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2014年5月 7日 (水)

「酒と涙とジキルとハイド」を観に行く

2014/05/05

初オークションで手に入れたチケットで観に行った舞台がこれであります(o^-^o)

劇場も初めて行くことになった「天王洲アイル」にある「銀河劇場」(ホリプロ運営)
遠い、と思っていたのは、イメージで、実際のところ、電車乗り換え1回。りんかい線は運賃も高めかもしれませんが?、速い気がした。電車の乗り継ぎが良いと自宅出発の1時間後には劇場内におりました〜(なあんだ、来てみたら近いじゃん、と見直したcoldsweats01

早朝に震度5の地震が起き、こんな日に劇場内で過ごすなら対策しなくては、と懐中電灯やその場しのぎのチョコやらアメやら荷物に入れているうちにデジカメを忘れ、ガラ携で撮った写真です。
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劇場外観










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劇場内側階段下








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内部は撮影不可でしたが、なかなか素敵な劇場です。
今日のこの舞台は、先月末までは、池袋の東京芸術劇場プレイハウスでおこなわれていたもので、昨日(5/4)から、こちらの銀河劇場、ということで、出演者へのお花「○○さんへ:△△より(または法人名)」が、みな新鮮で生き生きしていてユリやバラの香りが辺りに漂っていました。設置場所の中央にドーンと大きく「優香さんへ、志村けんより」がありました(笑)

今回は、開幕前の諸注意の時間から笑いを誘う仕組みがあり、「上演中はこんなことを禁じています云々…」というアナウンスの声が・・・しかも男性2人・・・最後のほうでは会場から笑い声があがるような展開・・・声の主は・・・なんと「さまーず」の二人でした。やってくれますhappy01(開幕前から会場内で笑いが起こる一体感)

舞台は1時間45分、休憩なしの全一幕。
舞台は19世紀末のロンドン。 ジキル博士が開発した新薬は、人間を善悪二つの人格に分ける画期的な薬、のはずだった。 それを飲んだジキル博士は、別人格のハイド氏に変身する、はずだった。学会発表を明日に控え、薬がまったく効かないことに気づいたジキル博士。 追いつめられた末の、起死回生の策とは?(舞台のチラシより)

出演者は、 科学者ジキル博士:片岡愛之助
                婚約中のマドンナ(イブ):優香
           ジキルに(ハイドとして)呼び出される役者(ビクター):藤井隆
                ジキル博士の助手(プール):迫田孝也
 音楽・音響 (生演奏):井上正弘   高良久美子

舞台はジキル博士の実験室(兼自宅?)で、実験室は地下にある、という設定なのか、階段上がってドアを開け、さらに少し歩くことによって下界へ出るしくみ。階段上ドアが2階とすると3階部分に、生演奏の2人がバンド?の雰囲気で陣取っていて、セリフに寄り添っていて上手でした。演奏会でもいつも思うのですが、やはり「生」の音っていいですね。舞台がとてもお洒落なものに思えてくるから不思議。

スティーブンソンの「ジキル博士とハイド氏」を基に、笑劇にするために「薬」」は効き目無し、とされ、「明日は学会での発表日」で追いつめられたジキルは、3流役者のビクターにハイド氏を演じさせようと画策する。

ここで、タイムリーなことは「変身薬の偽装」や「学会で発表して研究費補助金を確保する目的」などという、今年に入ってマスコミが大騒ぎしている「佐村河内 守」「小保方晴子」両人のことが思い起こされる次第。
セリフの中にも、「動物実験では200回成功しているんだけど」とか「実験ノートは4、5冊はある」とか「研究発表が失敗に終わると、来年からの補助金が貰えなくなるし」・・・と19世紀のロンドンであろうと今の日本であろうと、「人間」が考えることってあまり進歩してない面白さを感じます。(舞台はフィクションだけどね)

などと、会場が受ける言い方をしていて面白い。

今回、「舞台女優」に初挑戦の優香が、大健闘で想像以上に上手くてビックリでした。
顔も可愛いです。声もよく通っていたし、滑舌もいいし、適役に恵まれたということもあるかもしれないけど、この人の舞台なら、また観たい、って思いました。
(女優としては素晴らしいかもしれないけれど、もういいや、と思うケースも過去にあって、自分でも意外なのが、大竹しのぶ、と深津絵里、2人とも賞をいろいろ貰うほどの舞台女優ですが、何故だかな〜演目内容かな?率直にそう思ったもので・・・)

片岡愛之助さん、は言わずと知れた昨年の大ヒットドラマ「半沢直樹」でオネエキャラ(国税庁の黒崎)を熱演し、一躍お茶の間の人気を高めた歌舞伎役者。

この人を主役に、と台本の三谷幸喜がアテ書きした?のか、半沢直樹見ていた者なら受ける〜という場面もあり、まさに、42歳という年齢的にも?「役者パワー全開!!」と言える観ていて安心の達者な役者ぶりでした。(彼は、歌舞伎役者としては、いわゆる2世3世、ではなく、坂東玉三郎と同様に「養子縁組」でこの世界に入った「努力の秀才」タイプ。歌舞伎が好き、続けたい、という主軸がしっかりあって、さらに自身の芸の幅を広げるべく歌舞伎以外の舞台や映像に出演しています。そんな経緯を知るにつれても、一度はこの人を生で観てみたかったので、今回は満足度高かったなあ)

他の2人、藤井隆、迫田孝也、も客席をわかせる力演、熱演、で(藤井隆はさらに『怪演』?) で、休憩無しの上演1時間45分を、たった4人であれだけ笑わせる劇にするとは、まさに拍手ものでした。
プロが演じる、間の抜けた役=「熱演」、必死の形相での演技による会場からの「笑い声」(ギャハハーという爆笑ではなく、フフフ、クっクっ、というような抑えても抑えきれない笑い)久しぶりに「これぞ喜劇」というものを観た気がします。

「お芝居」は「楽しめる」が一番だと改めて思った銀河劇場でした。
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