Instagramはこちら

  • Other Other: ID=nyonyakato
フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

にほんブログ村

  • rakuten
  • ブログムラ

« 映画「想いのこし」を観る | トップページ | 映画「ホビット:決戦のゆくえ」を見る »

2014年12月17日 (水)

映画「プロミスト・ランド」を見る

2014/12/14

8月にロードショーになっていた映画で、見損なっていたもの。
2013年ベルリン国際映画祭 銀熊賞 受賞作品
下高井戸のミニシアターで今月上映中でしたので、師走でいろいろ忙しい中
頑張って(欲張ってsign02)見に行きました(翌日、疲れて半日寝込んだdown
プロミスト・ランド
201408060010000view .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
ストーリー:
エネルギー会社のエリート社員が不況にあえぐ農場主たちからシェールガスの採掘権を手に入れるため、ある田舎町に赴く。
しかし、信念を揺るがす衝撃の真実を知り・・・。アメリカの現代社会問題にも鋭く切り込んだ人間ドラマ。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
監督:ガス・ヴァン・サント(グッドウィルハンティング/旅立ち)  脚本・出演(主演)にマット・デイモン
この主人公のライバル(?)役で出ていたジョン・クラシンスキーも脚本・出演
(以下、ネタバレあり)
主人公スティーブ(マット・デイモン)の仕事は、エネルギーを埋蔵する町に赴き、町ごと買収することでした。営業マンとしての活動は1人ではなく、女性の相方スー(フランシス・マクドーマンド)がいます。
子持ちで働く スーは、マニュアル車を運転出来るのに対し、スティーブはオートマ車しか運転出来ない・・・なんだか、そんな人物設定が、後半から終盤あたりの展開を象徴している感じでした(後から思えば)。
スティーブは、自分の勤務先を「90億(この場合ドル)の大企業」と豪語して、「自分の人生に迷い」などない、やり手の社員でした。
シェールガス採掘技術の向上に伴い、世界を塗り替えるエネルギー最前線は、田舎町の牧場にあるのでした。
映画の中で、スティーブがシェールガスについて、集会で解説しますが、よくわかりました。
家に帰りさらに調べて記すと、
シェールガス(英語: shale gas)は頁岩(シェール)層から採取される天然ガス。シェールガスを含む頁岩は、泥岩の一種で硬く薄片状にはがれる性質をもち、粒子が細かく流体を通す隙間がほとんどないので、自然の状態では天然ガスの商用資源とはなりえない。そこで、商用量のガスを生産するためには人工的にガス採取用のフラクチャー(割れ目)をつくる必要がある。水圧破砕法によって坑井に人工的に大きな割れ目をつくってガスを採取する技術が確立された。水圧破砕には、一つの坑井に多量の水(3,000~10,000m3)が必要であり、水の確保と坑排水処理が課題となる。実際に、アメリカ東海岸の採掘現場周辺の居住地では、蛇口に火を近づけると引火し炎が上がる、水への着色や臭いがするなどの汚染が確認されるようになり、地下水の汚染による人体・環境への影響が懸念されている。更に二酸化炭素の21倍の地球温暖化係数をもつ強力な温室効果ガスであるメタンが石油以上の温室効果をもたらす可能性が指摘されている  (Wikiより)
頁岩は(けつがん)と読むそうです。書道で使う「すずり」のような黒い岩らしい(あんなイメージの岩石からガスが採れるのですね)。
私自身は、このガスの名前を聞いたのはここ2年ほどでしたが、実は100年も前から、北米では自然に出てくる天然ガス(頁岩が自然に割れて出てくる天然ガス)として採掘はしていたようです。  人工的に大量に、採掘できることが判り、一時は「シェールガス革命」などというような言い方が新聞等でもありましたっけ。
そんな「すずり」のような岩石に、正確に穴を開けたり、細いパイプを自在に通したり、そんな技術は、日本の企業が得意としているそうで、総合商社(MとかSなど)がここぞとばかりに力を入れてもいたようです。
開発のための巨額投資金額に比べ、生産(収穫?)が予想を遥かに下回る事態や、急激な生産拡大とそれに伴う価格の低迷により、開発に関わった企業の収益は大幅に悪化。
そんな折にアメリカで作られた映画(こういう時にロードショーするアメリカって太っ腹だとつくづく思う)。日本ではやっと今夏の公開でした(関係する政府機関または大きな企業等の警戒心が反映していたのかな??)
環境問題と田舎町の未来の問題は、何もシェールガスのアメリカだけでなく、置き換えれば、日本の原発だって似たようなものだなあ、と、スティーブが「補助金」などというコトバを使うと、ああ、疲弊した過疎の地方の問題は世界中で一緒なんだ、と複雑な気持ちに・・・。
そんな、ともすれば、重くなる気持ちを晴らしてくれるかのような、田舎町の風景はカメラワークも含めてとても素晴らしかった(とりわけ、空からのバーズアイ的映像がグッドup
共に、脚本を担当し、出演もしたマット・デイモン、ジョン・クラシンスキーは、対立する立場で演じながら、お互い過激にならず、見ているこちら側がいろいろ考えさせてもらえるようなお話しでした(強引さがない分、ストーリーはやや単調ですが)
そして、スティーブは、この町での経験で、大きなターニングポイントを迎えますが、住民投票の結果は映画では出さず、「この問題」の考え方に「正解」が出されません。有る意味「あいまい」です。(だからこそ、映画作品になり、日本でも公開されたのでしょうけどねhappy01) 。
久しぶりに、社会派(?)と呼ばれる心揺さぶられる映画を見ました。
ミニシアターで、衆議院議員選挙の日でしたが、結構混んでいました。
(かちゃまた、朝9時に投票行きました!!)
映画館出て、歩き始めたら、バアーっと辺り一面に雪が降り出してビックリ。
雪より大粒でミゾレより乾いた感じ・・・これが「アラレ」なのかいな??なんてぼんやり考えながら帰路につきましたが、自宅に着く頃には止んでしまいました。(東京初雪)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

« 映画「想いのこし」を観る | トップページ | 映画「ホビット:決戦のゆくえ」を見る »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/539173/60821304

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「プロミスト・ランド」を見る:

« 映画「想いのこし」を観る | トップページ | 映画「ホビット:決戦のゆくえ」を見る »