Instagramはこちら

  • Other Other: ID=nyonyakato
フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

にほんブログ村

  • rakuten
  • ブログムラ

« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »

2015年7月の15件の記事

2015年7月31日 (金)

映画「女神は二度微笑む」を見る

2015/07/29

仕事の帰り道、映画を見た。

10409024_398889713593922_7521629956

インド映画発の「サスペンススリラー」映画

「女神は二度微笑む」(原題:KAHAANI←お話・神話・作り話などという意味らしい)

映画を見た人たちの感想欄に「類まれなるサスペンス映画の傑作」などとあると、サスペンス好きとしては、是非見てみたくなる。

登場人物は全員インドの人だけど、この映画は今までのインド映画のように、唐突に歌ったり、踊ったりが一切無い。その上、ラブシーンもド派手なアクションも皆無。

こういう映画は、内容を述べるとネタバレにつながるので、抽象的に述べるにとどめておくことに…。

ばら撒かれた伏線がラストに見事にグッと束ねられて、驚くべき事実をもってのどんでん返し。主人公が妊婦(それこそ臨月近い、よくぞまあロンドンからコルカタまで飛んでこれたよね、って言いたくなる姿)である理由も最後の最後に判り、泣けるsweat01

ハリウッドが、この映画をリメイクで制作する話が出ているとのこと。

確かに、ハラハラしながら引き込まれっぱなしでした。

そんなにもサスペンス映画としての評価が高いとは・・・と少し調べてみたら、

今までの名だたるサスペンス映画のエッセンス(のようなもの)が詰まっているらしいことがわかった。そして、「サスペンス好き」なんて言っている当の私が、これらの映画をほとんど見ていない(見たことあるタイトルでもストーリーを忘れている)ことを改めて自覚して、これからももっともっと映画を見なきゃsign01sweat01と生きてく楽しみを見出した気分になったのでした。

1. ファーゴ

カー・ディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーでもある義父から身代金をいただこうと考えた。誘拐を実行するのは、妙な二人組、カールとグリムスラッド。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく……。(Yahoo映画より)

この女性警察署長マージが妊婦だそうで、「妊婦が捜査」が似ている

2. ミッシング

南米チリに滞在していたアメリカ人チャールズが行方不明になった。父親のエドワードは、早速現地に飛び、チャールズの妻と共に調査を開始する。そして、チャールズの失踪には、クーデターが深く関わっていることが判明していく……。南米の軍事クーデターを題材に、コスタ=ガヴラスがハリウッド・スターを起用して描いた社会派ドラマ。(Yahoo映画より)

夫の失踪を探しに異境を訪問する妻(と舅)のサスペンス→失踪夫探しが同じ

3.シャレード  ・  アラベスク

2本とも、サスペンス劇中、証拠を求めて訪れた土地、街が文化や名所の紹介となり観光も兼ねた映画になっている

シャレード

スキー場からパリの自宅へ戻ってきたレジーナ(ヘプバーン)を待っていたのは、離婚予定だった夫の死。葬儀の会場には見知らぬ三人の男が現れ、大使館では情報局長(マッソー)から、戦時中に夫が軍資金25万ドルを横領していた事を聞かされる。五里霧中のレジーナはスキー場で知り合ったピーター(グラント)に助けを求めるが、彼もまた三人組の仲間だった……。数々のミュージカルを手掛けてきたS・ドーネンが、その洒落たセンスを活かして作り上げたミステリー・コメディの傑作。H・マンシーニのメロディが怪しくも美しい。(Yahoo映画より)

アラベスク

言語学者ポロック(グレゴリー・ペック)が、古代アラビアの象形文字の解読を依頼される。やがてそれは、アラブの重要人物の暗殺事件へとポロックを巻き込んでいく。G・ペックを翻弄する謎の美女にソフィア・ローレンが扮したサスペンス・ミステリー。(Yahoo映画より)

その他、「荒鷲の要塞」「第三の男」「コンドル」「雨の訪問者」などなど

Kc3h0042


にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月28日 (火)

歌舞伎NEXT「阿弖流為」(新橋演舞場)

2015/07/26

劇団新感線で再演希望の多い演目で、しかも市川染五郎主演のままで「歌舞伎化」された今回の「歌舞伎NEXT:阿弖流為」

P1010280

家庭の事情や仕事の都合等でなかなか希望のチケットが取れなかったけれど、最終的に楽日の一日前に良席確保heart04出来て、期待マックスupで演舞場入りしました。

上演情報とあらすじ(公式ホームページより)

上演情報
歌舞伎NEXT「阿弖流為」

【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり

【配役】
阿弖流為 市川染五郎
坂上田村麻呂利仁 中村勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 中村七之助
阿毛斗 坂東新悟
飛連通 大谷廣太郎
翔連通 中村鶴松
佐渡馬黒縄 市村橘太郎
無碍随鏡 澤村宗之助
蛮甲 片岡亀蔵
御霊御前 市村萬次郎
藤原稀継 坂東彌十郎

...。oо○**○оo。...。oо○

阿弖流為(あてるい)

 古き時代、日の国――。大和朝廷は帝による国家統一のため、帝人(みかどびと)軍を北の地に送り、そこに住むまつとわぬ民、蝦夷(えみし)に戦を仕掛けていた。その頃、都では、蝦夷の“立烏帽子(たてえぼし)党”と名のる盗賊一味が人々を襲っていた。それを止める一人の踊り女。彼女こそ立烏帽子。女だてらの立烏帽子党の頭目だった。町を襲う盗賊が自分たちの名を騙る偽者であること暴くため変装していたのだ。そこに都の若き役人、坂上田村麻呂もかけつける。さらに“北の狼”と名のる男も現れ、偽立烏帽子党を捕える。この事件をきっかけに北の狼と田村麻呂は、互いに相手に一目置くようになる。だが、北の狼と立烏帽子は、蝦夷が信じる荒覇吐(あらはばき)神の怒りを買い、故郷を追放された男女だった。
 北の狼の本当の名前は、阿弖流為(アテルイ)。故郷を守り帝人軍と戦うため、立烏帽子と二人、蝦夷の里に戻ることにする。荒覇吐神の怒りをおさめた阿弖流為は、蝦夷の兵を率い、帝人軍と戦う。彼の帰還を快く思わぬ蝦夷の男、蛮甲の裏切りにあいながらも、胆沢の砦を取り戻した彼は、いつしか蝦夷の新しい長として一族を率いていく。
 一方、田村麻呂も、帝の巫女である姉、御霊御前(みたまごぜん)や右大臣藤原稀継(ふじわらのまれつぐ)らの推挙により、蝦夷大将軍として、蝦夷との戦いに赴くことになってしまう。阿弖流為と田村麻呂、互いに認め合う二人の英傑が、抗えぬ運命によって、雌雄を決する時が来ようとしていた。

