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2014年4月 2日 (水)

ねずみの三銃士 「万獣こわい」を観に行く  【演劇】

2014/04/01

渋谷パルコ劇場で上演中の「万獣こわい」を観に行ってきました。
予備知識ゼロ、で5年ぶり?に三銃士(演劇界の三匹のおっさん→生瀬勝久、古田新太、池田成志)出演、宮藤官九郎作、と聞いて、プレオーダーでチケットを入手。
その後、ネットで調べて知った知識が(といっても調べたのは観劇前日(;;;´Д`)
《ねずみの三銃士》は、
俳優の生瀬勝久さん、池田成志さん、古田新太さんのお三方が
自分たちのやりたい芝居を作りたいという思いから結成。
2004年上演の「鈍獣」、2009年上演の「印獣」に続いて、
今回の「万獣こわい」は3度目の公演です。

いずれも「獣」という文字がタイトルに使われていますが、
その理由について脚本の宮藤官九郎さんは、
「みんな心に獣を飼っている。その獣を暴きだすという意味がある」と
製作発表の中でおっしゃっていました。

1作目の「鈍獣」ではどんなに殺しても死なない獣、
2作目の「印獣」では印税の魅力に取りつかれた獣たちが主人公でしたが、
今回はどんな「獣」が登場するのか、期待が高まります。

以上演劇関連サイトからのコピーです

ここから先、ネタバレです

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

P1000898

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あらすじは、生瀬勝久(以下Nと略)と小池栄子(以下Eと略)が不倫の末に結婚、二人でお店「どんづまり」(という喫茶店?スナック?)を経営しているところに、少女の夏帆(以下K)が逃げ込んでくるところから始まる。Kは、ヤマザキという男に7〜8年もの間監禁されていて逃げ出してきた、という。NとEはとにかく彼女をかくまって助けてあげるのですが、そこから登場人物すべての運命が狂い始め、暴走し殺人にまで至ります。

少女は助かり、ヤマザキは逮捕され裁判で死刑を求刑されますが、長い間の監禁生活で少女K自身が実はヤマザキ以上の凶悪人物になっていたのです。

数年後、会社員となったKが再び「どんづまり」を訪れ、週末のみのアルバイトを始めるところから全員の歯車がおかしくなり始めます。あっという間にKはお店を支配する存在に…。

Kを引き取って義父となる古田新太(以下F)、Nの義弟で刑事の小松和重(以下M)、お店の常連客池田成志(以下 I )までも巻き込み、この大人たちのピラミッド(カースト?)の頂点にKが君臨し、最終的には命を奪うほどまで脅かします。

その追いつめ方が、ヤクザの親分的で、自分の手を汚さずに、大人たち同士を追いつめて彼らを支配します。(殺し合い、裁判の法廷場面、拘置所などが描かれる)

が、結果的にKは裁かれることなく、ラストは、売却物件となった「どんづまり」に再びKが同じセリフを吐きながら飛び込んでくる、という円環的な終わり方。

これに、冒頭の前座という形で、噺家が落語「饅頭こわい」をかけているところが結びつく?ようです。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

感想:  前半の60分は、ストーリーを追う形でもあり、結構スムーズに楽しめました。15分の休憩を挟んで後半、閉ざされた世界で殺伐とした内容は好きになれず、楽しく笑えず、こういう暴力的なドラマは、どうなんだろう、と思いました。

キャストは、さすがの主軸3匹(じゃなかった3人)、そして小池栄子さんの鬼気迫る熱演が圧巻でした。セリフも完璧(と思える)、ダンスも上手い!! 元はグラビアアイドルだった彼女が、今では、女優、司会、バラエティ、とマルチな才能を発揮して、文字通り輝いていますが、舞台でも演技力が光っています。

唯一、キャリア的に危ぶまれる存在が、夏帆さんでしたが、前半の小悪魔的な演技はなかなか良かったです。もちろん、後半も頑張っていましたが、ストーリー的?に生かされず?出たり入ったりする割には、同じような演技の繰り返しになり、面白みと迫力に欠けてました。

クドカンの脚本の舞台を観たのは、ジャンルを超えて数えるならば、実は2度目。

2012年6月に、コクーン歌舞伎「天日坊」を観ている。 (主演・中村勘九郎、七之助、獅童の3人) 江戸時代の歌舞伎をベースに書いたもので、これは「自分探し」「オレは一体誰なんだ?」がテーマでしたが、歌舞伎には、結構「残酷系」の見せ物が存在する。(思えば、歌舞伎のストーリーって結構あっけなく人間が死んでいますが、江戸時代なら…と違和感無いのかも)

ギリシャ悲劇やシェークスピアの悲劇が今の時代でも充分通用するように、人間の心の中というのは、文明や産業構造ほどの時代の進歩がみられず、まあ、今も昔も人は、同じようなことを思いながら生きているのかもしれません。

「みんな心に獣を飼っている。その獣を暴きだすという意味がある」とクドカンは言ったそうですが、暴いてどうしたかったのでしょう? そもそも、少女(K)の正体は明かされないまま、また最初の場面に戻って舞台は幕引きです。なんか納得しないまま終わっちゃいました…。

役者さんたちが粒揃いの鉄板メンバーなのですから、このメンバーで、う〜ん、クドカン風に言えば「なんか、ごめん。悪いけど、こんなにレベル高い役者揃いで他にやるものなかったんですか?〜」であります。

舞台にしろ、映画にしろ、後味の悪いものは最近どうも評価出来なくなってきました(今年観た映画では、「鑑定士と顔の見えない依頼人」がそうだった)

一緒に観た友人共々、「小池栄子の舞台役者ぶりにはheart01惚れるね〜」とこれが共通の感想でありました。

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