地に和牛のミートソース=チーズを乗せて焼き上げられてた、白インゲン豆をトマトソースで煮たベイクドビーンズ、マッシュルームのマリネ 他)

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2019年5月 4日 (土)

連休と新元号「令和」

2019/05/04

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 ゴールデンウィーク後半、ニュースでは天皇陛下の御即位を祝う一般参賀に14万人の人出だと報道されています。

我が家のお祝いは、令和まんじゅうとペットの撮影、ただそれだけでした。(あ、お饅頭美味しくいただきました)

4月は、仕事面(転職)も私生活(介護)でも色々あって、結局平成の最後まで慌ただしくブログは放置してしまいました。

また、ぼちぼちマイペースで更新していきま〜す。

昭和→平成→令和、と3元号を体験することになった私の人生。とりあえず、平成の30年が私の人生の半分以上ですが、

そのうち「昭和生まれなんですか〜わぉ!」とか、小声で「え、昭和なんだ・・」などと言われるんだろうなあ😵

令和もどうぞ宜しくお願いします。

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2019年4月 6日 (土)

さくら:染井吉野の忖度?

2019/04/06

今春の桜🌸(ソメイヨシノ)は、開花宣言(東京の場合は靖国神社の境内の桜)が3月21日にあり、大学や公立小学校などの卒業式に文字通り「花を添え」徐々に花数を増やしながら、四月一日の新元号発表の時も美しい姿で入社式や初出勤の人たちを迎えていましたが、その後数日三月中旬並みの低温の日があったためか、今日の公立小学校の入学式にも満開をキープしています!!すごい(拍手)

なんて思いやりのある咲きっぷりでしょう💓平成最後の春、華やかなフィナーレです。3〜4月別れや出会いの時節をここまで裏方として支える桜も立派なもので、まさに忖度の鏡と言える気がしました。今月からの新勤務先でも一昨日入学式だったはずで、桜が美しい入学式だったと予想。やっぱりお天気に恵まれた桜のある入学式は良い思い出になると思います。

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桜、毎年同じようにパッと咲いて潔く散るソメイヨシノ、結局近場の桜の花が美しくもうそれだけでお腹いっぱいであります。

 

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新元号、発表になりました。令和…「令」という漢字、元号のイニシャルが「R」、昭和に続く「和」の字の採用、といずれも予想外でした。

私の人生の後半および終盤?を過ごすことになるだろうこの「令話」という元号の年月が良い時代でありますように、とそっと祈りたいです。

「梅の花」というところが「桜」よりも好ましい気がするのでした。香りもいいしね♥

令和まんじゅう、お土産に貰いました。あと包装紙作成のみを残して完成品を作っておいて、新元号を聞いて即販売できるようにしたものですが、この「菊まんじゅう」が結構美味しゅうございました(笑)

白餡こ、緑茶はもちろん、ストレートのコーヒーや紅茶にもよく合います(^^)

衆議院第二議員会館のおかめ堂で買ったのだそうです。需要が多くて(議員秘書さんらがまとめ買い状態?)でやっとこさゲットしたのだそうです。どーもありがとさん😃

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2019年4月 2日 (火)

三月大歌舞伎を幕見席で観る

2019/03/26

4月から、勤務先が大学図書館に変わるため(転職)、事前研修に4日間通いました。

ドキドキワクワク感、久しぶりです。

12年前の銀行パートの時、そして約6年前の塾講師の時、思い出す〜

そして、最終日、終わり次第、地下鉄で東銀座へ行き、歌舞伎座の三月大歌舞伎の

幕見席販売のところへ直行しました。

お目当ては、猿之助丈の演じる白浪五人男でしたが、その一つ前の雷船頭(偶数日と奇数日で役者が代わり船頭役は奇数日が猿之助だったので幸四郎さんの船頭さんは見ても見なくても、という感じでしたが、この演目から幕見席を購入すれば白波〜は座れそうな番号札が取れそうだったので即決購入。

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何しろ、幕見席で歌舞伎を観るのが初めてなのでした。

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階下の、木挽町広場でブラブラしながら30分ほど時間を潰して幕見席入り口からエレベーターで4階へ。

