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2014年8月13日 (水)

映画「思い出のマーニー」を観る

2014/08/13

レディースデーの水曜日。先週、見損なった映画「思い出のマーニー」を観た。
ジブリ映画で、宮﨑監督ではない「米林監督」が手がけた作品。
あらすじ と 映画レポート  (Yahoo映画より)
心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

「思い出のマーニー」世界と折り合えない少女の内面をリアルに描いて共感を呼ぶ、かつてないジブリ!

 金髪の女の子が出てくる、ジブリの新しい作品という情報だけで観ることにした私にとって、本編は本当に驚きの連続だった。

 苦しみを抱えた主人公、杏奈の目に映る世界の残酷さがリアルなのだ。杏奈を苦しめる、悪ではないけれど、俗っぽくて居心地の悪い優しさの描かれ方に、ゾクゾクする。こんなジブリは初めて! 優しいのに、正しいのに、わかっているのに拒否してしまう世界と対峙する12歳。自分にも覚えがあるだけに、あの頃の記憶がよみがえり、苦しい。だからこそ、マーニーとの出会いの、楽しさと喜びが美しく輝いて、そしてまた不安になる。

 マーニーのふわふわな髪の毛、楽しそうな声、杏奈の長い手足のひとつひとつの動きが繊細に感情に語りかけてくる。これは友情なのか、夢なのか、と少しずつひっかかるエピソードが、ラストに向けて紐解かれていくのには、胸が痛みながらも救われる思いだった。

 舞台となった北海道の風や湿度、水の冷たさまでもが体験したように心に残る。どこかを旅するたびに、「ジブリっぽい!」と似た風景を見つけて喜んでしまうように、あの入り江の湿地は私の心の風景のひとつになった。原作の舞台イギリスとほぼ同じ緯度の北海道だから、こんなにも気持ちよく物語りに入り込めたのかもしれない。

 12歳の頃といったら、私にとって暗黒期だった。大人も信用できず、同世代ともうまくいかない。その時代をなんとかやり過ごせたのは、小説だったりマンガの世界と出会えたからだ。

 大人になっても、少し慣れるくらいで、苦しみはやってくる。そんなもがきのなかで、世界と折り合いをつけるまでのお守りが、「思い出のマーニー」のような作品なんだと思う。(衿沢世衣子)

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。(以下、ネタバレあり)
本編が始まる前の今後公開作品の予告編で「グレース・ケリー」がありました。
ニコール・キッドマンが主役(グレース・ケリー役)です。相変わらず美貌が光っていて
どんなアップにも耐えられる美しさ・・・と画面を見上げながら、10年以上昔に観た
同じく彼女主演の映画「アザーズ」(古屋敷内の霊的な恐怖を描くゴシック・ホラー映画(2002年)を思い出したりしたためか、本編(マーニー)観ていて、マーニーの正体はもしかしたら・・・でもジブリ映画だし、そうなると、マーニーは杏奈を残して死んでしまった母親?・・・でも、それにしては杏奈がハーフに見えない(容貌)し・・・などと、犯人探しならぬ「マーニーの正体」予想が、終盤になって、「祖母」という回答があったことに気付いた時の「ああ、なるほど〜」(それならば杏奈の容貌にも違和感ナシsign01)と納得気分と同時に、この「おばあちゃんと孫」という人間関係の「血のつながり」とか「愛情」を思い
何故だかボロボロ涙が溢れ出しました。
施設から引き取られた主人公は自己肯定感の低い12歳。
マーニーも、裕福な家庭に生まれたは良いけれど、親には余り構ってもらえず、日常はばあやと双子のねえやにいじめられている、という実は寂しい子ども。
この2人、たちまち仲良しになりますが、見ていて気持ちのよい仲の良さです。
類は友を呼ぶ、とは本当で、きっと2人共、「愛に包まれて育っていない自分のこと」が悩みと苦しみだったのでしょうから。
情景描写の素晴らしさも堪能出来るのがジブリ映画の良いところ。
今回は、北海道の景色の素晴らしさ、釧路の海岸の美しさ、湿地屋敷の周辺、
そういった、情景を細かいところも含め楽しみながら、主人公が、実は溢れんばかりの愛に包まれていたことを知る感動のラスト・・・。
2002年に観た「アザーズ」は、映画評論家の、おすぎ(おすぎとピーコ)が、「近年稀に見る怖さよ〜」と宣伝していたので行き、衝撃のラストに、ゾクゾクして鳥肌立てて映画館出た記憶がありますが、「思い出のマーニー」はネタバレっぽいタイトルからして、穏やかです。映画の中で使用されていた音楽(歌)「アルハンブラ宮殿の思い出」も、
「よくぞ探してきました、ピッタリsign03」です。 音楽にも感動heart04

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