Instagramはこちら

  • Other Other: ID=nyonyakato
フォト
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

にほんブログ村

  • rakuten
  • ブログムラ

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月の7件の記事

2017年3月28日 (火)

読書「旅猫リポート」有川浩

2017/03/25

Img_3195

インスタグラムでフォローしあっている「猫の飼い主さん」仲間のお勧め本。
著者が有川浩なら間違いない、と思い文庫本を購入。出かける際は持ち歩き、最後は自宅で、読み終える。(隣室で調律師さんが仕事中、五郎丸はキャットタワーの上で昼寝、私は涙を拭きふき読み終える、という展開)

文庫本のカバー紙、後ろ側にある「本の解説」

野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。
それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。
「僕の猫をもらってくれませんか?」一人と一匹は銀色のワゴンで『最後の旅』
に出る。 懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。 永遠の絆を描くロードノベル。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ロードノベル、というジャンルの本、
ちゃんと定義があるのですね。意識して読んだの初めてです。

ロードノベル(road novel)=主人公が旅をしていく、その先々で起きる
出来事を描く小説。

意識せずに読んだ過去のロードノベルの最たるものは「母を訪ねて三千里」かな?。
タイトルに「リポート」」という言葉を使用しているだけのことはあり、ストーリーは、猫(ナナ)の視点、サトル(ナナの飼い主)の視点、その時々の友人や保護者の視点で描かれている。有川浩さんの小説の特徴?として、おおよそ先の展開や結果(ハッピーエンドとか)が読めるようなストーリー展開なのは予想がつけやすく、その点安心して(ハラハラを楽しんで)読み終えることが出来るケースが多い。が本作は、有川浩さん、展開の後半〜終盤に向けて「これって、泣かせに来てる」とわかっちゃう書き方でした。「えsweat01 、やっぱり」などとこちらもわかっちゃいるけれど、泣けますsweat02。両目から涙が溢れ出て、鼻水でグジュグジュになり、とやられっぱなしでした(外出中でなく自宅で読んでてよかった〜smile

読みかけで知った情報ですが、この話、映画化されるそうです。
主演は福士蒼汰くん、わお、ぴったりかも。
「旅猫リポート」映画公式サイトありました。

それにしても、有川浩さんの作品って、映画化、テレビドラマ化率高いな〜。
今回の話は、賢い猫が出て来ます。どんな「タレント猫」ちゃんが演技するのか、今から楽しみsign03 (スタジオで長時間の撮影に耐えるだけでも、「猫」を脱していると思うのに、まして「演技」するなんて、凄過ぎる!!!と自分で猫を飼ってつくづく思うこの頃)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2017年3月25日 (土)

