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2015年7月 8日 (水)

NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」(2014:コクーン歌舞伎)

2015/07/07

P1010233〔配役〕
和尚吉三:中村勘九郎、  お嬢吉三:中村七之助、  お坊吉三:尾上松也、 
木屋の手代十三郎:坂東新悟、 伝吉娘おとせ: 中村鶴松、 土左衛門伝吉:笹野高史
研屋与九兵衛:片岡亀蔵 ほか
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
本来は、東劇あたりでしか見られないシネマ歌舞伎が新宿ピカデリーほかで上映中
movie
この2週間ほど、イレギュラーな出来事で「ややお疲れ様」な出来事があったので、
自分にご褒美、の「シネマ歌舞伎=三人吉三」(本当は、お仲間3人で見に行く予定だったのに、実現出来なくなって、楽しみにしててくれた2人に申し訳ない限りm(. ̄  ̄.)mです。)
昨年6月、渋谷のシアターコクーンで上演され、大きな話題を呼んだコクーン歌舞伎。
かちゃまた、はプレオーダー等の抽選に外れまくって、チケット入手出来ず、でこの舞台の映画化を待っていたのでした。
今回の映像化は、舞台(本公演)の演出・美術を担当した串田和美氏が映画監督として携わっているだけに、躍動感ある映像と音がてんこ盛りsign03
  今までシネマ歌舞伎なるものは数本見て来ているけれど、最初の頃は、まさに「舞台中継」、それが、山田洋二監督が、カメラを舞台上に設置(当初はこのようなことでも従来の歌舞伎界からは驚かれていた様子)で、映像に迫力が増したりはしていましたが、
今回は、舞台セットの中(障子に穴、黒衣に混じって撮影、客席を写す等)からの映像が臨場感アップに貢献。3時間半以上の舞台を2時間15分にするために、静止画と動画を上手く使い分けてました。
  また、音。例えば長屋の場面では、包丁で大根を切る音を出す、ほか、逆に大量の雪(紙吹雪)の中では舞台上のカメラマンの映像に「無音」で行く、など、エネルギーの使い方の緩急に富んでいて、音と映像に引き込まれる映画に仕上がっていました。
劇場中継のテレビ番組って、大抵つまらなくて、途中でギブアップdownの私ですが、
「三人吉三」は劇場の末席で見るよりも映像の方が、より感動が深いかもしれないですsign02(見どころを強調して、制作者の意図がよく映えるので)
   物語は、都会の片隅にたむろしているような"チンピラ”3人(和尚吉三・お嬢吉三・お坊吉三)が義兄弟の血盟を交わし、さまざまな悪事を働くというアウトローを主人公にしているもの。(ストーリーだけ読むと、このチンピラたちに感情移入出来にくいかなあ、などと感じるオバさんのかちゃまたにとっては、演じるメンバーが重要なのです・・・)
movie
3人の若者たちはさまざまな因果の果に出会い、最後は降りしきる大雪の中で刺し違えて死ぬ、という話ですが(初演は、桜田門外の変の年だったそうだから、「雪」なんですかねー)、この半端ない舞台の雪(紙吹雪)の中、全力で敵に向かい、のたうち回る3人を見ているうちに、涙が「ちびまるこちゃん」のように溢れ出てきて止まらなくなりました。(私、何に感動しているのかなあ?? 東京在住だと「雪の風景」に弱いのかなあ?)
 先月、東海道四谷怪談を見た、ブログ友達が「中途半端に歌舞伎スタイルがつまらなかったdash。雪もゼンゼン足らないしsweat02」などと記していましたが、なるほど、三人吉三の終盤の降雪量を見ると、そう感じるのかもしれないです。
 でも、雪にも降り方があって、今回は「降りしきる大雪」で、四谷怪談では、「裏悲しげ
に降る小雪」という印象。(内野聖陽さんが走り出した数秒後にドカ雪に埋もれちゃうのは似合わない。やはり生々しいチンピラ3人が同時にかぶるからドカ雪効果があるのかも知れない)
 それにしても、シアターコクーンの客席は前から4〜5列目ぐらいまで、お客さんが雪を被っていました。そして、雪を被った観客たちは、もれなくスタンディングオベーションでした。コクーン歌舞伎は、カーテンコールもあるし、本当に大好き。
P1020390 P1020391
   パンフレットには、
  ・・・・中略、これを「21世紀の資本主義」を書いた、トマ・ピケティ氏が観たらどう思うだろうなとふと思った。なにせ百両という金と短刀「庚申丸」という財の移動の物語ですから。しかも義兄弟の盃を交わした三人の若者は気前の良さを競うような一種の贈与の連鎖関係にある。ほぼ100年単位で俯瞰の目線で資本主義の問題点を洗い出し、資本の再分配を唱える彼がこの映画を観たらどう思うか、気になるところです。ぜひ見てほしい(笑)
(・∀・)
とありました。この映画、英語(仏語)字幕付き、とかあるのでしょうかsign02

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