エレベーターの中でも韓国語を話す4人家族と一緒でしたが、4階は外国人観光客が半分以上を占めるインターナショナルな世界でありました。

英語ではない言葉が飛び交う!!北欧?東欧?そしてインド?南米?みたいなぱっと見ではまったく判らない感じの皆々さんが歌舞伎を待っているのでした。

流石に3階席のさらに後ろ、というのは舞台が遠い!でも、声は実によく通るし、オペラグラスで真正面の席から見下ろすと、表情がよく見える。

花道が2/3ほど欠けてしまって残念でしたが、花道って2階席の下手側も全然見えないんですよね。近いのに見えないもどかしさがあるあの2階下手席って料金上げてでも改善すればいいのになぁ。

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それにしても、外国からはるばる、そうでない方々も東京以外から、というケースも多々あるようで、歌舞伎が見られる

銀座に仕事帰りに立ち寄れる私は、恵まれていますね。1年2ヶ月ぶりに見る、4代目はお元気そうで声にも肌にもハリがありました💕〰
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4月から、ガンバロー✊ 司書の勉強からも解放された今年は、見たい演目は見るぞ!!!!!

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2019年4月 1日 (月)

美術館めぐり(まとめてアップ)

2019/3月

しばらくブログの更新を怠っているうちに、niftyココログは新システムに変更されていました〜

(きゃー浦島太郎状態)

3月末日まで「学生証」なるものを持っていられるように手続きしたからには、頑張って10箇所は

行こうと決めて、3/31に10箇所目、達成です(笑)

 

3/16=健康診断の帰り道に、上野まで足を伸ばし、「東京都美術館」と「国立西洋美術館」

3/25=家を早めに出て、仕事の前に渋谷駅で途中下車し「Bunkamura ザ ミュージアム」

3/26=午後からの仕事の前に、「国立近代美術館」と「同、工芸館」

3/31=美容院の帰りに、「東京都現代現代美術館」(3/29に3年ぶりリニューアルオープン)

と貪欲にあちらこちらに行きました。

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東京都美術館 ;大盛況でした!!企画が素晴らしいのかも

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国立西洋美術館の常設展の作品は撮影可能ゆえ、春を感じる作品をパチリ

上の横長サイズ=花と泉水(アンリ=ジャン=ギョーム・マルタン)

左下=坐す女(藤田嗣治)

右下=ばら(フィンセント・ファン・ゴッホ)

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国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)は来年、石川県金沢へ移転してしまうそうです。

これにより、日本海側初の国立美術館が誕生することになるそうです。金沢ならきっとグッジョブ😃

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3年間もの大改修工事を終えて開館した東京都現代美術館。いろいろ凄い!圧倒されました。

駅から遠い(道は分かりやすいけれど)が難点。地下の美術図書館は必見の価値ありです。

この日は、リニューアル記念の和太鼓演奏会が中庭(パティオ)で開かれました。時間的に間に合ってラッキー💕

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2019年3月19日 (火)

