Instagramはこちら

  • Other Other: ID=nyonyakato
フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

にほんブログ村

  • rakuten
  • ブログムラ

« 術後2年検診(その3) + 皆既月食 | トップページ | 十月花形歌舞伎(新橋演舞場) »

2014年10月 9日 (木)

映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観る

2014/10/08

P1010572
家を早く出て、病院行く前に映画を観る。
以前から気になっていた「アルゲリッチ」のドキュメンタリー映画。
東京では、渋谷Bunkamuraの「ル・シネマ」でのみの上映のようで、しかもこの映画館は
観覧料金¥1,100円のサービスデーは、水曜ではなく「火曜日」。
***━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
今月の火曜日はことごとく予定で埋まっているため、諦めて今日のチケットをオンライン予約。3日前の時点では、まだまだ空いていましたが、今日実際に映画館に着いてみると、大混雑で満席(チケット購入の列も沢山並んでいて、見終わってロビーに出て来たら、この次の回は既に完売満席、そしてその次も、もう残り僅かになってます、と係員がお知らせしてました。¥1800円の日でこうなのだから、サービスデーは、もっとすごいことになっているはず・・・ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
以下、ネタバレありです。  
P1010575
アルゲリッチには3人の娘がいます(3回結婚しているので父親は全員違う娘、というこの時点で凄い!)。このうちの末娘ステファニー、が撮りためた映像を基に制作したドキュメンタリー、ということですが、
原題は「bloody daughter」
いつも思うのですが、外国の映画に字幕付けてロードショウしてくれるのはいいけれど、タイトルを「日本人好み」に変えて、結果的に良くなくなる(悪くなる)ケース、多いと思います。今日の映画も原題のままで良かったんじゃないかと感じました。
 

P1010574

アルゲリッチ は世界的に有名ですが、日本との関係も深い(とりわけ九州の大分県別府で定例の音楽祭を開いています)。美人かどうかは、それぞれの主観にもよりますが、アップでも「申し分なし」、という程の美しさではない、んじゃないかなあ?。南米出身でユダヤ系の血が入っている顔立ちだったら、こういう人って割合見かけそうな印象です。
 
情熱的で自由で奔放。アナと雪の女王の主人公が「ありの〜ままに〜」と唄っていましたが、現実にそれをここまで実行出来ている人間がここにいた!!って感じです。彼女の天才と強さが、この生き方を支えています。
メディアの取材をほとんど拒否し、気に入らなければピアノコンクールの審査員席から「ヤーメタ!」と帰国したり、機嫌が悪いからコンサートをドタキャンしたり、とまあ、普通の神経の持ち主なら出来ないことをやってのける彼女。世の中というのは、出過ぎる杭は打たないのですね。「真の芸術家とはそんなもんだ」って受け入れているわけです。
アルゲリッチの演奏(コンサートや録音会場のものではなくても良いから)をもっと聞きたかったのですが、そこは、土素人のようなビデオ撮り。あまりに期待はずれでした。
ただ、若い頃のアルゲリッチが演奏する姿がアップで見られます。「若くてスリム、顔つきが武士のようでカッコイイ」。でも、今の彼女を見ると、画像というのは残酷だなあ、とも。
身内の撮影ゆえに「気取らない映像」、という微笑ましさを差し引いても、あらららら、という映像としては、
・メガネを外して、はあ〜っと息を吹きかけ、すぐに洋服の裾で拭く姿(いつもやってます、というようななめらかな動き)
・リハーサル?か何かのさい、荷物(素材はいいけれどエコバッグのような)2つをゴソゴソゴソゴソやった挙げ句、探していたのが、なんと「バナナ」。周囲におかまい無しに皮むいてもぐもぐ食べて、ゴミ箱とはちょっと違うところにポイと皮捨てるところ
・リサイタル本番、イスにどかんと座ってすぐ弾きだす姿(弾き終わって立ち上がるとイスが曲がっておかれていて、そんなのお構いなしにさっさと引き上げてくる粗っぽさ)
彼女のCDはショパン(ソナタ)を1枚だけ持っていますが、なんとなく、ギラギラしていて早いテンポ、という印象が、この映像で何だか妙に納得でした。(弾く技術はさすがです。もっとたくさん見たかった〜)

このように「清楚」というコトバの真反対にいるようなアルゲリッチ。
黒い長い髪、はご自慢だったのでしょうが、まだ、真っ白にまで至らず、
お手入れしたり、まとめることもきっとしないのでしょう、ずうっと見ていると清潔感に欠けるおばあさん、でした。(でも、芸術家、ということでオッケーなんだろうなあ)

彼女が、普通でない家族を選んだのか、結果的にそういう人々が今日までのアルゲリッチを支えています。2番目の夫が、指揮者のシャルル・デュトワ、だとは知りませんでした。
ドキュメンタリーの映像の凄さは、彼らの日常生活で話している「会話」そのものを録画していること。
会場から笑い声があがるような発言(発言内容が矛盾だらけだったり、あまりに常識無かったり、えっ、そこでそう言うの?みたいな類い)がアルゲリッチや元夫から聞けて、
「 スターを支える皆様、お疲れ様です」と言いたくなった。
ありの〜ままに〜生きる人々、はフォローする人々あってこそ生きて行けるのですね。
この映画は、アルゲリッチファンに捧げる映画だったと思いました。
映画の中で、彼女が気になる発言をしていました。
「私は、どの作曲家よりも好きなのが『シューマン』。シューマンは本当に素晴らしい」
アルゲリッチのシューマン、聞きたくなった(CD探さなきゃeye

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

« 術後2年検診(その3) + 皆既月食 | トップページ | 十月花形歌舞伎(新橋演舞場) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは(*゚▽゚)ノ

いつも映画や舞台、おいしいランチのお店の記事を楽しく読ませていただいています。
アルゲリッチ、私は火曜日をねらっています(笑)
とても混んでいるのですね!ネットでチケット予約は必須ですね。

今、「マルタ・アルゲリッチ 子どもと魔法」を映画前の予習で読んでいます。
あまりにも山あり谷ありのドラマチックな人生に、本当の事なのか!?と思うほどです。

皆既月食、私もじっくりと見ました。
こんなにきれいな赤い月を見たのは生まれて初めてでした。
月は心を穏やかにしてくれます。


sandさま

コメントありがとうございます。
実は私のほうこそ、sandさんのブログが更新されるのを楽しみにている一人です。

ドラマチックな人生や皆既月食の赤い月。
「自分の人生」や「よく見る月」
以外にも、こんなものがあって、「それをこの目で見られる私」という立ち位置に
このごろ(この歳になって?)いいものだなあ、と自己満足しています。

こどもには「小市民的幸せだね〜」とか言われてますが( ̄▽ ̄)


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/539173/60446448

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観る:

« 術後2年検診(その3) + 皆既月食 | トップページ | 十月花形歌舞伎(新橋演舞場) »