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2015年2月23日 (月)

NodaMap第19回公演「エッグ」を観に行く

2015/02/21

今月は、1日に蜷川シェイクスピア見て、先週は、シス・カンパニーの「三人姉妹」見て、
歌舞伎も、海老蔵&獅童の六本木歌舞伎見られて、なんだかいつになく充実しているなあ、と自画自賛していたら、なんと友人から「都合が悪くなったから・・・かちゃまたさん行ける?」、と回してくれたチケットが、
NodaMapの「エッグ」。(夜の部だったのですが、オットは用事で行けず、ガードンマン代わりに?ムスコ2が一緒に行きました。)
P1000484
場所は、池袋の東京芸術劇場、プレイハウス。
譲ってもらったチケットは、千秋楽の前日でした。野田秀樹さんは、ここ、東京芸術劇場の芸術監督ですから、再演となるこの舞台の初演時は、本当にここの劇場が改修工事された直後(のこけら落とし公演:2012秋)だったので、本来ならその時見た方が面白かったのでしょうけれど、今回は、「東京オリンピック」が1964年だけでなく、2020年にも開催されるということが、劇中に盛り込まれて(対話にからまって)いました。なるほどねー。
以下、ネタバレあります。(といっても、もう東京公演は終了ですが)
NodaMap 初観劇のムスコと共に、私も期待して座席につきました(夢の遊民社時代の舞台を2〜3本観ていただけの、観劇歴)
冒頭、女装で現れた野田秀樹は、「私は野田秀樹の愛人」と称して、
劇場のバックステージツアーのコンダクター役で登場、
改修工事はまだ完了しておらず、数人の女子学生とドタバタ劇で笑いを誘う展開で
元気に始まります。
おお、掴みはOKup。まるで、遊民社時代のノリとテンポsign02
とやや興奮して観ていました(親子で)
女装案内人誘導の際に、劇場の屋根裏あたりから、古びた(かなり黄ばんだ)草稿の数枚が・・・
ハラリ〜ンと落ちて来ます
拾い上げた女学生からその草稿を、女装野田秀樹(愛人)が上手いこといって取り上げ、それを野田秀樹本人に見せます 。と、そこに消田監督(きえたかんとく):橋爪功が登場。彼と共にナゾの原稿を完成させましょうということで話しが進みます。
(*´v゚*)ゞ
「エッグ」というのは、その「古い草稿:寺山修司作」のタイトルで、
しかもそれは日本独自のスポーツの名前である、と説明が入り、
物語風に、スポーツとしての「エッグ」の試合会場(ロッカールームから見る会場)→ロッカーの使い方が上手いのでした。
として舞台が進行して行くのです。

《主なキャスト》  
安倍比羅夫(あべひらふ)・・・・妻夫木聡
苺 イチエ (いちごいちえ)・・・・深津絵里
粒来幸吉(つぶらいこうきち)・・・仲村トオル
オーナー・・・・・秋山菜津子
平川(ひらかわ)・・・・大倉孝二
お床山(おとこやま)・・・藤井隆
劇場案内人/芸術監督・・・野田秀樹
消田監督(きえた)・・・・橋爪功
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
が、私としては、ワクワクしながら見ていたテンションは、このあとは右肩下がりで
何となく中途半端な舞台を見たような(これで、パリ公演は受けるのかしら?というような)印象。
エッグというスポーツを説明すると、
「敵味方に別れて、生卵を取り合い、それが割れないようにしながら
、最終的に卵の底または壁面?に穴を開ける」というような競技。
花形選手としての粒来幸吉には恋人のアイドル歌手苺イチエがいるのですが、
田舎の農家の三男坊:安倍比羅夫がこつ然と登場、粒来のポジションとイチエを
奪ってしまいます。この後、粒来は、遺書を残して自殺してしまいます。
野田秀樹のネーミング遊びは、昔からですが、安倍はアベベ、粒来は、自殺したマラソン選手の円谷幸吉さんをモデルにしているのが判ります。が、それが妙にわざとらしい感じがするストーリー展開で、どうも弾けません。どうしてなのかなあ、遊民社時代の頃のようなアップテンポノリノリでもなく、野田版歌舞伎(といえば、この日の悲報、
亡くなられた、板東三津五郎さんのご冥福をお祈りします。これで、勘三郎丈に続き同じ年齢の2人ともに、生舞台で拝見することが叶わなくなりましたdownweep ショック。)の「ねずみ小僧」等での「言葉遊び的、セリフ回しの面白さ」もなく、かといって、社会的?政治的なメッセージがあるのかなあ、と思うと、そうでもなさそうで、オチは芸術監督役の野田秀樹が「寺山修司は「エッグ」などという原稿は書いていませんでした」・・・・というもので、なんとなく「なーんちゃって、うそ!」と言われて終わりになってしまった感がありました。

音楽担当の椎名林檎、衣装の、ひびのこづえさん、そして大道具の使い方の上手さ、
役者さん達(特に印象に残ったのは、身長高い大倉孝二さんと、オーナー役の秋山菜津子さん・・・演技上手!!)そして、その他の20人の人たちのプロとしての舞台上での上手さは、大いに拍手ものでした。(スローモーションもストップモーションも何もかも上手いなあ)
P1000485_2
∑(=゚ω゚=;)
今月観た舞台、を総括するような形になりますが、蜷川ハムレット、やケラリーノ・サンドロヴィッチ「三人姉妹」のように、原作
(古典やロシア文学)が、すでにあるのもと、
新作歌舞伎、NodaMap という創作ものを観ましたが、誰の脚本や演出が好きなのか(観ればそれなりに面白いのに)、「う〜んsweat01なんだかねえ」などと言いたくなったりして、結局私は何を期待しているのだろうsign02と考えてしまいました。
ハムレットを一緒に観たオットは、終盤のフォーティンブラスに失望して、もう、埼玉(さいたま芸術劇場)まで行く気は失せたなあ〜。で、「エッグ」を一緒に観たムスコは、「劇団新感線の方が好き」だそうで、こちらももう今後はパスなんでしょう。
P1000482
思い返せば、六本木歌舞伎のクドカンの脚本は、「荒事」歌舞伎とスターウォーズをベースにクドカンらしさは控え目だったような感じだし、ケラリーノ氏の脚本も原作に沿っていて地味で閉塞感がいっぱい(グロさがないのは好印象でしたが、引きずり込まれるような迫力もなかった)で、この人ってこんな脚本も書くんだ!って思いました。
蜷川氏のフォーティンブラスと舞台セットにはガッカリもしましたが、まあ、こういう方なのかな?。そして今回の野田氏です。
家族に言ったら、「舞台の見過ぎfullenter」で頭の中がクラクラしているんじゃないの??
だって・・・・・!!(゚ロ゚屮)屮

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