映画「運び屋」

2019/03/13

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所用で出掛けた先で映画。本当はアカデミー賞を取った「グリーンブック」が見たかったのだけれど、30分ほど私の空き時間に合わなかったため、こちらになった次第。
この日の朝、知って驚いたニュースが「ピエール瀧が麻薬(コカイン)使用容疑で逮捕」だったため、こうした運び屋や麻薬組織の存在の映画を見るのがなんとも言えないタイムリー感、となりました(あらら)。
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
出演クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、アリソン・イーストウッド、アンディ・ガルシア
解説とあらすじ(シネマトゥディより)
「The New York Times Magazine」に掲載された実話をベースにしたヒューマンドラマ。麻薬を運ぶ90歳の男に待ち受ける運命を描く。監督と主演を務めるのは『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパー、『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンらが共演する。
あらすじ*
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
クリント・イーストウッドが監督した作品は見たことあるけれど、彼が主演の作品は実は初めてなのでした。実年齢88歳のクリントが90歳の「運び屋」を演じます。
3年半前に他界した義父、そして今年88歳の実父(長い入院で足腰が弱り、全介助で先週転院しています)を思うと、実に素晴らしい「おじいさま」。映画そのものも良かったけれど、この老齢にして主演を演じて(監督も!)なんら他の出演者にひけをとらない(麻薬組織のボス役だったアンディ・ガルシアと堂々と渡り合っている)クリント・イーストウッドという人間そのものに圧倒されて大拍手。この歳になるまでの生き方(映画に対する旺盛な創作意欲や、主演を務めるための徹底した自己管理など)を想像するだけで尊敬です。
娘役が、実子のアリソン・イーストウッドだったことも興味が湧きました。仕事で家庭を顧みないで来てしまった晩年の後悔をなんとかしたい、でも出来ない。運び屋をしたら麻薬組織の悪党たちから感謝されたら、確信犯でも運び屋を続ける(孤独より頼られると人間はそちらに行っちゃうんだね)。運び賃(大金)は、遅ればせながら家族に使おうとする。コカインを運ぶことへの罪の意識は軽く、家族への悔いの念は深い。人生は、矛盾で複雑で、しかも時間は絶対に戻らない…。しかし、どこか肝の据わった(戦争経験者らしい覚悟)主人公、身内にいたら嫌だけど、こういうお爺さんっていかにもアメリカの田舎にいそうで微笑ましかった。
 アンタッチャブルの、敏腕スナイパー役だったアンディ・ガルシアが、太ったオッサンになって麻薬組織の親分になっていたのにはややショック
 これを機に、クリント・イーストウッドの若かりし頃の映画も見てみたくなりました。

2019年3月10日 (日)

映画「半世界」

2019/03/08

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 この映画を知るきっかけは、NHKのあさイチに朝ドラ「まんぷく」の立花萬平役で好演中の長谷川博己がゲスト出演し、彼が出演しているロードショーシネマを紹介するコーナーがあったからなのでした。映画の一部を紹介されただけでも引き込まれるような印象で、しかも主演が中学生の父親役で稲垣吾郎さん。最初の場面では、誰だろう?と思ってしまうようなジャニーズ時代のアイドルの気配を消し去って演技している(ように見えた)ことも、あ、観に行きたい!と思ったきっかけです。
 しかし、上映館が少ない上に、上映時間が遅めで私の生活時間帯に合わないケースが多く、唯一見つけた映画館が「TOHOシネマズ府中」。意を決して?、本日朝一番に確定申告を提出しに税務署へ行き、帰宅後義母をデイケアに送り出し、送迎の車を見送ってから5分で家を出て映画館へGO! 、(今日は、義母のピックアップも京王線も時間通りだったので、感謝)やれば出来るよねという達成感とともに映画鑑賞
邦画でこれほど心に沁みる映画は、近年久し振り、と感じるほどの出来の良い映画でした。個人的には万引き家族よりもこちらの映画に「賞」を受け取ってもらいたい
と思うほどです。
監督・脚本 阪本順治
製作総指揮 木下直哉
音楽    安川五朗
出演 稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴、竹内都子、杉田雷麟(すぎたらいる)、小野武彦、石橋蓮司 他
解説とあらすじ:(シネマトゥディより)
・解説ーーー『十三人の刺客』などの稲垣吾郎が主演を務めるヒューマンドラマ。炭焼き職人として生きる男が旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す。メガホンを取るのは『大鹿村騒動記』などの阪本順治。『二重生活』などの長谷川博己、『そこのみにて光輝く』などの池脇千鶴、『下衆の愛』などの渋川清彦のほか、小野武彦、石橋蓮司らが共演する。
ああらすじ: 
とある地方都市。山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の過去を知り......。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
先ずは、主演の稲垣吾郎さん、ジャニーズ事務所に在籍していたら、この映画の出演はなかっただろうな〜と思うと、SMAPは解散して正解だったかな。映画の前半、地方で暮らす炭焼き職人にしては綺麗すぎて(スタイル良すぎて、絵になりすぎて)似合わない、という印象でしたが、話の中盤からは、炭焼き職人に見えました!そして彼を支える妻の初乃役の池脇千鶴さんが上手い。実はシッカリ女房なのだけれど、中年夫婦のダルさも、中学生の息子(お年頃)を抱え悩み多き母親でイライラしている様も夫を愛しているさりげない様子も全部演じきって、リアルで感動するほどです(しかも可愛い)。この人、10年以上前に大河ドラマ「風林火山」で武田信玄(当時の市川亀治郎)の正妻を演じていましたが、その時も何か心打たれる良いお妃様で、こういう役どころが似合うなあ、と思っていたことがこの映画で開花している感じです。いい女優さんです
 映画の内容に戻ると、「半世界」、それは小さな町村の小さい家族や仲間の中での話しです。絋(稲垣吾郎)と瑛介(長谷川博己)と光彦(渋川清彦)が中学時代からの幼馴染で性格が対照的なコウとエイスケが二等辺三角形の二辺であれば、それを繋ぐ役割のミツヒコが底辺となって(彼の存在が重要、支える役どころ)、中年になって再会した彼らの友情をきちんと成り立たせている映画でした。同じ場所で育ってもそれぞれ違う現実がある。父親の仕事を自らの選択(反発と意地)で継いだけれどもバブル崩壊後の時代の影響もあって頭は仕事のことで精一杯、息子のいじめに向き合えない父親のコウ、自衛隊員として過酷な経験をして自我のコントロールが出来なくなってしまったエイスケ、地元で根を張って暮らすミツヒコにも家族や経営している中古車販売店の問題がちょこちょことはあって。(渋川清彦さんは初めて見ましたが、父親役の石橋蓮司さんに負けず劣らずの役者ぶりで、彼の家族を中心に描いたドラマを映画化して欲しいくらいでした。お姉さん役の竹内都子さんもコミカルで楽しいこの映画の笑えるシーンはほとんどがこの家族の話しだった)
 冒頭のシーンがあり、3ヶ月前という場面に切り替わります。映画の中盤では、エイスケがトンガっている姿をモロ出しにする乱闘シーンがありますが、長谷川博己さんのエキセントリックな形相が迫力だし、動きのキレに圧倒されます。それをきっかけに再び心を閉ざして街を出て行きそうになるところを見て、自殺しちゃうのかな?と思っていたけれど、冒頭で不在だったのはコウだったな〜と思ったところで、なんとなく先が読めてしまいましたが、現実の世界でも、この映画のような展開が一番あり得ると思うほどに、泣けました。(シアターで前列斜め前に座っていた吾郎ファンらしき女性の泣き方ほどではなかったけれど
 この映画、今の日本の抱える問題をいくつもはらんでいると思いました。自衛隊のこと、学校のいじめ問題、担い手が不在になりゆく産業の問題等々。映画からは「こうあるべき」というメッセージは何も汲み取れませんが、平成という時代を色濃く反映していると思いました。本当にいい映画。
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上映館には、舞台挨拶の稲垣吾郎さんが来館された様子です。写真にはほとんど映りませんでしたが、オレンジ色のペンでサインが書き込まれていたポスター
 

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2019年3月 9日 (土)

太田記念美術館

2019/03/07

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1月末に「新北斎展」を見た際、東京(原宿)に浮世絵専門の美術館があることを知った。太田記念美術館と言って、東邦生命(1999年に経営破綻)の経営を担っていた太田一族の五代目:太田清蔵が収集したコレクションを元に設立した美術館。原宿駅から徒歩5分のところにこんな美術館があるとは…。まだまだ知らないこと、行ってないところ盛り沢山の東京ですなぁ。

 

小原古邨(Ohara Koson: 1877~1945)の企画展。チラシのキャッチコピーが

「花は咲き、鳥は歌う 生きものたちのユートピア」

浮世絵とは思えない出来栄え(淡く美しい精密画調)の作品が揃っている上に、雨にも関わらず、会場は大盛況!!

朝ドラ「まんぷく」に登場するヒロインの義兄:克彦(画家)の若い頃と同様に「鳥の絵」が得意です。本当に上手いなあ、としみじみです。とりわけ、惹きつけられたのは「月に木兎」(つきにみみずく)と「月下の五位鷺」(げっかのごいさぎ)で、ミミズクの作品の方には画稿もありました。

 小原古邨、この先人気が上がりそうな予感。

太田記念美術館の売店は、チケット売り場と兼用のごくわずかなスペースで、混みあってもいるし落ち着いて見たり買ったりにはやや難ありですが、地下一階に、「手拭い専門店」があります。原宿っぽくない感じ(谷中とか似合いそう)ですが、この美術館には似合っています(人もいっぱいでした

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