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2015年5月13日 (水)

映画「ストックホルムでワルツを・・・」

2015/05/12

 地域と共にあるミニシアター系、下高井戸シネマでは、半年〜3シーズン(季節)遅れぐらいの映画をシネマのチョイスで上映します。(しかも、料金も他館に比べてちょっと安い→会員の私はいつでも¥900)
今日観た映画は、昨秋「新宿武蔵野館」や「ヒューマントラストシネマ有楽町」などのこれまたこじんまりした映画館でロードショウしていた作品。私的には、こんな甘めのタイトルの映画はきっと観ない気がするものでしたが、タイトルの「ワルツ」とは、ビル・エヴァンスのあの、有名な「ワルツ・フォー・デビー」であり、ビル役も登場してピアノ弾く。。。と判ったとたん、非常に見に行きたくなりました。(以下:ネタバレあり)
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この映画、見終わって改めて感じたけれど、邦題が残念・・・「ほんわか過ぎ」で、内容とミスマッチと感じるsweat01(じゃあ、どのようなタイトルが良いのか??って問われても発想出来ないかちゃまたですがsad
これは、実在の人物の半生を映画化したもので、その人とは 「スウェーデンが誇る世界的ジャズシンガーのモニカ・ゼダールンド」 この役を、現役女性歌手の エッダ・マグナソンが演じていますが、実在の人物に似ている上(マグナソンの方がより美人かな?)、映画初出演とは思えない、演技力と脱ぎっぷりwobblyに脱帽です。同じような日本人を芸能界中探しても、ちょっといない人。本国では、サントラCD売れただろうなあ。私でさえ欲しくなるもん。
先ほどの「脱ぎっぷりいい」、とは男をゲットするためであり、立身出世欲で一杯のシングルマザーである主人公・モニカは、電話交換手からスターダムにのし上がり、輝くジャズシンガーとなります。が、夢を諦めずに追い続ける強さや激しさは、ワガママで傲慢で気の強い主人公でなければ成し遂げられるものでなく、周囲はかなり振り回され、そんな内容(男性遍歴やアル中症状)がリアルで切なく、単純なサクセスストーリーなどではありません。成功者の裏には、沢山の犠牲もあるのだ・・・。
(;;;´Д`)ゝ
モニカは父親との確執も抱えています。父親役も味のある役者さん。
ジャズ歌手としてヒットしても、世界中から賞賛されても、。結局一番最後に認めてもらいたかったのは「父親」だったのでした。ハッピーエンドに泣けますcrying(涙ボロボロ)
karaoke
北欧ならではの、風景の美しさや、家具や電話機等の電化製品、当時(1960年代)の家の中のモノの美しさ、が今の北欧家具や北欧インテリアの源流なんだなあ〜と目(視覚) にも栄養貰った感じの映画です。
モニカの母親と娘(祖母と孫の関係)の二人。モニカと真逆で「なんて人間的に良くできた方(健気な母親と娘)だろう」lovely 。隔世遺伝??
最後に結婚相手となるジャズのベース(コントラバス担当)の彼、もそうですが、モニカに寄り添い、何も言わず見守っている、というスタンスで始終いてくれます(これってなかなか難しくありがたいことなんだよね)が結果的に彼女の原動力を裏で支えていたのだと思う。
Wikipediaで調べると、モニカはその後、歌手としての華々しい活躍の後、背中の病気で車椅子生活となり、暮らしていたマンションの火災で亡くなる、という、我々平和な小市民、とはかけ離れた生活ぶりだった様子。映画はハッピーエンドでしたが、半生後半もいろいろあったのかも・・・。

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