重なったちょっと嬉しい我が家の祝い事

2017/03/24

Img_3180

1年前の今日、cat五郎丸は我が家にやってきました。私が晴れて、里親になった日で、猫(犬も?)の飼い主仲間では「うちの子記念日」というのだそうです。
五郎丸が我が家で迎える初めての「うちの子記念日」は、偶然ですが、ムスコその2、の卒業式と重なりました。(お陰で、私は、息子の卒業式の日付を一生忘れないと思います。6歳年上の長男の時は、東日本大震災の影響で式典中止となりましたsweat01別大学ですが )息子x2の私には、卒業式の女子の袴姿を見るのが楽しみでしたので、実現して良かった。会場の講堂を撮るフリしながら、袴姿がお似合いの女子を何人もカメラに納めてきちゃいました。(写真は割愛)
Img_3235
マンモス大学なので、5学部ずつ1部と2部形式での式典。講堂に入れるのは卒業生のみ。家族は、別場所で、スクリーンを見ながらの卒業式でした。開式前の15分間、大学オケによる奏楽があり、モーツアルト作曲「交響曲第29番 第一楽章」が演奏されていて、終わったところで、映像内の会場では拍手喝采だったので、私もつられて拍手してみましたが、こちらの家族会場全体では、ほとんど拍手ナシsweat02
生演奏と生演奏ライブ中継とでは、こんなにも温度差があるのは致し方ないのかも、ですが個人的には残念ですdown
school
私とオットは、卒業生の答辞が終わったところで頓挫して、神楽坂のレストランへGOsign01(平日のみのランチメニュー、実は我が家の墓地も神楽坂で、お墓参りの帰りに寄りたいといつも思いながら実現しなかった企画。姑にも声かけしましたが、彼女は翌日「女子会」があるそうで辞退でした。次の機会はそうそう来ないと思うけどねえsweat01ま、いっかsmile
Img_3226 Img_3236
美味しくいただいて、ワンドリンク付き=白ワインをチョイスwine、以外にもビールも飲んで、乾杯気分。(実は私は夕方から、仕事が入っていて…職場には内緒ですsmile
神楽坂というところは、歴史ある街で、お店の前の道は幅の狭い石畳。これは昔の花街だった名残だそうです。そしてこの石畳の街に生息するのが神楽坂のネコさんたち。(昨年あたりからテレビでも取り上げられてましたが)
Img_3218 Img_3219
和菓子屋さんで猫のモナカが売られているという情報を得て、お土産買いに立ち寄りゲット〜。
Img_3206
五郎丸の「うちの子記念日」に福来猫モナカを購入できて満足です。
Img_3224 Img_32232
帰宅したら、五郎丸と(モナカとの)記念撮影をして、お酒も抜けたスッキリ気分で塾へ出勤〜今学期最後の授業となりました。(無事終了、小さくバンザイ)
camera
インスタグラムにアップした写真をそのまま使い回した(文字入り)ので、ちょっとくどいブログになりました。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2017年3月19日 (日)

朗読会「サロンdeけやき」(紀尾井町サロンホール)

2017/03/16

昨秋、友人に誘われて行った朗読会、とても良かったので(しかも年に2回の開催ペースなら程よく楽しめるので)今回もご一緒させてもらいました。
Img_3178

今回は、開催場所がこじんまりした「サロンホール」に変わり、ピアニストさんの演奏付きと聞いていましたが、前回とは違った趣向の朗読会でした。
昨秋の朗読会は、日本文学の世界(江戸物等)だったのに対し、今回は、アメリカに20年以上在住する作家で詩人の小手鞠るいさんの作品(しかも昨年秋発売された本)を脚本家が朗読用に仕上げたもの➕プロのピアノ演奏 でした。

タイトル:「きみの声を聞かせて」
解説:(チラシより) 声が出なくなった少女とアメリカに住むピアノを弾く少年が音を共有できるソーシャルメディアを介して、少年が作った音楽は少女に、少女の書いた詩は少年に。 二人の交流が続くうち、少女は少年の本当の姿を知ることに…

出演 深野弘子 薗田潤子 小川もこ   ピアノ演奏(ゲスト出演) 秋田慎治

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

14時からの昼の部を観覧したので、その前に3人でランチ(誘ってくれた友人が予約) 会場にほど近い、東京ガーデンテラス紀尾井町の3階にあるイタリアン「インカンティーナ(incantina)」で、軽めで美味しいランチをいただく。
Img_3164
一皿め=エミリア・ロマーニャ風クロスティーニ
    サラミと揚げパン ニョッコ フリット
    ナスのパルマ風 メランザーネ アッラ パルミジャーナ
二皿目=美食家「ステッケッテイーのミネストラ
三皿め=平麺タリアテッレ ボローニャソーセージ モルタデッラソース
  デザート=木の実とレーズンのタルト コーヒーまたは紅茶
お店の名前は、イタリア語で,in+cantina

「酒場の中で」「酒蔵の中で」という意味だそうです。
昨年5月にオープンした東京ガーデンテラス、本日初めて訪れましたが、
なかなか落ち着いた雰囲気で素敵。ガーデンテラスが建つ前にあったのは
赤坂プリンスホテル。ここで、かちゃまたは30年ほど前に挙式をしたのでありました。
取り壊されるニュースを聞いたときは、あらら…と思ったものですが、こんなビルになったのね〜としみじみしてしまいました。(坂に建つ建物の特徴で、地下鉄から出てくると 階数がわかりにくいのは相変わらずでした)。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

そして今日は、レストラン集合だったので、最寄駅(永田町)へ行く前に表参道で途中下車して、
P1020868
表参道ヒルズにも行きました(エルメスの手しごと展;アトリエからのホームワーク、開催中)
Img_3163 P1020878
先週、友人が行ってるのですが、入場無料ということもあり、週末土日は大混雑だった、ということで、では、木曜日なら…と勇んで出掛けてみましたが…甘かったsweat01

P1020875 P1020872
結局、実演している職人さん(数カ所同時開催)のテーブルを見物人が三重ぐらいに囲み、職人さんの顔と脇に立つ通訳さんしか見えません。手元が見たいのに〜。
というわけで、大型スクリーンをしばらく眺めて会場を後にしました。
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
Img_3162
当初の目的「朗読会」は、サロンのピアノが、スタインウェイのフルコンサートグランドピアノD-274でした。前の席だったので、ピアノと演奏者をガン見。
P1020893
ペダリングがものすごく上手でした。(足元ばっかり見てしまったかも)
ストーリーは、途中から「あ、これはハッピーエンドだなあ」とわかってしまったので、ピアノのことばかり考えてしまうことになり、汗だく&涙を流しながらの大熱演だった小川もこさんに申し訳ない気持ちから、受付で販売されていた原作本を購入し(私の読後、後で友人に回し読みしてもらおうかと…)帰宅。自宅で改めて原作を読んで再び感じたのは、当然ながら、音の無い「原作」からあれだけの楽曲を生み出せるピアニストの秋田氏もなかなか凄いなあ、と、ピアノのことが最後まで気になった朗読会でした。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2017年3月17日 (金)

鎌倉日帰り(ランチと散策)

2017/03/14

そうだ、鎌倉行こう、というような展開でママ友3人(夜の会も得意なメンツ)で
鎌倉まで行ってきたhappy01

鎌倉に詳しい(かなり通かも)友人が予約してくれたランチのお店が
「幻董庵」(げんとうあん)という、旧家を改築してレストランにしたお店。
 北鎌倉駅から徒歩7〜8分というのに、結構な「隠れ家」(若者言葉で言えば
「超隠れ家」)でした。昭和時代の女優:田中絹代さんの別邸だったところらしいです。
照明がシックなシャンデリア(写真撮らせてもらえばよかったなあ、後悔sweat01
トイレは広々綺麗でした。接客は丁寧。お店の雰囲気は良好。趣ある器もグッドgood
ミシュラン一つ星獲得しているだけのことはある、と感じるお店です。
P1020843 P1020844
アールグレイフレーバーの梅酒(ロック)  先付
P1020846 P1020849
お造り                椀物
P1020850 P1020853
焼き物               煮物
P1020854 P1020856
揚げ物 (紅く見えるのは桜えび) 食事(赤だし*容器がなんとナツメ)
P1020857 P1020859
食事(ご飯物:牡蠣のしぐれ煮ごはん)  水菓子

P1020860  コーヒー(紅茶・抹茶から選択):胡麻のムース&パイナップルの菓子
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
食事は野菜が多めで一つ一つが大変美しく美味しいheart04
お造りは刺身の鮮度が大変良いだけでなく、その下には、大根のツマの代わりに、厚切り大根のゼリー寄せ、があり全て美味しくいただけるような工夫。煮物の汁にはバターが使われていたり、と味付けに創意工夫が感じられます。
早めに予約を取ってくれたママ友に感謝lovely
ホワイトデーのこの日、お天気は朝から雨でしたが、食事中に雨上がりscissors
3人で鎌倉駅から江ノ電bus に乗って、長谷寺を拝観。
P1020865 P1020866
約1年ぶりの3人会だったので、歩きながらも話が弾みましたnote

2017年3月 7日 (火)

プレビュー公演「不信」(パルコプロダクション)

2017/03/04

夕方6時からは、シアターイーストにて、三谷幸喜氏の最新作「不信」(英語タイトルは、Neighbors でした)を観る。
Dsc_0475
作・演出 三谷幸喜
出演: 段田安則 優香 栗原英雄  戸田恵子

チラシにあるキャッチコピーは「人間は、 笑えるほどに、愚か」
「普通の日常に起こった小さな出来事。それは小さな嘘から始まった…」

とあり、この舞台は、ジャンルで言うと、
「コメディ」か「サスペンス」か「不条理劇」
に該当するらしく、一気にまとめて「不条理サスペンスコメディ」??だそうです。

(あらすじ) とある町のマンション(庭付きメゾネット型?)。戸田恵子&栗原英雄夫妻の住む家の隣に、優香と段田安則夫妻が引っ越ししてくる。両家ともに子どもがおらず、戸田&栗原夫妻は、「オサムシ」と言う名前の小型室内犬を買っている。
ある日、隣町のスーパーで優香が、「陳列棚から商品を万引きしている」戸田(隣人の奥様)を見てしまい、それを夫(段田)に伝えるところから、話が展開速度を上げていく。
嘘…。きっと誰もが人生の中でついてしまうもの。
今回の三谷幸喜が描く新作は「嘘」からはじまるサスペンス。

ひとつの小さな嘘が、さらなる嘘を引き起こす。
坂道を転がるように暴走を始めてしまう嘘。
その結末は、誰も予想できない。

狂言、虚言が巻き起こす悲喜劇。
人はなぜ、嘘をついてしまうのか。自分のため?ひとのため?それとも…。

これはコメディかサスペンスか、不条理劇か、不条理サスペンスコメディか?三谷幸喜の最新作!以前から、ウソや内緒ごとからとんでもない展開に発展していくシチュエーションコメディ、は三谷幸喜氏の真骨頂だが、今回は「悲喜劇」となっているところが特徴

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
筋書きパンフレットを購入しなかったため、登場人物の名前が思い出せませんsweat01
飼っていた老犬の名前は「オサムシ」(劇中で老衰で死んでしまいますが、とても獣臭い、という設定)

今回は、マンション(長屋風?)の2軒の家庭が舞台だったのを、上手に生かした舞台設定。劇場中央に舞台を設け、両端がそれぞれの家のリビングボード。窓はパントマイムの要領で開け閉めしていました。そして、場面展開に大変便利に使っていた舞台上の小道具、が「椅子」6脚(といっても脚なし椅子でしたので6個、という表現の方が似合う黒い「千歳飴をカットしたような」椅子)でした。

開演前から、舞台のセットは丸見えで、その椅子6個は、舞台の中央に集合していましたが、会場が暗転して、役者さん(段田安則さん)が出てくる前に、遠隔操作でそれぞれ動いているのでした。この椅子6個、自由自在に劇の間、かなり頻繁に移動します。ザザーっという音、がサスペンスな感じを盛り上げてもいました。
この椅子6個が遠隔操作で動き回り、椅子でありながらテーブルになったり、家具のようなポジションになったり、長椅子風に扱われたり、とまるで落語の扇子と手拭いのような働きが、とても印象に残りました。リモコンの電波がどのくらいの距離まで大丈夫なのか判りませんが、小劇場ならではの面白さかもしれません。

肝心のストーリー展開は、三谷幸喜さんの「ラジヲの時間」を思い出させるような、次から次へと(犬まで巻き込んで)展開があり、最後は、ゾゾゾっとする終わり方でした。他人の詮索が引き金になってしまった「墓穴」。文明が進んでも、人間って本質的にこんな生き方しちゃうんだなあ、と「愚かさ」を噛みしめました。

三谷幸喜さんは、演じる役者さんに脚本を「宛て書き」するので有名ですが、今回、栗原英雄さんだけ知らないなあ、と思ったら、なあんだ、この方、昨年の大河ドラマ『真田丸』で、真田昌幸(草刈正雄)の弟役(主人公 幸村の叔父)の方でした。(あの、テキパキと仕事の出来るかっこいい叔父さんです)ちょっと強面系?ですが、私自身は草刈正雄さんよりタイプだなあ。劇団四季出身のようで、色々こなせる役者さんだと思われます。

優香さん、実生活で新婚さんだからか、ビューティフルheart04heart04
彼女の初舞台(2014: 酒と涙とジキルとハイド)を、見に行ったことがありますが、
あれから約3年。もう安心してみていられる舞台女優さんです。彼女の舞台へのコメント(ネット)では、ベテランの方々との共演でとても緊張しています、とありましたが、プレビュー公演でも、セリフバッチリでした。隣人役の戸田恵子さんとの会話が、ちょっと嫁と姑っぽくはありましたが。

戸田恵子さんは、アラ還のお年頃なのに、リンとしていてカッコいい!!
怖い役柄でもあったので、笑わない顔、無理に笑った顔(全て演技)は、どれも怖かった。(こんな人が隣人だたら、怖くて顔を合わせられない。目とかみられないですsweat01

この4人の役者さんの中では、一番年上(主役)の段田安則さん。
この舞台があるシアターイーストは地下1階だけど、2階のプレイハウスで上演中の(私が先ほどまで観ていた)「足跡姫」作・演出・出演もしている野田秀樹さんが率いていた「夢の遊民社」の看板俳優さんだったけなあ〜(楽屋とかでお顔合わせたりしているのかなぁ)などと薄ぼんやり考えていました。いずれにしても、60歳を超えた二人がともに活躍している、というのは良いことですね。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

2017年3月 6日 (月)

NODA・MAP「足跡姫」(東京芸術劇場プレイハウス)

2017/03/04

NODA・MAP第21回公演 「足跡姫」時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)  作・演出 野田秀樹 
Dsc_0476
NODAMAPの主催者で東京芸術劇場の芸術監督である野田秀樹さんは、歌舞伎役者で2014年12月に亡くなった18代目中村勘三郎さんと、親交が深かった

ということで、今回の「足跡姫」は亡き勘三郎さんへのオマージュだという舞台。

中高時代の友人たちは2月の最後の金曜日に、7〜8人で観に行っているこの舞台。
私は、誘われたのにそれには仕事の都合で行けなかったけれど、チケット救済サイトで、今日のチケットを見つけてゲットsign03 キャストもとてもいいので、結構期待してました。
(しかも、この日は、同じ劇場内のシアターイーストで、三谷幸喜氏の最新作「不信」のプレビュー公演初日でもあり、偶然最後の1枚のチケットをネットでゲット〜scissors、ということで、かちゃまたお初の「観劇ダブルヘッダー」となったのでした←「不信」のブログはこの次に…)

出演:宮沢りえ・妻夫木聡・古田新太・佐藤隆太・鈴木杏・池谷のぶえ・中村扇雀・野田秀樹 他
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
あらすじ(朝日新聞1/26夕刊記事を元に作成)

主人公(歌舞伎用語で言うと「座長」)、三、四代目出雲阿国(宮沢りえ)と弟の淋しがり屋サルワカ(妻夫木聡)。彼らの「女歌舞伎一座」の顛末と、幕府転覆を狙う由井正雪(古田新太)のエピソード。
これは、初代勘三郎が「猿若」と名乗っていて、猿若舞を江戸城で披露した、という記録が残っていることと、由井正雪の乱がちょうどその頃に起きていたらしいという史実を元にしている。古田新太演じる由井正雪には屈折があり、実は古田の役は「死体」(屍の解剖に取り組もうとする役=腑分けもの、が野田秀樹) であり、売れない幽霊小説家となっていて、これが生死を繰り返しながら「由井正雪」になっていく。
サルワカは、ゴーストライターでもある幽霊小説家の手を借りて歌舞伎の台本を書き、その芝居の中で「阿国」は足跡姫(芸能の女神)に憑依される。

(以下ネタバレあり)

歌舞伎→傾く(かぶく)という動詞の連用形「かぶき」からきたもので、独特な様式的演劇である歌舞伎の特質をうまく言い表した言葉。
出雲の阿国(おくに)のカブキ踊りをベースに野田さんお得意ジャンルの言葉遊びを散りばめたお芝居。

時代は江戸時代、ですが、出演者の衣装は、和服でもない洋服でもない「阿弖流為」に近い「コラボ系」衣装と髪型。ちょんまげも、モダンな感じで特に妻夫木くんがそのカツラをつけると可愛いらしい(最初見た印象が、堺雅人さんを彷彿させたので、なんだかずっとそんな感じで見てましたが)。

ストリップまがいだった女歌舞伎が、「足跡姫」に憑依された阿国により、モダンな芸術作品を演じるものへと「芸能界でのランク」を一気に上げます。
このストリップまがい、というところを演じる場面がすごかったsign03。宮沢りえさんと鈴木杏ちゃんが、全身肌色タイツ、のような衣装の上に、黒のシフォンのベールをまとう形で登場。踊りながら時々脱ぎかけるその姿が、艶やか〜。目の置き所がナイ!と言いたくなるような場面ですが、本当のストリップじゃなくて「全身タイツ」だし、二人を中心に、舞台の踊り子が皆艶やかでしたが、プロポーションの良さでは、宮沢りえさんが抜群でした。ガン見しちゃったもんね。

今回の舞台は、野田さんの遊民社時代が回帰している色合いを強く感じました。
「売れない幽霊小説家」が由井正雪だった、という証拠?に、「う・れ・ナイ」として「ゆうれい小説家」の「ゆうれい」から「う」と「れ」を「ナイ→なし」にするとそうなるから、みたいなノリが多く見られました。
伊達の十役、をパロディー化して「伊達の十役人」を中村扇雀さんが演じていましたが、扇雀さんは、歌舞伎初舞台から50年目という大御所さんなので、猿之助さんとは違って、面白おかしく演じることがやや下手でした。昨秋の「スーパー歌舞伎ワンピース」や昨冬の「エノケソー代記」で快演&怪演ぶりが素晴らしかった浅野和之さんに演じてもらったら拍手喝采間違いなしと予想。
「足跡姫」は1/18〜3/12 という上演期間で、この中に2月が丸々入ってしまっていますが、2月は歌舞伎座で中村勘九郎の息子たち(当然ながら勘三郎の孫たちです)二人が、初舞台でしたので、歌舞伎役者さんが一番似合う扇雀さんにはそちらにお出ましになってもらいたかったかな〜sign02

野田さんの「言葉遊び」(遊び、というより戯れ、に近い)のセンスは、若い時は結構好きだったのに、今回は、何故かな、途中から「お腹いっぱい」気分になりました。15分の休憩後の後半に特にそれを感じたことで、どことなく疲れたようなシラけたような気分で観ることになるのでした。最後まで、見られたのは、古田新太さんのお陰です。この人の「自由自在さ」が愛すべき「死体(売れない幽霊小説家)」と「由井正雪」を面白くしてくれました。この役は、古田新太以外にできる人、少ないでしょうね。(アドリブ、相当入っていたと思います。死体のくせに自分でカツラ直したり…smile

歌舞伎会の風雲児、と言われた勘三郎さん、私は彼の演技を生で見たことがありません。歌舞伎や落語など若い時から好きな方ではありましたが、子育て中は封印していた。積極的に見だしたのは、闘病後=このブログ記載を始めたころ、からです。
本日の席は、2階B列センター。美しい舞台を真正面から見やすい座席でした(ついでに言うと、右隣が、ムスコ1ぐらいの年齢、すぐ左は空席で、その左隣りは、ムスコ2、ぐらいの子で、なんとなく子供達と一緒に見ている気分になりました笑)
舞台には、太い花道を設け、回舞台、スッポン、黒御簾(くろみす)、と歌舞伎用語のに出てくる仕掛けや舞台上のセットがありました。(でも、野田版歌舞伎とは根本的に違う感じでしたが)。カーテンコール時に、黒御簾から下座(音楽)担当者が現れましたが、長時間ほんとお疲れ様、と言う感じ。
歌舞伎役者・中村勘三郎さんへのオマージュ、というのは、私的には最後の最後のサルワカの独白(長いセリフ)で、ジーンときたところ以外にほとんど感じませんでしたが、勘三郎さんが出ていた歌舞伎「野田版:研辰の討たれ」(シネマ歌舞伎で見た)のクライマックスシーンを彷彿させる場面があって、そこは見ていて目頭が熱くなりました。勘三郎さんが生きていたら、「俺も!(やる)」って、この集団に混じって動き回っただろうな〜

Dsc_0474Dsc_0473ラストシーンではドッと涙が溢れ、花粉症の薬を飲んでいるにもかかわらず、鼻をビービーかみながら、劇場をあとにしました。(次に向けて休憩cafe


2017年3月 5日 (日)

映画「ラ・ラ・ランド」と 蟹ランチ

2017/03/02
Img_3051
予定通りにママ友会(「ほし組☆シネマ」と改名したhappy02)で映画とランチ。

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/J・K・シモンズ 他

あらすじ(ムービーチラシより)

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日ミアは場末の店で。一人のピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(ライアン・ゴズリング)。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋に落ち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違い始める…。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
(以下ネタバレあり)
予告編で何度か見た、渋滞の高速道路で、車から出てきた皆さんで、車の隙間を縦横無尽に歩き回って、最後は車の上で踊っちゃう♪シーン、これが、なんと冒頭でした。(ひえー)。一緒に行ったママ友の一人は、転勤生活でカリフォルニア州在住経験あり、映画のあとで、「あそこ、渋滞することで有名なところよねえ、よく撮影したわねえ」と感想あり。かちゃまたも、かれこれ四半世紀前に、幼稚園を「ほし組」で卒園するムスコその1、が「ことり組」だった頃(次男はまだ存在せず)、親子3人でロスへ行き、車で海岸沿いを南下した経験あり!ゆえ、この高速道路がどこだかは判らなかったけれど、あの車線の多さや陽射しの強烈さ、は想像に硬くないhappy01
冒頭から、カメラワークがすごいなあ(このシーンだけでなく、プールサイドのシーンなどもアングルがぐるぐる変わる)、これ以上続いたら酔っちゃうかも〜sweat01
という、ハリウッド基準??を見せつけられた感じでした。(色使いも原色嗜好強しsweat02 例えば、パーティー会場に向かう4人のルームメイトのワンピの色が、赤&青&黄色&緑だったり、ミアのファッションが、黄色いワンピに赤いバッグ、青いサンダル、とかです。朝一番の映画でしたが、目が醒めるねえ)

オープニングで、これ使ってしまって、あとはどうするんだろ〜、なんて私が考える必要なく、この映画は、なんたってミュージカル仕立て。様々な過去の映画のオマージュシーンが次々と、だったそうですが、かちゃまたは、頷いて見るほど記憶が残っていないのでした。ゴールデン・グローブ賞が歴代最多7部門受賞、というだけあって、主役2人のダンスシーンは、プロのダンサー(社交ダンスの選手権にも出られるよ)みたいだし、姿も綺麗heart04。歌って、踊れて、でもこれは、ハリウッド俳優の標準装備なのかしら??。

中でも、一番心を動かされたのは「セブ」のピアノを弾く姿。本人がちゃんと弾いてる〜すごいぞsign03
自分がその大変さを知っているから、余計にそう思ったのかもしれませんが、ピアノのシーンは、本物かどうか、気になってガン見してました。本当に弾いてるよ。
帰宅してすぐ、ライアンのことを調べたら、もともとピアノは弾ける俳優さんで、この撮影のために3ヶ月間集中してレッスンを受け(週6日)、弾きこなせるようになったんだそうです。(マジ尊敬です)。

ミュージカル映画、タイトルが「ララランド」(映画館で聞いた発音では、最初のラに強いアクセント、で言っていた。改めてどういう意味なんだろう)
ということで、ハッピーな映画(始まりから終わりまで)と思っていたら、そうでもなく、(2人はそれぞれ、自身の夢は叶えるからハッピーな終わり方ではあるのですが)2人は結ばれないという結末。 でも、それぞれ「いい顔」してました。
人生、これでいいのかも。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
さて、お昼ご飯。映画終了が12時45分だったので腹ペコ〜(^-^;
P1020821P1020824
スパークリングワイン付き   グラタンは熱々を提供してくださいます
P1020825 P1020827
蟹入り太巻きを食べる頃にはお腹がいっぱい…。 ゆべしは手作りだそうです。

P1020832
で、カニづくしランチ、本当に美味しゅうございました(満足&お腹いっぱい)
P1020831

お店入り口の大水槽内の蟹さんたち。ここの蟹をいただいたのでしょうかcoldsweats01??

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »