ホルモン治療の副作用
1週間前(6日)に採血した結果とともに乳腺外科の診察日でした。
リューブリン&ノルバデックスの治療を開始して3カ月経過です。
予約は午後。 予想に反して空いていました。10分待った?という程です。
「こんにちわ~~」とマスク姿ではありましたが、笑顔が「いい感じ」の先生。
「放射線治療、終わったんだよねー。うん、これで通院頻度がぐっと減ってかちゃまたさんんの負担も軽くなったと思うけれど、副作用とか、どう??」
と言われ、放射線の副作用?リューブリンとノルバの副作用?と何から答えればいいのか迷いながら、「今のところ、これが耐えられない、というような症状はないようです」と答え「あ、更年期の症状は乳がん罹患前からあって、その状態とホルモン治療の副作用がバッティングしているようで、症状が把握出来ない、というのが現状ですが…」などと言いました。
先生からは、「血液検査の結果なんだけど、肝機能の数値がちょっと良くなくて、これは多分薬の副作用だと思うので、次回、さらに数値が悪化したら、薬を変えましょう」
「中性脂肪の数値も実はギリギリってところで、これは、うーん、もっと運動したり食事に気をつけたり、してみてもらって、また次回、かなぁ?」
でした。 私、乳がんになる前より今の方が「運動量」増えているんですけどねぇ…
食事や、もしかしたら年齢(50代)のせい??
要するに、多少気になるところはあるけれど、まあ、次回へ持ち越しネということでした。
そして、前回(11月半ば)同様、リューブリンの注射を打ち(今度は左腕)、
ノルバデックス10mgx2(1日分)を3カ月分処方されました。
90日分の錠剤はこんなに多いのです(写真上)、そして、よくよく見たら、今回新しくもらった分の薬のシートに日本語で「抗女性ホルモン剤」という文字が入っていました。
肝機能、中性脂肪、いずれも自覚症状ゼロ。
しかし、この写真撮影を通りがかりに見た家族から、「うあーすごい、これだけ飲んだら(って一度に飲むわけじゃないけど)、そりゃ、副作用だって「アリ
」かもねー」などと言われ、改めて、「薬を飲み続けること」を考えさせられました。
傷口や乳腺の回復状況は良好、と言われ、温泉も運動も全部イイよ(中性脂肪対策にGOサインもらいました)。肌の色(スクエアに薄く日焼け)が少し気になるかな?と外科の先生には「肌の縫い目」は「愛嬌」にしか見えてないのかもしれません。
次回は5月。(放射線科は3月下旬だけど)
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かちゃまたさんも通院お疲れ様でした(^-^)
注射は腕にされてるんですね。
ってことは、1回おきに患側の腕にも?
私は結局注射はしていませんが、絶対主治医にお腹は見せたくないなぁと思って、やるなら腕にしたいと思ってました(^-^;
ノルバの副作用で肝機能障害というのはよく聞きますね。
あと、中性脂肪の値も上がるようです。
休薬される方も多いようですが、お薬を変えるというのはフェアストンにでしょうか?
これからは検査の度に、数値に一喜一憂するんでしょうね。
普通は体調に変化がなければなんとも思わないんですが、数字で見せられるとやはり気になりますよね。
投稿: sawa | 2013年2月18日 (月) 19:18
薬、私も前回3ヶ月分もらった時は、想定外の多さに笑いました(笑)
ちょっとした買い物帰りですよねw
で、飲んでも飲んでもなっかなか減らないんですよ〜。
私も腕にリュープリン打つんだ!って思いました〜。
私は左右下腹に打ったからー、同じとこには打てないから、次は
どこなんだろう、まさかのおしり?って思ってましたw
私も腕だったらいいなー。
>sawaさん
注射は腫瘍センターで専門のナースさんが打ってくれます。
主治医は打たないので、もしもの時が来ないに越したことは
ないですが、打つ時にはその点はご安心を(*・∀-)
投稿: ぬま | 2013年2月18日 (月) 21:54
>ぬまさん
あ、注射は主治医じゃないんですね。
「主治医にお腹のお肉をつままれるなんてアリエナーイ!」と思ってましたが、違いましたか。
てか、主治医のお腹こそつまんでやりたいですw
投稿: sawa | 2013年2月19日 (火) 00:35
SAWAさん
術後、浮腫・水抜きの悩みがなかった為に私の場合は、「術側・健側」の区別は全くなされずでした。3か月前の前回右腕(あら術側だ!)今回左腕、次回はお腹らしいです。
薬を変えるというのは、どう検討されるのかわかりませんけど、個人的には、もう年なので、アロマターゼ阻害薬になってほしいかな~?
注射は、外来棟とは雰囲気が違う化学療法室で看護師さん(ベテランでもなく若くもない)から受けました。3か月に1度だと、移動場所を覚えるだけで、担当者(看護師さん薬剤師さん等)のことは何も覚えられません(笑)
投稿: かちゃまた | 2013年2月19日 (火) 20:18
ぬまさん
[よく効く薬]、なら多少副作用にも耐えようと治療に取り組むわけですが(ましてそれが自覚症状無しなら耐えやすいわけだけど)、やはり心理的に負担(もちろん経済的にもですが)があるんだなあ…と、副作用を指摘されて改めて感じました。
その上で、また3ヶ月分処方されてみると、気分はど~んより
このなんとも言えないドンヨリ感がホルモン療法がボディーブロ-(抗がん剤がストレートパンチとしたら)に例えられるんだ、と妙に納得しています。
昨日は、仕事して夜、フィットネス(アクア)にも行き、へろへろになり、今日は今日で、(仕事頑張ってるし?)自分にご褒美、とケーキ(一応家族の分も)買って、子どもにコーヒー淹れさせて、一気に食べてしまったり、そのあとも、今、チョコ食べ食べブログ書いていたり、なんというか、何処かで「あがいている」、「ダメだと落ち込む」「もういいや~と投げやりになる」自分がくるくる回っている感じです。(もしかして、この不安定も副作用??)
投稿: かちゃまた | 2013年2月19日 (火) 20:36