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カテゴリー「映画・テレビ」の127件の記事

2017年4月 5日 (水)

映画「SING」

2017/04/03
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私の乳がんはルミナールAタイプで、手術の他に放射線治療を受けているため
放射線腫瘍科の定期健診が半年に一度あります。
本日は、その日。
経過は問題なし(v^ー゜)!!
そのノリで、帰り道、映画館に立ち寄り、この日の気分に見合った?映画「SING」
を見る。

解説(シネマトゥデイより)
 全ての人の中にある輝ける部分を見出すことをテーマに、動物たちが歌唱コンテストで奮闘する姿を数々のヒットソングに乗せて描くミュージカルアニメ。
 劇場に活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで、個性的な動物たちが思い思いの歌を披露する様子を写す。馴染みの深いヒット曲の数々に盛り上がる。

今回は、「アナと雪の女王」の時と同じ「吹き替え版」を鑑賞。
なぜって、ミーナ(恥ずかしがり屋のゾウ)役を、MISIAが担当しているから。

吹き替え映画のキャストは、

バスター・ムーン(内村光良)、
ミーナ(MISIA)、
アッシュ(長澤まさみ)
ジョニー(大橋卓弥:スキマスイッチ)、
グンター(斎藤司:トレンディーエンジェル)
マイク(山寺宏一)、
ロジータ(坂本真綾)
ミス・クローリー(田中真弓)
エディ(宮野真守)
ナナ(大地真央)
*歌の吹き替え  水樹奈々ほか

予備知識なしで見たけれど、楽しかった。
吹き替え版なので、春休みの親子連れ、等で、シネコンの大きいシアターが
結構埋まっていました。私の隣に座った小学生(高学年と思われる)は、終盤かなり涙を拭っていました。(どっぷり感情移入して見ていた模様)

私は、といえば、声優さんではミス・クローリーが上手いなあ(老け役の声と喋り)と思ったら、なんと田中真弓さんでした。すごいなあ〜。

歌はやっぱり、MISIAの声が素晴らしいです。が他の人(例えば声優の山寺宏一さんとか)も、本職顔負けの上手さ??(って本職の歌をあまりにも聞いていない)。

アニメ映画とはいえ、ジャンルはミュージカル。60曲以上の名曲&ヒットソングが楽しく聴ける仕組みです。(これ、ララランドよりノリよく聴けたし良かったかも)

最後に、使われた歌が、エンディングスクリーンに上がってきましたが、「お、きゃりーぱみゅぱみゅ」があったのねー(聞いたことないので判らなかったのですがsweat01

帰宅して調べたら、3曲も歌われていたのでした。
「きらきらキラー」「にんじゃりばんばん」「こいこいこい」
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劇場の名前が「ムーン」=月、です。 ちょっと嬉しくなったりして(笑)



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2017年3月 5日 (日)

映画「ラ・ラ・ランド」と 蟹ランチ

2017/03/02
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予定通りにママ友会(「ほし組☆シネマ」と改名したhappy02)で映画とランチ。

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/J・K・シモンズ 他

あらすじ(ムービーチラシより)

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日ミアは場末の店で。一人のピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(ライアン・ゴズリング)。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋に落ち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違い始める…。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
(以下ネタバレあり)
予告編で何度か見た、渋滞の高速道路で、車から出てきた皆さんで、車の隙間を縦横無尽に歩き回って、最後は車の上で踊っちゃう♪シーン、これが、なんと冒頭でした。(ひえー)。一緒に行ったママ友の一人は、転勤生活でカリフォルニア州在住経験あり、映画のあとで、「あそこ、渋滞することで有名なところよねえ、よく撮影したわねえ」と感想あり。かちゃまたも、かれこれ四半世紀前に、幼稚園を「ほし組」で卒園するムスコその1、が「ことり組」だった頃(次男はまだ存在せず)、親子3人でロスへ行き、車で海岸沿いを南下した経験あり!ゆえ、この高速道路がどこだかは判らなかったけれど、あの車線の多さや陽射しの強烈さ、は想像に硬くないhappy01
冒頭から、カメラワークがすごいなあ(このシーンだけでなく、プールサイドのシーンなどもアングルがぐるぐる変わる)、これ以上続いたら酔っちゃうかも〜sweat01
という、ハリウッド基準??を見せつけられた感じでした。(色使いも原色嗜好強しsweat02 例えば、パーティー会場に向かう4人のルームメイトのワンピの色が、赤&青&黄色&緑だったり、ミアのファッションが、黄色いワンピに赤いバッグ、青いサンダル、とかです。朝一番の映画でしたが、目が醒めるねえ)

オープニングで、これ使ってしまって、あとはどうするんだろ〜、なんて私が考える必要なく、この映画は、なんたってミュージカル仕立て。様々な過去の映画のオマージュシーンが次々と、だったそうですが、かちゃまたは、頷いて見るほど記憶が残っていないのでした。ゴールデン・グローブ賞が歴代最多7部門受賞、というだけあって、主役2人のダンスシーンは、プロのダンサー(社交ダンスの選手権にも出られるよ)みたいだし、姿も綺麗heart04。歌って、踊れて、でもこれは、ハリウッド俳優の標準装備なのかしら??。

中でも、一番心を動かされたのは「セブ」のピアノを弾く姿。本人がちゃんと弾いてる〜すごいぞsign03
自分がその大変さを知っているから、余計にそう思ったのかもしれませんが、ピアノのシーンは、本物かどうか、気になってガン見してました。本当に弾いてるよ。
帰宅してすぐ、ライアンのことを調べたら、もともとピアノは弾ける俳優さんで、この撮影のために3ヶ月間集中してレッスンを受け(週6日)、弾きこなせるようになったんだそうです。(マジ尊敬です)。

ミュージカル映画、タイトルが「ララランド」(映画館で聞いた発音では、最初のラに強いアクセント、で言っていた。改めてどういう意味なんだろう)
ということで、ハッピーな映画(始まりから終わりまで)と思っていたら、そうでもなく、(2人はそれぞれ、自身の夢は叶えるからハッピーな終わり方ではあるのですが)2人は結ばれないという結末。 でも、それぞれ「いい顔」してました。
人生、これでいいのかも。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
さて、お昼ご飯。映画終了が12時45分だったので腹ペコ〜(^-^;
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スパークリングワイン付き   グラタンは熱々を提供してくださいます
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蟹入り太巻きを食べる頃にはお腹がいっぱい…。 ゆべしは手作りだそうです。

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で、カニづくしランチ、本当に美味しゅうございました(満足&お腹いっぱい)
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お店入り口の大水槽内の蟹さんたち。ここの蟹をいただいたのでしょうかcoldsweats01??

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2017年2月27日 (月)

映画「相棒ー劇場版Ⅳ」

2017/02/26
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監督:橋本一
脚本:太田愛
出演:水谷豊、反町隆史、及川光博、仲間由紀恵、石坂浩二、北村一輝、山口まゆ、
鹿賀丈史、他

解説(映画館の広告チラシより)
 7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は、「高度な政治的判断」に寄って、その誘拐事件を闇に葬っていた。

それから7年。国際犯罪組織のリーダー=レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局元理事のマーク・リューが、日本にレイブンが潜伏しているという情報を得て来日。特命係の杉下右京と冠城亘は、案内役としてとのリューに同行していた。その矢先、リューの部下が「謎のメッセージ」」を残し。首に黒い羽のタトゥーを入れた「黒衣の男」に殺害された。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
テレビドラマで、有名な「相棒」、主演の水谷豊(杉下右京)の相手役(相棒)は今回の反町隆史が4代目。初代の寺脇康文さん(亀山薫)、2代目の及川光博さん(神戸尊)、3代目の成宮寛貴さん(甲斐亨)、と今回の冠城亘、共通点は、みなさん名前が「か」で始まって「る」で終わるのだそうです。(あら、一昨年他界した義父もそうだわflair

今回は、夫婦50のチケットで行きました。(先月の「沈黙」以来)
相棒、にしたのは、4年前の2013年3月にやはり夫婦で見に行った「相棒」が
「相棒シリーズ X DAY」という、スピンオフの映画だった
からです。(夫婦で途中から気づく始末)オットの感想が、杉下右京の出番が少ないsign03
 ま、それのリベンジ、ということで、軽い気持ちで楽しみました。右京さんタップリ登場していましたし、エキストラ3000人を使ったロケは圧巻でした。
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オットと行くと大抵「買って」「食べてしまう」ポップコーンとドリンク。
また食べました。が、
ポップコーン食べながら見るのってなかなか気忙しいsweat01。(それでもかちゃまた、途中から犯人判ってしまったよ〜)

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出かけたシネコンは六本木でしたが、入り口付近には、ドドドンと「ラ・ラ・ランド」の広告が…。すでに、ゴールデングローブ賞最多受賞で、最もアカデミー賞に近いだけあって、力入ってます。(が、この映画は、今週木曜日にママ友3人で観る予定なのでした。)アカデミー賞候補と知って、オットは、「こっちが見たかったな〜」と。なので、このブログを書いている本日(2/27)、アカデミー賞発表のニュースを気にしていたら、な、なんと、作品賞の受賞は、「ムーンライト」に決定、というビッグニュース。しかもアカデミー賞のテレビ中継は手違いがあって大混乱sign02
ハリウッドとその周辺の皆さんは、トランプ大統領が大嫌いだから??

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夕刊の一面にも記事が載りました。
ということで、帰宅したオットにもう一度、映画見たかったか尋ねたら
別にどうでもよい、みたいな返答。 アカデミー賞取っていたら反応違ったのかなぁ(笑)
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六本木ヒルズ界隈は、どことなく春めいた空気でした
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2017年2月15日 (水)

映画「キセキーあの日のソビトー」

2017/02/15

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監督:兼重淳
脚本:斉藤ひろし
音楽:GReeeen

出演:松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮
   早織、奥野瑛太、野間口徹、麻生祐未、小林薫

解説とあらすじ(シネマトゥデイより)

解説
異色の4人組音楽グループGReeeeNの代表曲「キセキ」誕生秘話を映画化した青春ドラマ。GReeeeNのプロデュースを手掛けてきたJINとその弟であるリーダーHIDEの青春期のエピソードを基に、兄弟が家族や仲間との衝突を経験しながら、音楽を志し突き進む姿を描く。JINとHIDEには、『ピース オブ ケイク』などで幾度も共演している松坂桃李と菅田将暉。『そして父になる』などの助監督を務めた兼重淳がメガホンを取り、脚本を『黄泉がえり』などの斉藤ひろしが担当する。

シネマトゥデイ (外部リンク)


あらすじ
厳格な父の反対を押し切って音楽の道に進んだジン(松坂桃李)だったが、なかなか思うようにいかない。あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のヒデ(菅田将暉)と仲間に音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。そして、歯科医を目指しつつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない兄弟は、顔を出さずにCDデビューしようと考える。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+(以下ネタバレあり)

予告編の頃から、「この映画見たいわあ」と思っていて、予定通りレディースデーに
鑑賞出来ました゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

目的はm菅田将暉くん。彼が歌うシーンを見て、聞いてみたくなったのです。
歌、上手goodgoodlovelyで、満足度が上がりました。

もともと菅田将暉くんは、昨年3月に「星ヶ丘ワンダーランド(中村倫也主演)」に複雑な義理の弟、として登場し、倫也君をボコボコにするシーンがあって、本気で暴力振るう顔つきが(演技としては上手なのです!)鬼の形相で、「ああ嫌なヤツ」と
印象悪く、それが、7月の「セトウツミ(菅田将暉&池松壮亮ダブル主演)」で一気に好きになり、テレビのCM「三太郎シリーズ(au)」の「鬼ちゃん」で好きレベルがグレードアップした、俳優さんです。(今、再放送の朝ドラ「ごちそうさん」に主人公の長男役で出ているので、「べっぴんさん」より楽しく見ている次第)

しかし、この映画の主役は、兄JIN役の松坂桃李くんでした。
冒頭シーンは、JINがボーカルでリーダー役のバンドのライブシーンから始まり、興奮のあまりに観客らとケンカして帰宅、厳格な父親(小林薫)に怒られる場面で、これが印象的です。勤務先では、立派なお医者様なのに、自宅では心の狭い頑固オヤジ。父親の前では、兄弟共に、緊張して正座して、会話もぎこちなくなるような親子関係です。激昂すると、床の間にある日本刀を鷲掴みにするような父親…を小林薫さんは演じてましたが、ん?これって数年前の朝ドラ「カーネーション」でヒロイン(尾野真千子)の父親役演じた小林薫さんとそっくりではないか!?。その上、その時の妻役が今回も一緒の麻生祐未さん。そういえば、野間口徹さんの役も、音楽プロデューサーで、やはり朝ドラ「あまちゃん」の岩手のローカルテレビ局のディレクター役となんとなく被ってるなあ、の雰囲気&喋り方。
 まあ、安心して見られる=菅田くんやストーリーに集中できる、というメリットと考えれば、上手い俳優さんは2時間見ていて大丈夫、飽きません。
 ストーリーは、サクセスストーリー、ではありましたが、兄の葛藤(父親との葛藤はもちろん、バンド仲間との軋轢、音楽プロデューサーとの人間関係等々)弟の大学受験(合格まで)、そして、映画の前半で「人物描写」がよく描かれていたためか、後半から終盤、結構ウルウルでした。GReeeeNの歌の歌詞や歌い方からは、私立歯科大学のボンボン学生が、出来心で歌って見たらヒットしちゃいました〜、というようなノリかと思っていたら、そんなことなく、兄弟それぞれもがき苦しみながら父の理解を得て今があるのでありました。大学の勉強とバンドの両立に、続けるか否かともがく弟、結局、努力して頑張り続けていまがあるのだ(ウルウルweep )、と知って聴くと、うん、一段といい曲だわ。

音楽に対して夢も想いも一番熱かった、長男のJINの気持ちの変化を演じる松坂桃李くんが秀逸。歯科大学に合格した次男HIDEが、大学の仲間と「趣味」で始めたバンドがうなぎ登りに人気が出て、メジャーデビューしヒットを飛ばす、という現実。

人間には、それぞれの人生に「与えられた役割」というものがある、と冷静に考えるようになり、もどかしい気持ちを抑えながら、弟の音楽バンドの「縁の下の力持ち」になっていくのです。

GReeeeNは、顔も名前も非公開の歯科医師(当時は歯科大生)ゆえ、本人たちのすぐ脇を通るファンも気づかず、言うまでもなく、兄弟の父親ももちろん知らない。
父親の担当患者(入院中の10代女子)がGReeeeNのファンで話題にして、音楽を父親(担当医)に聞かせる場面があるが、その時の小林薫さんの表情がとても良かった。世の中広いようで狭い、案外こんな感じの出来事って、他にもあるかもしれませんね。

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水曜レディースデーだけあって、若い女性、あまり若くない女性、と女性がほとんどでした。親子連れ(母と娘)が何組か、母と娘で同じ俳優さん好きなのかな?、あ、それともGReeeeN好きなのかな?
それにしても、歌、上手かったな〜〜。井上陽水さんも、実家歯科医院で、歯医者さんを目指していたそうで、歯科医師になっていたら、歌の上手な歯医者さんのパイオニアだったかもね。でも、あの声で「今から削ります、痛かったら左手を挙げてくださいね〜〜」とか言われたら多くの患者さんは戸惑うと思う(笑)
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2017年1月28日 (土)

映画「沈黙ーサイレンス」

2017/01/28
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映画館で予告編を見たとき、うわ〜暗くて重い映画!というのが第一印象でしたが、NHKのニュースでも取り上げられていたし、原作読んでいるというオットまで行くということで、本日鑑賞(夫婦割引)。原作は、なんと大阪にいるムスコその1も読んだことあるそうで(ってちょっと調べたら、十数年前のセンター試験:現代国語で出題されているようです=宣教師に対する踏み絵の場面)

原作:遠藤周作「沈黙」
監督:マーティン・スコセッシ  (この映画にはBGMがありません効果音のみ)
出演;アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー、浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシ、リーアムニーソン、片桐はいり、青木崇高、EXILE AKIRA  ほか

あらすじ
島原の乱が収束して間もないころ、イエズス会の高名な神学者クリストヴァン・フェレイラが、布教に赴いた日本での苛酷な弾圧に屈して、棄教したという報せがローマにもたらされた。フェレイラの弟子セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペは日本に潜入すべくマカオに立寄り、そこで軟弱な日本人、キチジローと出会う。キチジローの案内で五島列島に潜入したロドリゴは隠れキリシタンたちに歓迎されるが、やがて長崎奉行所に追われる身となる。幕府に処刑され、殉教する信者たちを前に、ガルペは思わず彼らの元に駆け寄って命を落とす。ロドリゴはひたすら神の奇跡と勝利を祈るが、神は「沈黙」を通すのみであった。逃亡するロドリゴはやがてキチジローの裏切りで密告され、捕らえられる。連行されるロドリゴの行列を、泣きながら必死で追いかけるキチジローの姿がそこにあった。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
(以下ネタバレあり)

162分という長い映画でしたが、「信仰」ってなんだろう、と考えながら見たため、眠くもならず、最後まで見ました。(ポップコーンをオットが買って席で食べましたが、本編始まったらなんだかポップコーン食べるの躊躇われる雰囲気です)

この話は、17世紀前半=江戸初期、幕府による厳しいキリシタン弾圧下の長崎が舞台です。 1633年の第一次鎖国令によって、ポルトガル人の宣教師2人は、神学者フェレイラを探すために、キチジローをナビゲーターに雇って日本に密入国します。
 そもそも、この場面から、結構凄いのですが、平和ボケしている日本人の私には、
宣教師がそこまでやっていいのだろうか?という疑念が湧いてしまう。

ここ数年、江戸時代といえば、元禄時代以降のなんとなく楽しげな頃をイメージするのは、映画やドラマを見ているせいでしょうか?
約400年前の日本の現状は、相当貧しかったんだなあ、とつくづく思いながら、幕府のキリシタン弾圧のすごさに、身がすくむ思いでした。(出演者たちgood 上手)

浅野忠信さん、英語ペラペラで素晴らしいsign01 キチジロー役のオーディションにも臨んだそうですが、この人がキチジローというのも案外似合っているようにも思えたりしてましたが、窪塚洋介さんは、キチジロー熱演でした。キチジローのチンピラっぽい役どころを、あのルックスでバッチリこなしていました。

塚本晋也さん、(って監督もしている俳優さんだと初めて知る)、笈田ヨシさんとともに、貧しいが信仰熱い信者を演じ、処刑される場面は心が痛みました。
イッセー尾形さん演じる殿様(井上)は、元キリスト教信者、という設定だそうですが、映画の中でそれが判るところがなく、巧みに宣教師を棄教させるプロセスを見ていると、ちょっとフザケているようにも見えてしまうデメリットがありましたが、難役をこなせるいい役者さんなのだと改めて実感。この役は、例えば柄本明さんが演じても結局同じようになってしまいそうな(脚本の説明不足)がありました。

時代が違うのだから、と割り切って見ていても、やはり残酷なシーンは目を背けたくなりましたが、信仰が人間にもたらす威力というのにも考えさせられました。
日本にキリスト教が根付かなかった理由も、この映画で納得。たとえ仏教でも、この時代まで日本に伝来していなかったら、今頃どうなんだろうかと思うほど。

長崎県の寒村の人々が、隠れキリシタンでしかも英語が喋れる(一部の人?)というのが、「結構ハイレベルだねえ」とオットに感想を言うと「…なわけナイじゃん」と軽くあしらわれてしまいました。あれ、じゃあ原作はどうだったの?と訪ねても、もう忘れちゃったそうです。かといって、日本に潜入する以前に日本語を学習して渡航してくる、なんて言うのも「あり得ない」気がして、実際には、どちらがどの程度の語学力だったのかしら…などと考え出すと、結局これは遠藤周作氏のフィクション!!というのが私的に収まるところとなりました。

フェレイラ役のリーアムニーソン、他に片桐はいり、青木崇高、EXILEのAKIRA,皆演技上手、とりわけ加瀬亮くんは、判らずじまいでした。(先入観を持たないよう予習なしで観たため)

2017年1月16日 (月)

映画「この世界の片隅に」

2017/01/11
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原作者は、こうの史代さん。彼女の作品で「文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞」を取った作品の映画化。
監督&脚本:片渕須直
音楽:コトリンゴ

声の出演:のん、細谷佳正、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、他

解説とあらすじ(シネマトゥデイ より)

(解説)
「長い道」「夕凪の街 桜の国」などで知られる、こうの史代のコミックをアニメ化したドラマ。戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追い掛ける。監督にテレビアニメ「BLACK LAGOON」シリーズや『マイマイ新子と千年の魔法』などの片渕須直、アニメーション制作にテレビアニメ「坂道のアポロン」や「てーきゅう」シリーズなどのMAPPAが担当。市井の生活を壊していく戦争の恐ろしさを痛感する。


(あらすじ)
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
以前から、「見てみたい」と思っていた映画。ロードショー中にやっと映画館へ行けました。水曜レディースデー、でしたが、女性だけでなく、年配夫婦や若いカップルなど(アニメだからか?)もいて、結構大きなスクリーンでしたが、前から6列目以降は、満席とは言いませんが、ほぼ一杯!!。

すでに話題になって久しい映画。製作費用がクラウドファンディングで、過去最高人数集まり、目標の2000万円をはるかに超えて3912万円も集まったとか、主役の声を声優ではなく、あまちゃんで一躍有名になった能年玲奈が名前を変えて「のん」で出演しているとか…。

昭和元年生まれの主人公すずが、生まれ育った広島から呉へ嫁ぎ、結婚生活と太平洋戦争が背中合わせである様子が、日常生活の視点から描かれる。
面白かった、というのとは違うけれど、なぜか、心に残る(後を引くというか)作品でした。コトリンゴが歌う、妙に間延びした「悲しくてやりきれない」(カバー)が映画に似合ってはいるのだけど、主人公のすずを含め、当時を生きる人々が、「この世界の(片隅)で」日常生活をしっかり営んでいる、という現実。

そして、それに、上手い下手は別として「のん」さんの声の力、がものすごく強烈にこの映画そのものでした。どう聞いても「のん」が主人公のすずさんです。映像も表情もぴったり。
ストーリーや演出には斬新さはなく、全編通して、当時ならあり得る展開で、予想外とか全くないのですが、こんな映画はトトロ以来かな?って思うほど。

会場全体に「笑い」が何度か起きました。爆笑ではなくて、ふふふ…って笑うような感じ。全て「のん」さんのセリフ後です。  この映画、10年に一度、とか言われているようですが、「のん」さん自身も10年に一度?ぐらいの、ちょっと他に似ている人がいない、独特な女優さんなので、このまま、芸能界にしっかり根を張ってもらいたいです。




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2016年12月20日 (火)

映画「オケ老人」と定期検診

2016/12/14
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3ヶ月ごとの定期検診の月。前回は術後4年検診だったので、検査項目色々ありましたが、その中の「マンモグラフィー」をマイドクターは予約し忘れたそうで、今回に持ち越しとなっていたため、本日の検査(来週が診察日)は、採血とマンモグラフィー。

さすがわ師走!!。定刻通りに行きましたが、マンモは待ち時間ゼロでホッとしたのもつかの間、採血は40分待ち。それでも、なんとか終わらせて、時計を見たら、お、映画一本見られそうhappy01。今日は、水曜レディースデー&TOHOシネマズのトーホー(14日)デー。病院のラウンジで、ネット予約して、TOHOシネマズで「オケ老人」を予約。そして、健康促進と映画代節約のため?に徒歩で映画館へ向かう。

原作:荒木源
監督:細川徹
出演: 杏、黒島結菜、坂口健太郎、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、
   茅島成美、喜多道枝、光石研、笹野高史 他
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あらすじ(シネマトゥデイより)

バイオリンが趣味の数学教師の小山千鶴(杏)。梅が岡高校に赴任した彼女は、地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラによる見事な演奏を耳にして入団を決意する。だが、彼女が入ったのは老人ばかりの梅が岡交響楽団で、文化会館で演奏していたのはエリート楽団として知られる梅が岡フィルハーモニーだったと知ってがく然。退団しようとするも、その後指揮者を務める羽目になり……。

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女優の杏が初主演(しかもコミカル)というのと、全編に渡ってクラシックの名曲が響き渡る、というこの2点に惹かれて選んだ映画。でもタイトル、ってこれでいいの?という気になった映画。本当は、「この世界の片隅に」が気になっていたのだけれど、色々な制約の中、オッケーだったのはこの映画。ということで期待しないで見たので楽しかった。(つまり軽い気持ち、で予想以上に楽しめる映画)

2015年冬に観た「マエストロ」を思い出しそうな、映画で、この手の設定や展開は映画なら「よくあるパターン」ではありますが(展開も読めちゃうし、最後はオーケストラが感動の演奏をする、みたいな映画だろうとたかをくくりそう)、期待しないで観た分、心が揺さぶられました。

冒頭、杏演ずる千鶴が、オケ名(梅ヶ丘交響楽団と梅ヶ丘フィルハーモニー)を間違えて、老人会?と思えるメンバーのオケに参加してしまうシーンで、日頃の楽団の演奏を聞く場面。わざとらしい?下手さで、ちょっとシラケました。こんなレベルならやめちゃえば?と。
が、後半、展開が進むにつれてこの楽団の演奏もメキメキ上達!!。人が努力して進歩していく様子には(とりわけそれが幼児や高齢者だと)無条件に心を奪われます。
中でも、ティンパニーの石倉三郎さん。映画の最後の演奏は、見事、の一言で、もともと打楽器が得意なのか、またはかなりのハード練習をこなした結果だと思いました。

ストーリー的には、ツッコミどころもあるし、話が出来すぎてるところもあるけれど、奮闘する千鶴を見ていて、応援したくなる内容で、見終わったあと、じんわりと感動しました。

エルガーの「威風堂々」を始め、数曲、オーケストラ演奏が楽しめますし、彼らが楽しく生き生きと演奏するのを見ていて、ピアノを習っている私に無いものたくさん見つけました。
それにしても、人が演奏する姿、って見ていてなんと楽しいことか。
YouTube で、演奏を検索し始めると、止まらなくなって、時間があっという間に過ぎますが、今日の映像も、楽しくて長さを感じないまま見終わり、しかも見終わった後「元気に映画館を出る」ことがました。

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2016年12月16日 (金)

映画「海賊とよばれた男」

2016/12/13
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出先で半端な空き時間➕無料チケット、でクリスマス頃の連休に夫婦で観に行こうとか言っていた映画を、こっそり観てしまいました。
永遠の0、と同じ監督&主演。映画(1回目)→原作→映画(2回目)、などと言い訳っぽく考えていましたが、映画の後で本屋さんに立ち寄ったら、原作は上下2冊構成sweat01この師走に、めげてしまい、原作は、2回目観てからお正月休み辺りに読もうかな?

原作:百田尚樹
監督&脚本:山崎貴
出演:岡田准一・吉岡秀隆・染谷将太・鈴木亮平・野間口徹・ピエール瀧・須田邦裕・飯田基祐・小林隆・矢島健一・黒木華・浅野和之・光石研・綾瀬はるか・堤真一・近藤正臣・國村隼・小林薫 他

解説とあらすじ(シネマトゥデイより)

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。日本人の誇りを胸に、周囲の仲間との絆を重んじた主人公・国岡鐡造の青年期から老年期までを、主演の岡田が一人でこなす。共演は吉岡秀隆、鈴木亮平、綾瀬はるか、堤真一ら豪華俳優陣がそろう。

あらすじ:
敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。

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以下、ネタバレあり

冒頭から、昭和20年の東京上空、アメリカのB29? が焼夷弾を落とし、地上を焼け野原にするところから始まります。そして、この年に還暦を迎える主人公の国岡(岡田准一)が登場。特殊メイクと、声を変えての演技に、最初から圧倒されます。
(その後、回想シーンとともに20代後半の主人公が登場しますが、こちらも上手。)私が言うまでもなくジャニーズ事務所に所属するメンバーの中で、一番演技力があるのがこの岡田くんだと、上映中ずっと見せつけられました。憑依型の俳優さんだそうですが、出光家の一族の皆さんは、大満足じゃないのかな?と勝手に想像。
 また、脇を固める俳優陣もすごくいい。国岡商店(出光興産)部下役では、小林薫、野間口徹、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、ピエール瀧、須田邦裕、飯田基祐、堤真一…と羅列しただけでも凄いわ〜。この中で、俳優名で挙げると、吉岡・染谷・鈴木・ピエール瀧、が国岡商店への転職組みです。国岡商店で働きたくて入社してきます。いいなあ、こんな魅力ある職場、私も入りたい!!(圧巻は堤真一の日章丸船長)モデルとなった出光興産には、今も「労組」が無いらしい。

映画で気になった点は、時代が回想シーンになってからも、再び今、そして昔、とちょこちょこ前後するので、やや困惑気味でしたが、原作があのボリュームだから、それを145分(これでも一般の映画と比べたら長い方)にまとめるのは至難の技だったことでしょう。 

アメリカ(イギリスも?)が保護主義に進もうとしている今、グローバルなどと言う言葉でカモフラージュしてきた経済や貿易の国家間のやりとり。そんなものはずっとずっと昔からあって、それを、敗戦国だから?と言う理由でなのか、後ろ盾ところか応援もしてくれない国(政府) にいながら、石油メジャーと戦っていた出光興産という企業のこと、今回改めて知りました。
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2016年11月30日 (水)

映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

2016/11/29
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「ハリーポッター」のスピンオフ的作品。ハリーポッターシリーズよりも70年ほど前のアメリカ大陸を舞台にした、J.K.ローリングの魔法世界の新時代を描く作品。
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監督:デイビット・イエーツ
脚本:J.K.ローリング
CAST:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストーン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、コリン・ファレル 他

あらすじ(シネマトゥデイより)
魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は。魔法動物の調査保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を始めるが……。

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○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

(以下、ネタバレあり)

ハリーポッターは、第1作目の「ハリーポッターと賢者の石」を当時小学生だった息子の学年の子たちが読んで面白いと言い、それを親たちが読んで面白いと感じ、映画まで見に行った思い入れのある作品。その映画は原作を見事に反映したものでワクワクする映像と音楽でしたが、今日の映画の冒頭にも同じ音楽が…嬉し懐かしとはこのことですsign03
松竹のクーポンを持っていたため、丸の内ピカデリーまで出向いて3Dで見ましたが、立体映像楽しめました。この映画の売りは、タイトルにもある通り、The Beasts(魔法動物たち)なんですけど、動きや質感、表情、どれをとっても素晴らしい!!。

ただ、どうなんでしょう、この映画だけを見るなら構わないことかもしれませんが、主人公は最初から「魔法使い」です。ハリーポッターの時の「魔法学校の子供達が成長していくのを見守る楽しみ」はなく、そういう意味では、映画の冒頭の音楽に懐かしさを覚えても、あらら、という気分。
 舞台は、ニューヨーク。アメリカです。イギリスに比べてどうしてもハリウッド色を連想してしまうけれど、1920年代のNYは、禁酒法などによる「狂騒の20年代」とも言われ、この映画でも何やら怪しげな展開がある…と思わせて、実は主人公はそれに全く絡まない。主人公の目的とか、敵の設定がなんだかすごく曖昧で、予習していかなかった身には、話がとっちらかっていて、ローリングの脚本に難あり?とか思ってしまったのでした。

主人公のニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインは、製作者たちが思い描いた唯一の俳優さんだったそうで、確かに適役です。(役柄として感動したのは「博士と彼女のセオリー」で演じたスティーブン・ホーキング博士の時の方が大きかったけれど)エディには真面目そうな好青年の空気感があるので、この映画の主人公(学者としての知性を持ち合わせながら、動物オタクのやや草食系、でも明るくて優しい)にはまさにぴったり。その上おっちょこちょいでどこか「抜けてる」のです(この性格を把握していないと、イラっとします。トランクに入っている魔法動物の管理の甘さから事件が始まるし、よく懐いているピケット(ボウトラックル)を取引に使ってしまったり
愛情あるのか!ってツッコミたくなる)

そんな彼がすでに不穏な気配のニューヨークで、トランク間違えられて騒ぎに巻き込まれます。結果、間違ったトランクの持ち主(人間)と魔女の姉妹との凸凹4人グループで、でも4人それぞれが普通に生活していたら「あり得ない」体験をしながらある意味成長していきます。(やっぱり成長物語かも)。

先月観た舞台「るつぼ」(アーサー・ミラー作品)は、1692年のセーラム魔女裁判を基に創作された劇でしたが、この映画にも「新セーレム救世軍」というアンチ魔法の盲信的な団体が出てきます。アーサー・ミラー作品はやや難解で不得意ですが、こちらは多数派(人間)による根強い偏見と差別で、魔法使いが抑圧されているという時代設定。なんだか、これって、イギリスのEU離脱や今月の大きな出来事であるトランプ大統領誕生、などの「排斥主義」が横行している今の時代の象徴みたいです(分かり易い)

個人的には、魔女の姉妹が非常に仲良しな反面、性格も生き方も対照的で、同じ「魔女」でもこんなに違う(みんな違ってみんないい!?)というところがツボでした。
私自身は、長女(姉)なので、映画の中の姉(ティナ=キャサリン・ウォーターストン)のような考え方や振る舞い方をすごく理解出来るのだけど、個人的には、パン屋さんが好きになる妹(仕事の野心ゼロ、実は働きたいとさえ思っていない、性格は自由奔放で、でも姉のためならどんなことでもする覚悟がある芯の強さを持つ)アリソン(クイニー・ゴールドスタイン)の方が愛らしくて好きだなあheart04

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2016年11月20日 (日)

映画「ぼくのおじさん」

2016/11/17

月に一度、高齢者夫婦でしかも老々介護で暮らしている実家にcat猫連れで訪問carすることにしていますが、今月はcat五郎丸は留守番。
この日は、父のデイサービスの日(夕方まで母親が解放される日)。
実家に着いて一息入れたのち、家から数キロ離れたシネコンまで車で行き、二人で映画鑑賞をしました。
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何故、この映画、かと言うと、この映画の制作委員会の中に、親戚の勤務先の会社が入っていたからなのでした。(「見てね〜」「うん、見に行くね」「今日行くよ〜」「お〜、ありがとー」みたいなやりとりをラインでしましたが、宣伝してきた当の本人はどうも見ていない様子でしたが。)

ま、ともあれ、母と映画館へ。実に1年ぶりです。

原作:北杜夫
監督:山下敦弘
脚本:春山ユキオ(須藤泰司)
出演: 松田龍平・真木よう子・大西利空・戸次重幸・寺島しのぶ・宮藤官九郎・
    銀粉蝶・戸田恵梨香 他 (猫の まるお)
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解説とあらすじ(シネマトゥデイより)

解説

芥川賞作家北杜夫の児童文学を、『天然コケッコー』などの山下敦弘監督が実写映画化。兄夫婦の家に居候するおじさんが、お見合いで知り合った美女を追い掛けておいとともにハワイへ向かうさまを描く。ぐうたらで変わり者のおじさんには、『舟を編む』などの松田龍平、おじさんを叱咤激励するしっかり者のおい・雪男にはオーディションで選出された子役の大西利空。松田の出演作『探偵はBARにいる』シリーズに携ってきた須藤泰司が企画・脚本を手掛ける。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

小学生のぼくこと春山雪男(大西利空)は、「自分のまわりにいる大人について」をテーマに作文コンクールの宿題を出される。題材探しに苦心していた彼は、父の弟で怠惰な生活を送り、屁理屈ばかりこねる居候のおじさん(松田龍平)をネタにすることを思いつく。ある日、親戚が用意したお見合いの席に渋々出向いたおじさんだったが、ハワイの日系4世の美女である見合い相手に一目ぼれし……。

居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、ニャム(うちのネコ)よりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。いつもくだらないイタズラをしてはぼくや妹よりもお母さんに叱られて、お説教をされても反省するどころか屁理屈ばかりこねている。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。

月曜日に見た「永い言い訳」に比べたら、全くもって、のほほんとした映画でした。
9(水)に見た「深夜食堂」で、キムラ緑子さんと池松壮亮くんが親子を演じていてそれが良かった、と記していましたが、永い言い訳には池松壮亮くん、そしてこの映画には、キムラ緑子さんが(智子さんという主人公の義姉の実の姉役)でパワー全開で出ていました。 (今月は猫が我が家に来て以来、一番よく映画館へ通った月になる予感)

ニャムという名前の猫が出て来ますが、確かエンドロールで「たまお」という猫だったと記憶。白猫でしたが演技上手かった。(我が家の猫は「お手」すら出来ません。)主人公の松田龍平が遅く起きて来て食事をするシーンで、ニャムが食べている目指しを彼に横取りされるシーンとか、なんで猫が演技できるんだろう、って見入ってしまいました。
Tamaoe Tamaof
そして、ハワイ。

オアフ島のワイキキビーチのロケは、ヒルトンホテルで、昨年行ったホテルのすぐ近くだったし、ハワイ島のロケ(こちらの方が多かった)はコーヒー園(畑)を除くほとんどがなんだかすごく「懐かしい」ところばかりで嬉しくなりました。

食事もしっかりバッチリ食べてばかりいると疲れたり飽きたりして、軽食が食べたくなるように、映画も、重たいのを見た後は、こう行った「軽い」映画がいいです。
日々の生活が、重い(老々介護)母には、とても良い気分転換の映画でした。子役も上手かったし。

さて、ここのところ邦画だのシネマ歌舞伎だのばかりですから、次回は「ファンタビ(ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅)」だな!!!。エディ・レッドメインが主役で、「おっちょこちょいで人見知りの魔法使い」を演じます。楽しみ〜。

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