...。oо○**○оo。...。oо○

かちゃまた、劇団新感線の阿弖流為は見てませんが、、NHKBSで放送された「北の英雄・アテルイの生涯」主演:大沢たかお 、は見ておりました。学校で日本史を習うと、「坂上田村麻呂が奥州を征伐」と1行だけだったりして、あっさりし過ぎていてそこからは大和朝廷と蝦夷の戦や制圧の様子等はまったく浮かんできません。今日の舞台もそうですが、日本の古代の物語(だからこそ?)が、意外にも政治とか戦争というキーワードで考えると、今の時代に通じるものが多くあって、そういう意味でも見応え十二分であります。それと、この時代の人々のファッション、なかなか活動的でかつオシャレ・・・これなども「活動的な服装の原点」として今でも参考になりそうな気がするsmile

P1010279

観劇気分いっぱいで演舞場入りした「歌舞伎NEXT」には「イヤホンガイド」がありませんscissors(財布に優しいup。さらに今回は舞台に花道がもう一本増設されていて両花道です(記念に座席表写真)。

両花道に主役の2人が乗って掛け合う、見栄を切る・・・これは見応えバッチリ、あまちゃん風に言えば「かっけ〜lovely」であります。

そして、照明・音楽に関しては新感線テイスト満載でした(でも歌舞伎に合うよね。歌舞伎がファッショナブルになる感じ)

また、新橋演舞場の大きな回り舞台を、激しい立ち回りとともにグルグル何度も回してものすごい運動量の役者さんたち・・・まるで体力の限界に挑戦しているんじゃないかと思うほど💦

そして、この舞台の心地よさのもう一つは、脇を演じる役者たちが揃いも揃って適材適所、まさにピッタリな配役で彼らの演技も主役の3人に負けないほど素晴らしかったことではなかろうか。

先ずは亀蔵さんの蛮甲。生き意地の汚いことを自ら宣言して日和見の典型の行動をするが、「生き延びる」とは本来そういうことかもしれない(誇りとか捨てちゃって)。でも、この人どことなく憎めない(私が亀蔵ファンだからかな?)。今の実年齢の亀蔵さんのキャラ(年齢的な外見含む)が冴え渡っていました。妻の熊子(8日前のボリショイサーカスの熊と姿形および歩き方までよく似てる:笑)との愛情は和ませてもらいました。熊子の壮絶な最期は夫への愛情に溢れ、気づくと涙が頬を伝っているのです。(さっきまで笑っていたのに・・・)。大和朝廷に囚われた阿弖流為の首切り役に志願・・・最期まで生き意地の汚さを通すと思っていたら「蝦夷は腐っても蝦夷」でした。(やっぱり亀蔵サンいいよねえ、松島屋!!って合いの手入れたくなった)

大向こう(最初「合いの手」と表記して、コメント欄で「和三盆さま」からご指摘受けましたありがとうございます:8/3付け)に関しては、歌舞伎NEXT少なすぎます。染五郎の高麗屋、勘九郎&七之助の中村屋、彼らのソロ場面でいくつか「ここって大向こうでしょう」という場面がありましたが、だれも何も言いません。(今後、若い人たちがもっと大向こう入れるにはどうしたらいいのか・・・松竹さん考えてください)

他に、大和朝廷側の御霊御膳の市村萬次郎、藤原稀継の坂東彌十郎、良かったです。

市村橘太郎さんには女性の声で合いの手が「キツタロ〜ウheart04・・・これが、伏線となって、カーテンコールのとき(今日は4回もありました)、舞台上の大人数が一瞬にしてソデに下がり、次に幕が上がると・・・橘太郎さんだけがポツンと一人・・・観客の大笑いと拍手・・・。

新感線に続く主役2度目、中心人物の市川染五郎がこういった楽しい演出連発で(新感線のノリと思われるギャグ等)歌舞伎NEXTに貢献してました。

最期の場面は、東北の祭り(ねぶたのような)の風景と観客が一人一人腕に巻きつけて発光させるライト(説明には「蝦夷の星空の素」って書いてあった)を拍手に連動して「星きらめいてマスshineしながらスタンデshineィングオベーションでした。1階席から見上げると、確かに3階の人たちの手に光る「星空の素」はキレイshine

これは、スタッフから役者さんへの「プレゼント風景」「歌舞伎NEXT出演祝い」なんじゃないかな??なんて勝手に解釈しました。歌舞伎に新しい風。応援したいと思います。

P1010277 P1010275

見終わって、建物の外に出た途端、35度近い気温とその熱風に、一気に現実に戻されました。

2015年7月27日 (月)

ミュージカル「エリザベート」

2015/07/24

アフタヌーンティーを満喫したのは帝国ホテル、そこから徒歩で帝国劇場へ。
帝国ホテルは今年開業125周年だそうで、記念展示がありハンドブックをもらっていました。そこには
「1890年(明治23年)、Tホテルは明治政府がすすめる欧化政策の一環として、海外からの賓客を迎える「迎賓館」の役割を担い、ここに誕生しました。」とあり、初代会長には渋沢栄一氏。
book
もしかしたら、関係あるのかも、と帝国劇場を調べたら、やはり「つながり」ありました。
「帝国劇場(東京・有楽町、皇居前にある東宝直営の演劇劇場。1911年(明治44)渋沢栄一。大倉喜八郎らの手により、日本初の洋式劇場として開場された。
book
答え:「渋沢栄一氏」が共通でした。
さすが、近代日本経済の父と言われているだけあって凄いsign01
camera
さて、夜の部とはいえ、劇場到着(18時15分頃)は、まだまだ外は明るく、入り口付近の写真も撮れました。
P1020423 P1020424
井上芳雄くんのトートが見たい、良席で見たい、
この両方の希望を叶える方法として、ローソンチケットの貸切公演を選びました。
ミーハー的な感想を先に言えば、チケット入手の「良席保証」の席のお陰で?
上演中、劇中の結婚式に向かうトートが私の席(センターブロック通路側)の横を通っていったり(一瞬、遅刻してきた人かと思ったsweat01らスタイリッシュな井上トートでしたsmile)、並んで座った友人のお隣はNHKのアナウンサー(女性)だったり・・・客席だけでも「非日常」楽しめました(笑)
P1020427
【ストーリー】(ミュージカルチラシより)
19世紀末のウィーン、若き皇帝フランツ・ヨーゼフが我が妻に、と選んだのは「自由な心と魂を持つシシィ(エリザベート)だった。一目で惹かれあい、固い絆で結ばれたかに見えた2人だったが、その愛はハプスブルク王朝の破滅への序章であった。
自由を愛するエリザベートにとって、宮廷での暮らしは苦痛以外の何ものでもない。
姑の皇太后ゾフィーが取り仕切る宮廷では、自分の子供を自ら養育することも叶わなかった。
ある日、自分の美貌が武器になることに気づいたエリザベートは、自らを完璧に磨き上げ、ハプスブルク帝国の皇后として栄華を極めていく。エリザベートが念願としていた望みを叶えたのも束の間、彼女の周りには、夫の不義、国民の誹謗中傷、愛する皇太子ルドルフの死と、常に不幸の影がつきまとう。
そして、それらの不幸とともに彼女の前に現れるのが黄泉の帝王"トート=死”。
トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかその愛を意識するようになっていた。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味することであることも、エリザベートは知っていた。
幕が下りる帝国と共に、エリザベートの「運命の日」は迫っていた・・・。
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
日記を綴っているのは7/26で、昨日は習っているピアノ教室の発表会(かちゃまたは出演を卒業したため裏方担当)お手伝いの帰り道、連弾の相方さんが「私、明日はオペラ観に行く予定になってて・・・」と言った。私は「わっ、こちらは昨夜、ミュージカルでした」と言って笑いながら、オペラとニュージカルってどう違うんだろう??と帰宅後調べました。
すると、
〔オペラ=歌劇〕
に対し、ミュージカルは、
「音楽・歌・セリフおよびダンスを結合させた演劇(19世紀後半アメリカで誕生)」
とのことでした。オペレッタはオペラ寄りのミュージカルとの合いの子らしい。
( ̄▽ ̄)
うんうん、確かにそうです。
今回、セリフが少なめのトート(黄泉の国の王様がお喋りではサマにならないsweat01
には、トートダンサーが8人付いています(wキャストではありませんので、全公演踊っているんだね)
幕が上がると、曲の前から登場済みのダンサーたちが、怪しく踊り出し、死者がムクムク湧いて来る感じがなんともおどろおどろしい。(まさにダンサー!身体で表現してます)その後も、ここかしこ、至る場面で踊る踊る
run
new
東宝だけで初演から15年(宝塚でも同じ演目あり)、それを今回初めて観るわけでありますから、今更、私が何か感想を述べるというのもおこがましい気が・・・。
それでも、いくつか印象的な点を述べると・・・
初めて見た出演者では、

*フランツ役(エリザベートの夫)の田代万里生さんが歌上手でした。一目惚れの夫婦、と言っても皇帝の方が愛情量が強く、それを感情込めて歌えているので、まさに美声から「愛情が放たれてる」感じ。童顔・首長く歌う姿勢も綺麗。老けたメイクも工夫してました。

*ルキーニ役(エリザベートを暗殺する男)の山崎育三郎さん、役者だな〜と感じる演技。スタイルも良く東宝ミュージカルにはなくてはならない役者さんでしょうね。

*蘭乃はなさんのエリザベート。昨年末のモーツアルト!ではもう一人のエリザベート役の花總まりさんをモーツアルト姉の役で観ていたので、今回は別の人で楽しめばいいかな(はなさんの方が若いし)・・・と何の先入観も無かったのですが、何だかこの方「地声が低く」て一方、歌の途中で「裏声」になる。これがちょっと違和感でした。声の伸びやかさも花總さんの方が美しいかも・・・。

*お目当てだった死の帝王トート役の井上芳雄さんについては、言うまでもありません。セリフが少ないという設定で、一箇所「見つけた!」と思ったシーンは、少年時代のルドルフが手にしたピストルを見ながら「ボク、この間、猫を撃ち殺してしまったんだ」と脇に寄り添うトートに告白したシーンで、井上トートの目がギラっと光りました(死の帝王的には嬉しかったのか・・・?)
P1020425
とまあ、こんな風にWキャストというのは、比較対象があるがゆえに私たちは見比べてしまうわけで・・役者さんにとっては恐ろしいことでもあるかも。
P1020426
ローソンチケットの貸切だけに、カーテンコールの最後に主演の二人が再登場し、「皆様、ゲリラ豪雨の中、お越しくださりありがとう」とか「お買い物するならローソンで」と宣伝まで。(エリザベートの口から「ゲリラ豪雨」出ました〜!!」と井上くん、そして「黄泉の国にもローソンあります」なんてお茶目な発言していました)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月25日 (土)

アフタヌーンティーを体験する

2015/07/24

午後2時頃から、上空が怪しい?と空を見上げているうちに、あっという間に「ゲリラ豪雨」に見舞われた今日、夕方から、Tホテル(17階のラウンジ)でアフタヌーンティーを体験。(雨が上がり、洗われてスッキリしたような窓の外)
P1020421
なぜ、夕方かというと、もともとミュージカルを観る予定があり、その前に「小腹を満たそう」という企画が、「たまには、私たちのレクリエーションに投資して(たま、ではなくしばしば??)・・・」とリッチなお茶を楽しみました。
P1020414
一休.com経由で予約したので、アミューズ&スープセット付きで360円値引きsmile
友人と共に「初めて」体験だったので、エレベーターに乗って17階に向かうだけで、なんだか緊張heart02。そんな精神状態で撮った写真には、なんと、コーヒーや紅茶の写真がナイ、のでした(アフタヌーンティーなのにsweat01
注目の「2人分」を乗せた「3段ケーキスタンド」がこちら
P1020417
上手く撮れない写真camera
P1020420 P1020418
カメラをあれこれいじっているうちに「ポップ写真モード」というのに気付き
カラフル&面白く撮れるかな??なんて使ってみたら、
P1020419
返って「毒々しい」色あいのようにも見える写真かもsweat01sweat01(まだまだデジカメの修行が足りませぬ)
ドリンクメニューは、ホット・コールド全て全種類お代わり自由です、
そんな説明受けると
当店オリジナル、という冷たい(季節の)ドリンク、3種類全て制覇したくなってみたり(そんなことしたらこの後のミュージカルでトイレ通いが辛くなるかも、と実際にはマンゴー系の1つだけ注文)。コーヒーと紅茶は、私的に「これでもか」というくらい飲んだ気がする。(劇場では、開演前と幕間にもトイレ通い・・・トイレ混雑)
full
単品価格では、コーヒー、紅茶、ハーブティーがそれぞれ¥1630moneybag いいお値段
これを思うと、アフタヌーンティーは決して高い金額ではないことはわかりました。
とはいえ、「お一人様」が出来る場所とはちょっと違う雰囲気です。
ご一緒してくれた(このあとの劇場も)ママ友に感謝heart04
にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月21日 (火)

映画「HERO」(2015)

2015/07/20

海の日&連休最終日、午後は「病院にお見舞い」に行く用事があったので、午前中は夫婦50割引にて、18日からロードショーの映画「HERO」を見にいく。
あらすじ(シネマtodayより)
 パーティーコンパニオンの女性が、ネウストリア公国大使館付近の路上で交通事故に遭い死亡する事故が発生。捜査にあたる東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)と事務官の麻木千佳(北川景子)は、大使館と事故は関係があるのではないかと考える。事故当時の状況を大使館員から聞こうとするが、大使館には日本の司法が及ばない治外法権があることから捜査は一向に進まない。諦めずに大使館に詰め寄る久利生だが、それが日本とネウストリア公国の外交にも影響を与え、外務省からの圧力も受けるようになり……。
*監督:鈴木雅之   *脚本:福田靖  *音楽:服部隆之  
出演:木村拓哉・松たか子・北川景子・佐藤浩市・松重豊・角野卓造・小日向文世・田中要次・
杉本哲太・濱田岳・吉田羊・正名僕蔵・八嶋智人・大倉孝二・新井浩文・イッセー尾形ほか
P1010264
・・・・以下ネタバレあり・・・・
  劇場版の第2弾。第1弾の頃は、児玉清さんもご存命だったし、キムタクも若かった。観る側の私も、ムスコ2が中学生になって帰宅時間が遅いため、「お一人さま」で水曜レディースデーの映画を楽しめるようになった年でした。それが今では、夫婦50割引です。
  シアター(シネコン)は約300席あるスクリーンだったにもかかわらず、満席でしたsweat01
ロードショー3日目、連休最終日、ワクワクするオープニング曲と勧善懲悪=水戸黄門ばりのストーリー展開、お約束ギャグが随所に出てくる(であろう)お手軽な感じの映画。オットと見に行くのは、こうしたノリの映画が一番良いかもです。
movie
監督、脚本、音楽、とテレビ版の最初からの方達による作品だけに、キャスト全員のコンビネーション(名物検事と事務官のコンビ)がよく、また、人というのは(というよりも私は)判りきった同じことに妙に安心したり、同じ展開にもスッキリ感をえられるものなんだなあ、としみじみ思う。
movie
今回は、雨宮舞子役の松たか子が「検事」となって、大阪から「捜査にかかわる出張」してくる展開です。撮影当時は妊娠中だった(結構お腹大きかったのかも)という彼女、北川景子に見劣りすることなく、それどころか存在感や安定した演技で、この映画をキムタクと共に引っ張っていました。
movie
大使館の裏通りが事件現場となり、大使館から飛び出してきたと思われる被害者を調べていくうちに、久利生公平(木村拓哉)たちは「治外法権(日米地位協定)」の問題や「貿易交渉(これはTPPを彷彿させる)」などがからむ話に関わり、外交官の松葉(佐藤浩市)と対立していく。
こんな展開なので、うわうわ、クリュー役のキムタク、今回も大奮闘かしら??と期待していたら、思いの他、ちまちました展開でしかも法廷場面ゼロ、という検事モノでは珍しい終わり方だったかもしれません。
オットは「フジテレビが作ったりした映画だから、こんなもんでしょうsmile別に映画賞とかまったく取ろうとか思ってないんだからこんなんでい〜んじゃない??」と軽〜い感想。それよりも、場内の音響が大き過ぎる、って文句言ってた。これでまたしばらく二人で映画は無いと思う(それはまったくかまいませんscissorsワハハ )


にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月20日 (月)

2015ボリショイサーカス

2015/07/18

一昨年、昨年に続き、チケットが入手できて、ボリショイサーカスを見てきました。
今年は、高齢者がいたために車で向かい、目的地の東京体育館に着く前に、
更地になっている「国立競技場」がチラッと見えて、思わず車からcamera パチリ。
P1010258
確かに更地になると広そう・・・
3連休の初日でしたが、都心へ向かう高速は空いていて、予定よりも早く到着。
P1010260 P1010261
まだまだ明るい東京体育館前。
本日は公演初日。10時〜、14時〜、17時〜と3回上演され、チケットは17時からのもの。
P1010263
会場の脇では、アニマルライツ、という動物愛護団体が「動物を使ったサーカスを見ないでください。私たちは、サーカスの熊が、体育館のバックヤードで悲鳴を上げているのを聞きました」「サーカスを見たいなら、シルクドソレイユを見てください」などと拡声器を使ってずうっと訴え続けていました。ボリショイサーカスの人たちはロシア人が多数だと思うので、日本語で訴えられても通じないでしょうし、1958年からある国立のサーカス団なので、方針を大きく変更することは考えられないことでしょう。
一方で、チケットを握って見に来ている家族連れ(含む我が家)が、ここまで来て「動物が可哀想だから見ないで帰ろう」とは、ほぼありえないでしょうから、アニマルライツの存在アピール、ってことなのか?。
Img_0384
 プログラムは昨年と同じような展開でしたので、(一つ一つに息を飲む迫力はありましたが)動物のサーカスを、冷静に観察してみたら、確かに今年の熊たちは痩せて高齢化した3匹だったかもしれません。猫や犬たちも、ちょっと冴えなかったがある意味「指導が優しかった」のかもしれません。でも、最終演技に登場した馬たちはなんだか妙に元気一杯でした。馬って何百年も前(日本だったら戦国時代)から人間とともに「戦ったり」「メッセンジャー(早馬)」だったり「お役に立って」きて、今も、拍手喝采浴びて元気に走っているから、これはこれで良いのかも・・・。(乗馬を趣味やスポーツにする人たちにもご意見聞いてみたくなる)
一緒に行った高齢者(老親)は「冥土の土産presentheart04だと喜んでいました。(来年もリピーターになりそうな予感・・・)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月19日 (日)

映画「博士と彼女のセオリー」

2015/07/17

約束の時間変更により、今日も映画を見ることが叶いました(ちょっとしたマイ・シネマウィークsmile
P1010256
監督:ジェームズ・マーシュ/出演:エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ
原題:The theory of everything/2014英
movie
解説:(シネマガイドより)
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を患う車椅子の天才物理学者ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。将来を嘱望されながらも若くして難病を発症した彼が、その妻ジェーンの献身的な支えを得て、一緒に数々の困難に立ち向かっていくさまをつづる。
(以下 ネタバレあり)
理論物理学の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーヴン・ホーキング博士。ニュートンやアインシュタインと並ぶ天才、と称されていることは知っていたけれど(そしてALS:筋萎縮性側索硬化症、により車椅子姿であることも)、でも、それだけでした。彼が、イギリス人なのかアメリカ人なのか、まして妻子がいた、とか若い頃はケンブリッジ大のキャンパスで自転車を猛スピードで乗り回していた・・・とは。そういった意味で、「今まで知らなかった」が加算され、素晴らしいストーリーに感動ものの映画となりました。
movie
これは、類まれな天才と、彼を支える意味ではこちらも類まれなる勇気の持ち主の妻、のお話でした。恋に落ちて付き合い始めた二人・・・それぞれ専門の勉強に励みながら
将来的には婚約して結婚・・・と明るい未来を描き出す間も無く、スティーヴンには余命2年の宣告が・・・。
movie
ここで、恋人ジェーンは、「彼と共に生きる」と決めます(このキッパリさが素敵)
文字通り、二人力を合わせて病気と闘い(心身両面で夫をサポートし)つつ、二人の生き甲斐となる子育てにも奮闘するジェーン。(ジェーン役のフェリシティ・ジョーンズも、演技素晴らしかった。彼女にも何か賞をあげたくなる)
movie
そして、アカデミー賞とゴールデンリボン賞のダブル受賞のエディ・レッドメイン。
どれだけ研究したのでしょう、体重コントロールも含めて、彼の演じるホーキング博士が本物そっくり!!!なかなかイケメンのメガネ男子でもあります(私気に入ってます)
発病前の健全な日々から徐々に難病に患い、身体的に機能が失われていく過程が実に細かく丁寧に描かれていて、それを忠実に演じるレッドメインの渾身の役創りには圧倒されました。
不自由な体でもって彼の研究内容を必死に伝えようとする姿はほとんど感動的です。
movie
介護保険制度、があったらきっとジェーンは、夫の世話と子育て、(はたまた自分の研究も手放してはいなかった)に激しく苛立って鬱状態のようにはならないで済んだだろうに・・・と思いながら映画を見続けていましたが、
ジェーンにはジョナサン(母親が紹介する形になっていたのには意外)、博士にはプロの介護者エミリー、それぞれの登場で人間ドラマとして大きく展開し、結局、25年で夫婦は離婚(いわゆる熟年離婚)。
movie
一度は切れたジェーンとジョナサンの仲を取り持つのが、博士だったり、離婚を切り出す(エミリーとアメリカへ行く決断をする)のも博士。
余命2年、と言われたホーキング博士が、現在71歳で存命ということを思うに、
博士からジェーンへの、「良妻賢母、お疲れ様」というねぎらう気持ちからの離婚だったのかなぁ、と好意的に解釈しました。
movie
帰宅後、原作を書いたのはジェーンだったということを知り、「やっぱりね〜」と思いました。ジェーンもホーキング博士もご存命だと、このようなお話になるのかもしれません。
movie
映画は、1960年代、70年代、のイギリス人の服装、文化、建築、装飾等、視覚にも「心地よい」作品でした。やはり、伝統国で戦勝国は、豊かさが違います。
公式ダンスパーティーのシーンと結婚式の2人は、絵のよう。
ジェーンは、若い学生→妻&母→フルタイムの介護者へ、というような変転が服装と連動していたし、ホーキングとしてレッドメインは映画の中で77着もの服を着替えているらしい。
boutiqueribbon
生活や服飾を見ているだけでも楽しめる映画だったかもしれないです。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月17日 (金)

映画「アリスのままで」

2015/07/16

台風なのに出かけなければならず、友人たちと「長靴を履く?スニーカーで行く?」みたいなメールを交わし、結局、出かける時間帯(9時過ぎ)には、傘なしで大丈夫そうscissorsと空を見上げてスニーカー外出。(傘も折りたたみ・・・これが結果的に正解でありました・・・雨降られなかったもんね)
そして、今日も時間のやりくりが出来て、映画タイム(ポイントカードによる割引適用料金scissors によりチケットは昨日ネット予約済み)
今日は割引適用の無い曜日でしかも台風気味・・・さぞかし空いているのでは??と予想していたら、見事に裏切られ、この映画、とても観客が多かった。
movie
予想外なので、観客をあらためて観察すると・・・アラカン(多分60歳以上)の2〜4人連れのオババたちが多く、私の座席(最後列中央)の右隣3人はギリギリになってオババ連れが入場してくる、が左隣はその半分くらいの年齢の女性が連れナシ1人。(ちょっと安堵wink
オバさんたちが沢山集まるとどうなるか・・・というと、おしゃべりに花が咲く。会場がほの暗い状態で映画館の諸注意やCMが流れてる間じゅう、ずっと、話し声が会場全体に充満・・・(これってPTAの保護者会の開始前のような空気だsweat02
movie
このように、オババたちに注目されている映画が「アリスのままで」なのでした。
P1010253
あらすじ(シネマトウデイより)
50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見し……。
出演:ジュリアン・ムーア、アレックス・ボールドウィン、クリスティン・ステュワート、ケイト・ボスワース  他
(以下ネタバレあり)
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
  主人公アリスは、夫や子どもに恵まれ、仕事(コロンビア大学の先生)も順調な順風満帆の人生を送りながら50歳の誕生日を迎えます(誕生パーティーから映画が始まる)。
この時の彼女の輝いた表情や満ち足りた雰囲気が、映画のラストシーンと対照的。
  うっかりミス、のようなモノ忘れから、最初は「更年期」かと思っていたら、それが「若年性アルツハイマー病」の始まりだというから・・・人生って恐ろしい。(遺伝性の病気でも、本人の母親と姉はずっと昔に交通事故で亡くなっているため知る由もなかったという設定)
  この病気、遺伝の確率は50%、発症率は100%、だそうで、アリスの3人の子どもたちは、検査の結果
長女(既婚・法律家)・・・陽性
長男(医学部の学生)・・・陰性
次女(女優志望の劇団員)・・・検査を拒否
でした。子宝に恵まれず、今後は不妊治療に取り組む、と宣言した長女夫婦は、子どもを授かる前に「この事実」を知ってよかった・・・と不幸中の幸い、と言いますが、なんと、そういう時に限って、自然妊娠「おめでた」です。しかも双子。
(この聡明な長女の葛藤は、実はほとんど描かれてなくてちょっと残念)
movie
ジュリアン・ムーアの演技、本当に認知症になった方のよう。ギリギリ抵抗する(生活全体に創意工夫して進行を遅らせようと努める)姿、それでも、病気が進んでいく様子(ジョギング中に帰り道がわからなくなる→パソコン操作にとまどう→自宅のトイレが何処だか迷いパニックになる→携帯を紛失した、と真夜中の自宅を派手に家探しする等々)、奈落の底に落ちていくさまはまさに「アカデミー主演女優賞」だなあ、とリアルで涙も出ません。
movie
このアリスを支えるのは、よくできた夫(アレック・ボールドウィン)と次女(クリスティン・ステュワート)ですが、アレック、って昔々「レッドオクトーバーを追え!」という映画で主人公のジャック・ライアンを演じた俳優でした・・・けど、なんだかカーネルサンダースおじさん的な丸味のある「おっちゃん」になってしまっていて、演技もジュリアンに比べれば、なんだかなあ、
〜というものでした。
movie
主人公アリスが夫に嘆く言葉で気になった発言がこれ。
「私の病気、癌だったら良かったのに・・・そしたらピンクリボン運動に積極的に参加して・・・」
認知症は癌より恐ろしい、という主人公。(直感的にそうかもしれないと思う私)
確かに心不全・心筋梗塞や大動脈破裂等で突然死んでしまうケースに比べれば、癌も認知症も「ソフトランディング」です
映画の進行と共に、考えさせられた展開のひとつは、「進行したアルツハイマー病は、自殺のチャンスをも奪ってしまう」 ことでした。
病気の進行を実感したアリスは自身のパソコンに「睡眠薬自死のナビゲーション」をビデオクリップとして作成し、デスクトップ上に「蝶」のアイコンとして残しておきます。
大学で教鞭をとるアリスとしては「自分が自分でなくなったら」、これを実行して欲しかったのだと思うと、病が進んだ彼女が実際に取り組むと未遂に終わってしまう、という展開には胸が痛みました。
movie
予想外に観客が多かったのは、ジュリアン・ムーアが「アカデミー主演女優賞」をこの作品で取ったからかも・・・と気づいたかちゃまたは、「アカデミー主演男優賞」の作品も見に行くことに決めました。(明日へ続く)
P1010252

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月16日 (木)

映画「ひつじのショーン」・「バケモノの子」

2015/07/15

外出先で時間があったので映画館で過ごす(レディースデー)
本日は短め(86分)のクレーアニメ(のストップモーションアニメーション)
と話題のアニメの2本立て。
P1010249
ひつじのショーン(バック・トウ・ザ・ホーム)
movie
あらすじ(シネマトウディより)
牧場で生活しているひつじのショーン。ある日、牧場主から自由になるためにいたずらを仕掛けるが、そのせいで牧場主は眠ったまま都会へ運ばれてしまう。牧場主と彼を追い掛けていった牧羊犬のビッツァーを捜そうと、ショーンと仲間たちは都会へ向かう。
ひつじのショーン(スペリングではSHAUNと綴るのでした)はテレビ番組で放送されているようですが、実は一度も見たことなく、ショーンにもその取り巻きの仲間や家族も初めて見ました。
  制作会社のアードマンアニメーション(Aardman)はイギリスのアニメ制作スタジオ(日本で言ったらスタジオジブリ、みたいな感じでしょうか)。一コマ一コマ撮影して繋げていく、というこのアニメーション(しかも86分で、今回の舞台は牧場だはなく都会ですsign03 )なんてスゴイのだろう・・・と感心して見入ってきました。
  内容的には、Mr.ビーンやチャップリンの喜劇を彷彿とさせるような、ユーモアあり、ハラハラドキドキあり、の展開で、セリフなし、の85分を堪能しました。
movie
映画の内容ではなく、観客のことですが、後半〜終盤にかけての20分ほど、かなり後方の席の方っぽいけれど、ものすごい「イビキ」が聞こえてきてハッキリ言って迷惑でした。(親子連れらしい観客の「こども」が「ママ〜、だれかのイビキがうるさいねえ」と言っていた。ホントだね!!)
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
バケモノの子
P1010246
あらすじ(シネマトウディより)
人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」は、交わることのない二つの世界。ある日、渋谷にいた少年が渋天街のバケモノ・熊徹に出会う。少年は強くなるために渋天街で熊徹の弟子となり、熊徹は少年を九太と命名。ある日、成長して渋谷へ戻った九太は、高校生の楓から新しい世界や価値観を吸収し、生きるべき世界を模索するように。そんな中、両世界を巻き込む事件が起こり……。
監督・脚本・演出・・細田守
声の出演:
熊徹=役所広司、九太=宮崎あおい(少年期)&染谷将太(青年期)、楓=広瀬すず、
猪王山=山路和弘、一郎彦=黒木華(少年期)&宮野真守(青年期)、二郎丸=大野百花(少年期)&山口勝平(青年期)、宗師=津川雅彦、百秋坊=リリー・フランキー、多々良=大泉洋
P1010247 P1010248
(以下ネタバレあり)
テレビの映像にもよく使われる、東京渋谷駅前のスクランブル交差点、交差点が入り口にもなっているセンター街が冒頭シーンで使われ、路地裏から一気にバケモノ界にワープする展開は・・・、「千と千尋の神隠し」に似たところがあり、グイグイ引き込まれる。
熊徹と九太が出会って、バケモノ界で師弟関係となり、四季の移ろいの背景と共に久太および熊徹が「それぞれに孤独だった」過去があるがゆえにどんどん惹かれあっていくプロセスは秀逸でした。
   声、というのは「聞き馴れる」もので、このごろ露出が多い、大泉洋さんの声は、この日の朝ドラ(NHK)も見ていたせいか、すぐにわかりましたが、熊徹は誰??上手だなあ、と感心しながら聞いてました。久太の青年期の声も良かった・・・。
  映画は中盤から、やや「付いて行けない」展開になります。青年になった久太が、バケモノ界と人間界を自由に行き来していること。 8年ぶりに戻って来て、なんと「渋谷中央図書館」に行き、メルビルの「白鯨」を読もうとします。楓との出会いがあり、楓に指導してもらいながら小学生〜高校生までの勉強をするのですが、このヒロイン?の存在があまりよく理解できません。
 宗師さまの一言で「熊鉄と猪王山」が決闘することになり、この勝敗を巡って一郎彦の「心の闇」が「出没」、今度は人間界にて、久太と一郎彦の闘いが始まるのですが・・・
(観ている側としてはストーリー展開についていくのに精一杯で、その時点では、「久太&楓」を応援したのだけれど)、どこまでも「人間」=心の闇を持つ存在??、な久太(と結果的に一郎彦)を救うために、熊鉄が「久太の心の剣になる」と言って、最終的に昇天してしまうのですが、「心の剣」とか「心の闇」とかなかなかに難解でした
(今でも良く分かっていないと思う)
バケモノの子、って、映画ポスターを見る限りでは、熊鉄に弟子入りした久太だと思っていたけれど、よくよく考えると、捨てられていた人間の赤ちゃんを拾って内密に育ててきた(バケモノ界の法律違反?)猪王山と赤ちゃん(のちの一郎彦)の親子を言うのでは??。
movie
父親と息子
母性と父性
師匠(巨匠)と弟子
映画のあとで、改めて色々考えさせられる「てんこ盛り」な映画でした。
「るろうに剣心」のような闘いぶり、手に汗&涙でした。ミスチルの主題歌もなかなか素敵です。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月14日 (火)

映画「海街diary」

2015/07/14

カンヌに作品エントリー、で話題になっていた映画「海街diary」を見た。
解説(シネマtoday)
ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重の桜」などの綾瀬はるか、『潔く柔く きよくやわく』などの長澤まさみのほか、夏帆や広瀬すずらが共演。実力派女優たちが繰り出す妙演はもちろん、舞台となる鎌倉の美しい四季の風景も見どころ。
監督・脚本 :是枝裕和 
出演: 綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すず・加瀬亮・鈴木亮平・前田旺志郎・キムラ緑子・中村優子・樹木希林・リリーフランキー・風吹ジュン・堤真一・大竹しのぶ
(以下ネタバレあり)
P1010243
  この映画を観に行く話をした友人から「長澤まさみのナイスボディーが話題になっているって」と聞いていた通り、冒頭シーンが彼女の脚線美・そしてスリムボディの割に豊満バスト、投げキッス・・・オバさん(私)が見ていても、うわー、脚キレイheart04喪服姿(特に後ろ姿では少しスリット入りの黒が色っぽい)が似合いすぎ〜とかストーリーから逸脱したところから入り込んだ映画でした。(男性観覧者を一気に魅きつけそうだ)
movie
 そんな入り方だったから余計にそう感じたのか判りませんが、ストーリー全体にメリハリがなく(ヤマやオチが無いのです)、また中途半端なシーンで途切れる編集(四女のすずは、あれ、もう鎌倉に来ちゃうの??みたいな)だったので、私には結構感情移入しにくい映画でありました。
movie
四姉妹の映画(ドラマ)では何と言っても向田邦子の「阿修羅のごとく」が素晴らしく、
NHKのドラマ化も映画化も、迫力も感動もハラハラドキドキも全てこちらが「濃い」です。
eye
それでも、
・美しい鎌倉の景色(海とか江ノ電、圧巻は春の桜トンネル)
・美しい姉妹(広瀬すずは、おでこが可愛い上にサッカーも上手かった)
・古い家や縁側など映像に映る家の中の様子
そして、飯島奈美さんが手がけている
・生シラスの丼やトースト
・食堂のアジフライ
等々、観終わった後に、ストーリーではなく「シーン」」として印象に残る場面が盛りだくさん。
役者さんの演技では、「すず」と彼女たちの大叔母役の樹木希林さんがやはり良かった。
希林さん、「おはぎ」を作って来る設定が、「あん」を思い出すことになりましたが・・・smile
movie
風太役の前田旺志郎くんが自転車の後ろにすずちゃんを乗せて、桜のトンネルを疾走する場面が「ほのかな恋心」と桜の花がよく似合っていて「ジブリ映画の実写版」sign02見ているような気持ちになりました。
cherryblossom
これは、鎌倉版「細雪」だ、と言っていた友人がいますが、そういうノリでカンヌ映画祭の受賞を目指していたのでしょうか?
谷崎潤一郎の「細雪」は、調べてみたら、世界各国(15ヶ国語)で翻訳され(英語版タイトルは、The Makioka Sisters=ザ・蒔岡姉妹、でした)、日本では映画化3回、テレビドラマ化5回、舞台化(帝劇や明治座で)1000回以上、というワールドワイド&ロングヒットの作品です。
 そういう点において 「海街diary」はどうでしょうか? 登場人物(父親は実際には登場しませんが)の男性陣(父親や幸の恋人の医師:椎名和也=堤真一)が「ダメンズ度高い」のでねえ・・・・。


にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月13日 (月)

日曜日のランチ(お疲れ様会)と銀ぶら

2015/07/12

  先月の母親会(の幹事3人で)の「お疲れ様ランチ会」です。
場所は有楽町。今年50周年という「交通会館」の15階=展望レストラン でのランチ会。
P1020395 P1020396
  このレストラン、東京會舘が経営していて(50年?)、80分で1周する動くレストランなのであります。ランチは税込み¥2800円、とまあまあお手頃&事前に幹事さんが予約してくれたおかげ様で「選べるサービスドリンク付き」heart04(感謝happy01
3人とも(迷わず?)スパークリングワインをいただきましたbar
P1020399 P1020398
窓の外は、80分じっと眺めていたわけではありませんが、例えば「東京駅」が見えたり・・・(80分で360度回る展望レストランですが、時々、私が平らな道を歩いている時につっかかって転びそう?になるような動き?50年の経年変化?これってなんだか、かちゃまたと同世代の悲哀と親しみ感sign02)おそらく開業当時は、視界に高層ビルなどほとんど無く、文字通り「展望」だったのでしょうけれど、今や、どの方角にも高層ビルが視界に入ってるような感じ・・・。15階とは、こんな高さだったんだ(怖くないね)と妙に安心感。
P1020400
メニューは、夏野菜のテリーヌ  バジル風味のソース
P1020402 P1020401
本日のポタージュ(カボチャでした)
P1020404
雛地養鶏ゲームヘンのトマト煮込みサフランライス添え
ゲームヘン、のゲームとは、アメリカ産鶏肉で狩猟して取った肉ぐらい味わいがある肉なんだそう(ゲームとは英語で狩猟の意味もあったのね)
P1020406
パテシェ デザート &コーヒー
日曜日の午後、ゆったりした雰囲気の中でゆっくり食事を味わえました。
その後、銀ブラ・・・リニューアルした「伊東屋」へ。
P1020408
フロアーごとにコンセプトが違い、日本の文具屋さんじゃないような光景もあり、印象的。接客業は大変だろうけど、勤務先が伊東屋本店だったら、なんだか楽しそう。
P1020409 P1020411
銀座通りは「ホコ天」でした。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月11日 (土)

夕焼け

2015/07/10

P1010239
  日本列島の南の海上に台風が3つも発生していたせいもあるのか、何だか「来る日も来る日も雨・・・」みたいな印象の今年の梅雨。
(;ω;)
 実際、この2週間ほど、家族のことで車の運転をする機会が多かったのですが、そのほとんどが、ワイパー動かしながら運転していた気がする・・・。室内干しして出かけて、帰宅しても、洗濯物は、完全に乾いていないし・・・downrain
fullmoon
  そんな日々から久々の晴天へ変わった今日、ベランダに干したバスタオルはカラカラに乾きgood、カッと照りつける太陽に感謝heart04(素肌は晒せないゾsweat01
(o^-^o)
 仕事帰りに、勤務先の最寄の駅で、夕焼けを見ました。
駅、改札口(2階)の改札機がオレンジ色に光っていて「あら、これ、夕焼けね」
と分かった途端、何だか得した気分になり、階段降りる前に1枚撮影camera
P1010236
そして、ホームに降りたら、ますます赤みを増していく西の空に、
「電車が到着します」のアナウンス。
鉄子(鉄道ファン)ではないけれど、ホームに入ってくる電車にカメラを向けながら
シャッターチャンスを待って撮った写真、
P1010237 P1010238
空の気象状況(水分含有量)が多いほど赤みが増すのだそうですが、
久々に「真っ赤な夕焼け」を見た気がしました。
note童謡の「夕焼け小焼けで日が暮れて〜」を歌いたくなるような空の色でありました。

2015年7月 8日 (水)

NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」(2014:コクーン歌舞伎)

2015/07/07

P1010233〔配役〕
和尚吉三:中村勘九郎、  お嬢吉三:中村七之助、  お坊吉三:尾上松也、 
木屋の手代十三郎:坂東新悟、 伝吉娘おとせ: 中村鶴松、 土左衛門伝吉:笹野高史
研屋与九兵衛:片岡亀蔵 ほか
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
本来は、東劇あたりでしか見られないシネマ歌舞伎が新宿ピカデリーほかで上映中
movie
この2週間ほど、イレギュラーな出来事で「ややお疲れ様」な出来事があったので、
自分にご褒美、の「シネマ歌舞伎=三人吉三」(本当は、お仲間3人で見に行く予定だったのに、実現出来なくなって、楽しみにしててくれた2人に申し訳ない限りm(. ̄  ̄.)mです。)
昨年6月、渋谷のシアターコクーンで上演され、大きな話題を呼んだコクーン歌舞伎。
かちゃまた、はプレオーダー等の抽選に外れまくって、チケット入手出来ず、でこの舞台の映画化を待っていたのでした。
今回の映像化は、舞台(本公演)の演出・美術を担当した串田和美氏が映画監督として携わっているだけに、躍動感ある映像と音がてんこ盛りsign03
  今までシネマ歌舞伎なるものは数本見て来ているけれど、最初の頃は、まさに「舞台中継」、それが、山田洋二監督が、カメラを舞台上に設置(当初はこのようなことでも従来の歌舞伎界からは驚かれていた様子)で、映像に迫力が増したりはしていましたが、
今回は、舞台セットの中(障子に穴、黒衣に混じって撮影、客席を写す等)からの映像が臨場感アップに貢献。3時間半以上の舞台を2時間15分にするために、静止画と動画を上手く使い分けてました。
  また、音。例えば長屋の場面では、包丁で大根を切る音を出す、ほか、逆に大量の雪(紙吹雪)の中では舞台上のカメラマンの映像に「無音」で行く、など、エネルギーの使い方の緩急に富んでいて、音と映像に引き込まれる映画に仕上がっていました。
劇場中継のテレビ番組って、大抵つまらなくて、途中でギブアップdownの私ですが、
「三人吉三」は劇場の末席で見るよりも映像の方が、より感動が深いかもしれないですsign02(見どころを強調して、制作者の意図がよく映えるので)
   物語は、都会の片隅にたむろしているような"チンピラ”3人(和尚吉三・お嬢吉三・お坊吉三)が義兄弟の血盟を交わし、さまざまな悪事を働くというアウトローを主人公にしているもの。(ストーリーだけ読むと、このチンピラたちに感情移入出来にくいかなあ、などと感じるオバさんのかちゃまたにとっては、演じるメンバーが重要なのです・・・)
movie
3人の若者たちはさまざまな因果の果に出会い、最後は降りしきる大雪の中で刺し違えて死ぬ、という話ですが(初演は、桜田門外の変の年だったそうだから、「雪」なんですかねー)、この半端ない舞台の雪(紙吹雪)の中、全力で敵に向かい、のたうち回る3人を見ているうちに、涙が「ちびまるこちゃん」のように溢れ出てきて止まらなくなりました。(私、何に感動しているのかなあ?? 東京在住だと「雪の風景」に弱いのかなあ?)
 先月、東海道四谷怪談を見た、ブログ友達が「中途半端に歌舞伎スタイルがつまらなかったdash。雪もゼンゼン足らないしsweat02」などと記していましたが、なるほど、三人吉三の終盤の降雪量を見ると、そう感じるのかもしれないです。
 でも、雪にも降り方があって、今回は「降りしきる大雪」で、四谷怪談では、「裏悲しげ
に降る小雪」という印象。(内野聖陽さんが走り出した数秒後にドカ雪に埋もれちゃうのは似合わない。やはり生々しいチンピラ3人が同時にかぶるからドカ雪効果があるのかも知れない)
 それにしても、シアターコクーンの客席は前から4〜5列目ぐらいまで、お客さんが雪を被っていました。そして、雪を被った観客たちは、もれなくスタンディングオベーションでした。コクーン歌舞伎は、カーテンコールもあるし、本当に大好き。
P1020390 P1020391
   パンフレットには、
  ・・・・中略、これを「21世紀の資本主義」を書いた、トマ・ピケティ氏が観たらどう思うだろうなとふと思った。なにせ百両という金と短刀「庚申丸」という財の移動の物語ですから。しかも義兄弟の盃を交わした三人の若者は気前の良さを競うような一種の贈与の連鎖関係にある。ほぼ100年単位で俯瞰の目線で資本主義の問題点を洗い出し、資本の再分配を唱える彼がこの映画を観たらどう思うか、気になるところです。ぜひ見てほしい(笑)
(・∀・)
とありました。この映画、英語(仏語)字幕付き、とかあるのでしょうかsign02

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2015年7月 7日 (火)

塩すだち(塩レモンのすだちバーション)

2015/07/07

携帯電話の待ち受け画面、本日は曜日とともに「 THE STAR FESTIVAL 」と表示されていました。今日は七夕。スーパーやショッピングモール等には大きな笹が用意され、利用客や通行人が思い思いの願い事を「短冊」に書いて吊るしてあります。
rain
雨がよく降る、この頃。我が家はなーんにもしていません。(やる気ナシ)
rain
でも、昨日、ちょこっといいことあったし、何かしようと、ひらめいたのが、こちら
P1020387
友人から「すだち」を300グラムいただいたので、それを「塩すだち」にしてみました。
昨年〜今年にかけて「塩レモン」がブームですが、それを「すだち」で実行してみています。さて、どんな出来栄えになるのでしょうか??
楽しみsign03
P1020388
本場(徳島)のすだちは、ナイフで切っている間中、良い香りでした。


2015年7月 2日 (木)

シス・カンパニー公演「草枕」(日本文学シアターVol.2:夏目漱石)

2015/07/01

山路を登りながら、こう考えた・・・・「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかく人の世は住みにくい。」
P1010227
夏目漱石の草枕、冒頭部分があまりにも有名ですが、これを読んだだけで、草枕という話は、読みたい気分になれないものがありました(愚痴っぽい話しなのかも・・・みたいな予感sign02がしたからか・・・??)
シス・カンパニーが草枕を上演すると知り、シスのホームページで、キャストやストーリーを予習。すると、草枕は、「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」などと並ぶ漱石初期の代表作であるにもかかわらず、なんと、「筋がない!!」と言えるようなお話しだったのでした。少なくとも、物語の輪郭がハッキリしないまま終わるのです。
今回の舞台は、世田谷パブリックシアターの小さい方の劇場「シアタートラム」にて。
作:北村 想 (きたむらそう)
演出:寺十 吾(じつなしさとる)
CAST:
画工・・・段田安則、 卓(つな、と読む)/那美・・・小泉今日子、
大徹・・・春海四方、 久一・・・山田悠介、 
茶屋の老婆&下女&床屋の亭主&中折れ帽の男&案山子(5役)・・・浅野和之
STORY(プログラムより)
卓という女の肖像画を描くための力を得ようと、画工は旅に出た。山路を歩いてたどり着いたのは那古井という山間の温泉場。
茶屋の婆さんによると。宿の女将は何やらいわくつきの美女だという。
画工を迎えたその女主人公の名は那美。彼女のどこか謎めいた美しさとポンポンと物怖じしない振る舞いに、画工は俄然興味をそそられる。宿に逗留するうち、画工は那美の父の案山子や禅僧の大徹、那美の従弟で洋画を描く久一と出会う。
山中に広がるイメージ。
画工はこの旅で、本当の「美」を見つけることができるのだろうか。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○
感想をひと言で表現するなら、「美味しい鍋焼きうどん」を食べたような感じ。
昔からある、よく知ったメニューですが、素材を整え、盛りすぎず、食べ頃を見計らった
「鍋焼きうどん」は食べてて幸せになりそう。(うどんすき鍋、ほど大げさでなく、オカメうどん等よりゴージャス)
movie
プロジェクションマッピングを効果的に使用し、山あいの温泉宿の内外を上手く表現していました。
この話しの中で、唯一ポイントになる「汽車」の存在は、大道具さんが可能な限り(音も)
大きく作った様子で迫力出してました。(漱石の世界観が少し分かった気がする)
shine
ヒロインの小泉今日子さん、彼女の舞台の演技初めて見ました。作者の北村氏がアテ書きした?!と言われる通り、彼女の「得意」な役どころだったようで、勝気なセリフを言うさまは、NHKBSで毎朝再放送を楽しんでいる「あまちゃん」の春子と重なる感じです(笑)
主演の段田安則さんは、名前に使われている文字通り「安心して見ていられる」役者さん。この手の「顔立ち」って、日本人男性には多いのか、どんな役どころも似合いそうで、
インテリな役(大学教授とか医者、弁護士等)、それらの悪徳そうな役(政治家や裏社会の人)、冴えないサラリーマン、疲れた(枯れた?)初老のオヤジ、まで何でもこなす器用な役者さん、だと思います。
でも、今回の舞台では、器用さにパワーが加わった、魅力的な役者がいました。
「浅野和之」さんhappy01
昨年のスーパー歌舞伎で、浅野さんが「老婆の狂言回し役」で出演し、「この人、スゴイsign03」(歌舞伎役者を凌ぐ上手さ!!)と感じていたので、
草枕で「茶屋の老婆」で登場した時、文字通り、胸が高まりました。彼の役どころは、脇役ながら重要で(って5役もこなすのですから)、笑いもとってるし、要所要所のアクセントになって、舞台全体が引き締まる感じです(緊張と緩和の緩和が上手で・・・)
段田さん、浅野さん、両人ともに「夢の遊眠社」育ち・・・ってことは、根っからの舞台人なんですね。
lovely
中年世代の役者さん、遅咲きで人気がある、吉田鋼太郎、小日向文世、浅野さん、段田さん、いいお顔しています。男の魅力って中年世代以降は、生き様が反映するんですよね。カッコイイ。

P1010228

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »