カテゴリー「音楽」の19件の記事

2017年4月11日 (火)

青木礼子 ピアノリサイタル(東京オペラシティリサイタルホール)

2017/04/09
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思いがけず友人から招待券をいただき、ピアニスト(兼翻訳家)の青木礼子さんのピアノリサイタルに行ってきました。
note

<プロフィール>

青木礼子

東京芸術大学在学中にフランス政府給費留学生として

フランスに渡りピアノと室内楽をパリ国立音楽院にて学び

卒業する。

その後ニューヨークにて研鑽をつむ。

カーネギー・リサイタルホールにて演奏会を催し

「彼女は真に熟達したア―ティストである」とニューヨークタイムズ紙上で評される・

高良芳枝、レリア・グソ―、セイモア・バーンスタン各氏に師事。

野村裕子(旧姓:青木)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科卒業。
ニューヨーク大学にて、室内楽のマスターコースを修了。
村田槙子、高良芳枝、セイモア・バーンスタイン各氏に師事。

shine
青木礼子さん、ひと言で言えば、「才女が人生に恵まれたケース」の典型です。
ご自身の才覚を生かし、ピアニスト及び翻訳のお仕事(一生モノ)を得て、さらに男女の子供に恵まれ、孫が4人。リサイタルには、連弾とデュオで共演する娘さんが登場しますが、その公演チラシを見たオットが、この母子、そっくりだなあ〜としみじみ言っていたので、今は、しっかりオバちゃんですが、礼子さんお若い時は可愛かったと思われます(バーンスタイン先生たちにも可愛がられたと予測)

バーンスタイン氏に母娘で習うなんて、日本人ではそうそういないと思われますが(羨望)。そして、バーンスタイン氏の著書の翻訳、昨年公開された映画『シーモアさんと、大人のための人生入門」(イーサン・ホーク監督) にも、翻訳や字幕?で青木礼子さんが活躍。 今日のリサイタル会場、初台・新国立劇場隣接のオペラシティというのも、立派なリサイタルホールでありますlovely

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シューベルト:即興曲Op.142 D935  4つの即興曲
フォーレ:シシリエンヌ
フォーレ:ピアノ連弾のための組曲 ドリーより(共演:野村裕子)
ショパン:ソナタ 第2番 Op.35
サンーサーンス: 動物の謝肉祭(共演:野村裕子)ピアノデュオ 

選曲は私の好みでした。フォーレで連弾、サンーサーンスで二台ピアノ(デュオ)が聴けて満足〜。 

プログラムを見ると、青木さんの「ご挨拶にかえて」の文章が興味をそそるものでした。以下、引用。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
前回(2013年4月)のリサイタル後、無事に公演を終了したことをニューヨークの恩師シーモア・バーンスタイン先生に報告したところ「バッハのプレリュードとフーガ全曲を勉強してごらん。世界が変わるよ。一緒にショパンのエチュードも全部練習するように。そして弾けない箇所があっても停まらずどんどん先に進むように。」と。 ひょっとすると今まで何度となく途中で挫折していたことを先生には見透かされていたのかもしれません。
 そして、ようやくバッハとショパンを見直し終えたところで3年が経っていました。
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

昨秋、映画は見に行けていないのですが、映画の公式サイトを見る限り、シーモア先生は、仙人のような優しいおじいちゃま先生。 でも、このアドヴァイスを見ると、内容的には結構ハードなことをおっしゃっていますよね。
 で、それをまた、実直に行動に移し、3年という月日をかけて成し遂げる青木礼子さんがすごいと思う。 

才能と努力、というけれど、「コツコツ努力を積み重ねられる」生き方が出来る、良い習慣を身につける力のことを「才能」というのではないかと最近思うのです。
その点、私はダメだなあ、なんだか心の中で飽きている自分を発見するしね〜。
そして、ピアノの場合、「趣味だから」などと言い訳つけてすぐサボるし。
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今回、生演奏でシューベルトの即興曲を聞き、改めてこの曲の素晴らしさを実感。
思えば2年前(2015秋)、内田光子さんのリサイタルの時もこの曲を聞いていいなあ、と感じたことを思い出し、よし、買うぞ!と内田さんのCDを購入することに決めました。
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お天気はイマイチでしたが、いいコンサート、聴けて良い一日でした。

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2015年1月21日 (水)

ニューイヤーコンサート

2015/01/18

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ピアニストの村沢裕子さんが主催する
「アルモニア・ムジカ」(アルモニアはイタリア語のハーモニー、ムジカは音楽)
主催の新春コンサート
タイトルには
「クラシックで過ごす大人の時間 vol.9」
サブタイトルには、
NHK交響楽団首席チェリスト  ;藤森亮一が贈るニューイヤーコンサート
とありました。
場所は、渋谷の
ラトリエbyエーピーシー
というフランス人がオーナーの工房風?のサロンでした。
演奏:  チェロ  藤森亮一
         ピアノ   村沢裕子
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演目
1  J.S.バッハ  : 無伴奏チェロ組曲  第三番  ハ長調 BWV 1009  1〜6
2  J.ブラームス  :チェロ ソナタ第一番  ホ短調 Op.38  1~3
3  J.ブラームス  :チェロ ソナタ第二番  ヘ長調 Op.99  1~4
4  A.ビアソラ  :  ル・グラン・タンゴ
アンコール曲には、ビアソラのタンゴをもう一曲noteと、
「カッチーニ  :アヴェ・マリア」lovely
村沢さんによりますと、「昨日が、阪神淡路大震災から20年、ということもあり、亡くなった方々への想いも込めて演奏します」とのことでしたが、本当にピッタリの曲でした。
帰宅して、YouTubeで調べてみたら、ありましたありましたhappy01
NHKのEテレ「らららクラシック」という音楽番組の進行役を作家の石田衣良氏と一緒にしている、作曲家の加羽沢美濃さんの演奏です。
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一緒に行ったオットが「チェロの音っていいね」と行ってました。
ヴァイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス  弦楽器は似た形で異なる大きさの楽器がありますが、大きさ、音(音域?)ともに、チェロが「大人の音楽」に合っているのかもしれません。  バッハとブラームスを聞いた後、ビアソラで締めてくれるというなかなかお洒落なコンサートでした。

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2014年12月27日 (土)

江副記念財団コンサート(紀尾井ホール)

2014/12/27

全国的に帰省ラッシュや国内&海外旅行の始まる年末の午後、
四谷の紀尾井ホールで開催された「江副記念財団 コンサート」に行きました。
江副記念財団、とは現在の株式会社リクルートホールディングスが創業10年記念事業として利益の社会還元ということでスカラシップ事業を始めた企画が今に至るもの。
音楽以外に、スポーツやアート部門にも返還不要の奨学生がいます(例えばスポーツ部門には、フィギュアの羽生結弦くんやバドミントン女子で若手17歳の山口茜さん(世界ランク12位)が名を連ねています。すごいすごい!!)
音楽部門(器楽)の奨学生によるコンサートは今年で20回目。節目のコンサートだからなのか、内容盛りだくさんで、さらにお土産付きでした(写真あり)。
P1000268プログラムによると、
13:30開演で終了予定が17:00という一般的なコンサートの1.5倍以上の長時間です。
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プログラム
1: 山根 一仁(ヴァイオリン) シュニトケ作曲 ヴァイオリンソナタ第一番
2: 岡本侑也(チェロ)バッハ作曲 無伴奏チェロ組曲第六番/ロッシーニ作曲一粒の涙3: 弓  新(ヴァイオリン)シューベルト作曲 「しぼめる花」の主題による変奏曲
4: 阪田 知樹(ピアノ)ショパン12の練習曲Op.10より、1,2,3,4,6,12
5: 黒川 侑 (ヴァイオリン)イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第四番
6:北村朋幹(ピアノ) フランク 前奏曲、コラールとフーガ
7:城戸かれん(ヴァイオリン) シューマン ヴァイオリンソナタ第一番
8:高木 竜馬(ピアノ) シューマン アベッグ変奏曲Op1/ショパン ポロネーズ第六番「英雄」
9:宮田 大(チェロ) フォーレ ピアノ三重奏曲 二短調Op120
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こうして、プログラムの内容を並べるだけでも、内容が豊富だったことがわかります。
このコンサートは、一昨年、初めて聞きに来ましたが、そのときも出演していた奨学生(および卒業生)が今回4人もいましたので、何となく彼らの成長ぶりを見に行く母親気分でもありました。
o(*^▽^*)o
また、当ブログに時々コメントをくださるSさんも、このコンサートのチケットを購入していることが事前に判っていたため、会場でお目にかかることが出来ましたlovely
文章は人柄を反映するものだなあ、と感じる、優しそうで趣味の良い綺麗なSさんが私の座席まで会いに来てくださり、開演前からさらにテンションが上がってましたup
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曲目変更のお知らせ
という、私の経験の中では珍しい事態が・・・
「北村朋幹の演奏曲目が、本人の希望により以下のとおり変更となりました。あらかじめご了承願います」
とあり、ドビュッシーの映像第2集、からフランクの前奏曲等へ変わっていました。
希望するだけのことはあって、得意なのか好きなのか、鍵盤など見ること無く弾く姿はプロっぽい。
が、今日誰よりも印象に残ったのは、トリを飾ったチェロの宮田大くん。彼のことは、2011年、テレビ番組で知りました。BS朝日:ドキュメンタリー「カルテットという名の青春」  長期間の取材によるドキュメンタリー番組でサブタイトルは「太郎、マドカ、麻理子、大と歩いた1371日」と付いていて、確かBS朝日はこの年この番組で賞を取りました。 このカルテットでさまざまな経験や想いを重ねながら(まさに青春)、彼は、海外の国際チェロコンクールで日本人初の優勝を遂げます。
2012年秋の江添財団コンクールでは、爽やかなチェロ演奏で拍手喝采。翌年1月のN響との新春コンサートでは、緊張感が漂う雰囲気で、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を弾ききっていました。
それが、今日の演奏は、本人の演奏に余裕があるだけでなく、三重奏曲の相手(ヴァイオリンとピアノの2人)それぞれに、頻繁にアイコンタクトを送るのです。
私の席は1階のBL 2列目の4番でしたが、1列目の人が欠席だったため、宮田くんが丸見えでしかも、アイコンタクトが非常によく分かるような状況下、こんなにも「アイコンタクト」受けたら、間違って、好きになっちゃう〜??と気をもみそうなくらいでした。
コンサート終了後、一緒に行った友人とホールの隣りにある「ニューオータニ」の日本庭園が見えるラウンジでお茶してから帰りましたが、そのときもお互いその点が気になった、ということで、「あれは、どうなんでしょう」と。友人によれば、「アイコンタクト受けてる「後輩(具体的には、ヴァイオリンの黒川くんとピアノの北村くん)」には、キツいことかもしれないし、実際のところ、宮田くんの執拗なアイコンタクトをいちいち受け止めてなどいなかったと思う」 でした。
今日のコンサートでは、宮田くんは「卒業生」としての立場で「トリ」」で出演。そういう状況があの「アイコンタクト」」になったのでしょうか??「カルテットという名の青春」では、まったく感じられなかった(宮田くんはカルテットのまとめ役(太郎くん)ではなかったわけですが)ので、この番組を最初に見て、私に勧めてくれた友人と二人、お茶しながら、変わったよねー、それともこっちが本来の姿??などとひとしきり盛り上がりました。P1000273
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窓から見えたホテルの庭と、食べたケーキ(ブルーベリータルト)の写真。
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プログラムは、なかなか洒落たデザインでした(帰宅後広げてみてわかったsweat01
お土産は、新しい年を目前に、干支(十二支)がデザインされたハガキでした。
帰宅して家族に見せたら、好評でした(玄関に飾ろうかなheart01
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P1000277来年の干支の羊のハガキ。この羊、どことなく、「もののけ姫」の「シシ神さま」に似ているような・・・。
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左から今年の(あと4日間)馬、来年の羊、翌年の猿
P1000279十二支並べてみました。皆、正面からの顔、というのがなんともユーモラスhappy01
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2014年12月 8日 (月)

音楽大学オーケストラフェスティバル(その4)

2014/12/07

オーケストラフェスティバル最終日。
12/7
東邦音楽大学管弦楽団:(指揮:田中 良和 氏)
ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
最終日の演奏となりました。本日最初は、東邦音大。読みがなは「とうほう」と昨日の大学と一緒ですが、衣装が全体的に地味で対照的でした。女子は、ほとんどが、腕すら見えない黒い衣装。ワンピース、というよりもブラウス(プルオーバー的)と広がりの少ないロングスカートの組み合わせです。私たち、オバさん年齢の発表会の衣装のような雰囲気。(腕も胸のラインもほとんど良く見えない、というか上手く隠れているような)
学生さんたちは、概して若々しくスタイルも良いのに、です。男子学生は全員、ネクタイがオフホワイトで統一されていましたが、これが結構上品な感じ。(昨日の桐朋の男子は、就活生みたいなストライプのネクタイが多かった。統一なし)

ブラームスは「いぶし銀」の良さがある、と調律師さんから聞いたことはありましたが、
こうして正面から向かい合って(家でCDをBGMにした「ながら聞き」ではなく)聴くと本当に良いです(今回の収穫up
最終日なので、舞台上の演奏者たちをつくづく見ていたら、それも結構楽しめました。
(今日のシートは、1Fほぼ中央でした。)先ず、ヴァイオリンの10人の中に1人だけ、髪型に特徴ある子がいました。若い頃の江口洋介、って感じです。(なかなかGOOD)
他の楽器にもいないかなあ、と見ていると、コントラバスの1人(こちらも男子)は、長髪でオールバック、もみあげ太目、後ろに流した前髪は団子状にまとめて結ってる・・・ものすごく、個性的。チェロの並んで演奏している2人男子も、演奏スタイルや風貌が真逆で楽しめました。そして、第二楽章の時に、気付いたのだけど、ビオラの1人が、なんとメガネ姿のムスコ2によく似ていたのでした。コンタクトレンズでいることがほとんど、というムスコ2ですが、たまに「あら、今日はメガネ」というときの姿に横顔と髪型(硬そうな髪質)がソックリです。演奏終えて、拍手の中、正面向いて立ち上がった「顔」は、・・・・あらまあ、それほど似ていなかったわdown、でしたが・・・。
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東京音楽大学シンフォニーオーケストラ:(指揮:川瀬賢太郎 氏)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40
この大学の衣装は、オーソドックスでした(男子は全員、黒の蝶ネクタイ。女子は黒のブラウスとロングスカート)。ハープも2台入るレベルの、大人数なので、統一感と若者らしい清潔感あって好ましい。
このオケは、コンマス(コンサートマスター)と指揮者が圧倒的でした。

コンマス君は地味で真面目な印象(メガネ男子で理系の学生風)
指揮者は、今回の9大学の指揮者の中で、ダントツに若い30歳の伸び盛りという感じの抜け目ない青年。身体付きはかなり細めで、紳士服量販店の「モテスリム」が似合うような体型ですが、スーツ姿がピカピカの足先までビシッと決まってました。格好だけでなく、指揮する動きそのものが、何と言うか、格闘技系のようなキレの有る動きと左手、左指の表情豊かな動きに見とれてしまいました。それは、まるで音楽に乗って踊っているかのようにも見えますが、何十分も眺めていると、指揮者=指示を出す人、なのだということがよくわかります。
演奏後の拍手の浴び方、独奏ヴァイオリンの演奏をたたえるジェスチャー、団員の中に分け入って「こちらに拍手」「ハイ、今度はこの人達にも拍手!」と演奏後も飛び回ってました(若い)。お陰で、ものすごい長時間の拍手でしたが、こうした営業センスのある指揮者には次々と仕事がくるようで、プロフィール見ると随所で大役を果たしているようでした。また、どこかでお目にかかりたいです。
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「りくぜんたかた」から来た、ゆるキャラの「たかたのゆめ」ちゃん。がロビーにいました。
赤い衣装は、クリスマスバージョン?。お似合いで可愛いです。

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2014年12月 7日 (日)

音楽大学オーケストラフェスティバル(その3 )

2014/12/06~07

音楽大学9校によって構成されている、第5回 オーケストラフェスティバル、
後半の2回は、池袋の東京芸術劇場にて土日連日(12/6と7)の開催でした。
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12/6(土)
国立音楽大学と桐朋学園大学
12/7(日)
東邦音楽大学と東京音楽大学
いずれも15時開演です
晩秋の東京芸術劇場の前の広場ではいろいろな
イベントが行われていました。
P1000210 P1000198
劇場を内側から撮影したもの(右側の写真)
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長い長いエスカレーターを上がりながら、
舞台(演奏)を思ってワクワクする、という仕掛け???
ミューザ川崎での演奏と同様、エール交換のノリで「ファンファーレ演奏」が行われます。
ファンファーレ、というのも何度も聴いていると、楽器の編成が違っていたり(打楽器の小太鼓やシンバルが入ると、実に華々しい)、和音構成をちょっと現代音楽っぽい不協和音を入れたり、とそれぞれ違っていて面白いことに気付く。私立の音大は、金管楽器の女子率が高く、トランペットはもちろん、トロンボーン女子、とかなかなか壮観です(さすがにテューバはいませんでした。)

( ̄▽ ̄)
12/6
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国立音楽大学オーケストラ:(指揮・高関 健 氏)
アントン・ブルックナー :交響曲 第7番 ホ長調(ハース版)
ブルックナーも初めて聴きました。交響曲作曲家としての知名度を決定的なものにしたのが、還暦間近に完成したというこの「第七番」だそうです。
かなり 前だけど、NHKの名曲アルバムというクラシック音楽の短い番組がありましたが、それに使われるようなヨーロッパの風景が目に浮かぶような曲・・・・が、延々と長くて驚きました。演奏時間が1時間と10分くらい・・・。休み無し、そのうえ、最後の第4楽章など、かなり力強い演奏。先ず、指揮者も奏者もタフでないと・・・sweat01
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桐朋学園オーケストラ:(指揮・ラデク・バボラーク 氏)
サン=サーンス:ホルンと管弦楽のための演奏会用小品
ブラームス :交響曲 第1 番 ハ短調
まず、1曲目。 タイトルからすると、ホルン協奏曲??とぼんやり想像していたら、オケがスタンバってから、拍手とともに登場してきた「指揮者」のラデク氏がなんとホルンを持っていました。指揮台に乗らず、オケの方を向いてホルンを吹いていました(当然でしょうけど上手いsign03)ホルンは右手は楽器の支えの役割しか果たせないので
結果的に左手のみです(まあ、そういう言い方をしたら、弦楽器もそうですが・・・)左手の器用さは半端じゃない、という音色の『美しさ』でした。


2曲目。待望のブラームス(←私的に)。 1曲目よりも人数が倍増したかのように増えました。弦楽器奏者のうち女性のほぼ全員が黒色ロングドレス姿でしかも肩が見える姿(ストラップはありますが)。これによって、オケの雰囲気が何だかかなり大人びて見えるのでした。しかも、皆それぞれ美しく着こなしています。演奏会向きの芸術家が良く育つ、と言われて久しい「桐朋」です。
ラデク氏、今度は指揮棒持って登場。先ほどは、ほとんど後ろ姿でしたが、今回は左見て右見て、背伸びして、かがみ込んで・・・という身体の動きと斜めから見える表情がとても良かった(正面から見ると、日本人受けする顔立ちであるのに、斜めから見上げると鼻が高いヨーロッパ人の絵になる容貌、そして、性格が良いのかニッコリ笑って指揮してます。オーケストラの楽員、聴衆、いずれからも支持されるタイプの指揮者です。
ブラームスについては、パンフレットの解説が判りやすかったので、引用すると、
 :;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
  「モーツアルトの写真がもしも残っているとしたら・・・、と誰もが一度は想像したことがあるのではないだろうか。音楽史に名前を残した多くの作曲家の顔は、肖像画によってしか伝えられていない。保存可能な写真がダゲールによって発明されたのはようやく1837年のことだが、一般に普及するまではさらに数十年を要した。
   他方、ヨハネス・ブラームス(1833~97)の場合、豊かなヒゲを蓄えた写真がよく知られている。すなわち、彼は意外なほどに我々と近い時代の作曲家なのである。
既に蓄音機や電話が発明され、鉄道網さえ整備されつつある中で生きながら、しかしブラームスはあくまでも古典的な形式の枠組みの中での「新しさ」を追求し続けた。
結果として、彼の音楽は極度の複雑さに満ちたものにならざるを得なかったというわけである。彼がこの「交響曲 第一番」(1876)を完成させるのに20年を要したというのも肯ける話しだ。(桐朋学園大学音楽部教授  沼野 雄司)
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こんな解説を読んでから、ブラームスを聴くと、気合いが入り、1曲目のブルックナーの聞き疲れも吹っ飛んでしまった。しかも、指揮者とオケメンバーの相性が良さげなのが雰囲気で伝わってくるnote。  第四楽章の後半くらいから(「のだめカンタービレ」にも出て来たあの例のメロディーが流れると)もう感動で落涙でした。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
今日のブラームスを聴いて、この企画(音楽大学オーケストラフェスティバル)のチケット購入は、大正解だったとつくづく感じました。あと1日、大切に聴こうnote(続く)

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2014年12月 4日 (木)

音楽の夕べ(An Evening with Music)

2014/12/03

ミュージカルの帰り道に、もうひとつのミニリサイタルを観る(欲張りな私であります)。
ピアニストの山岸ルツ子さんの演奏(曲目が全曲私好みでありました:結果的にはアンコールの2曲も含めて・・・happy01
この音楽会の正確なタイトルは「音楽と数学の夕べ」
開始時刻が。18:15〜と半端なのは、18:15〜30の15分間だけ、音楽と数学に関してのレクチャーがあるからなのでした。この「15分だけならオッケーcoldsweats01 」という同輩が多かったのでしょうか?  18時開場で、18時5分頃行ったら、もう、残り20席があるかないかsign02。入場無料、というのももちろん魅力のひとつです。
(この状況から、会場は一般的なホールでないことは明らかと思われることでしょう。)
某大学の音楽実習室で、定員120人での開催でした。
が、この、何の変哲もない、学校の音楽室が拡張されたような部屋(天井は高かったが)
に、なんと、スタインウェイのフルコンサートピアノが、ドドーんと置かれているのです。(去年初めて見たときは、ちょっとびっくりでした)
15分のレクチャーですが、フリップを多数揃えて、手短かながら沢山の内容を話してくれましたが、フリップがあるから絵やら写真で「つかみはOKsign02。。。いや、かなり怪しげsweat01」でも、もう途中から、頭の上にハテナマークが5個ぐらい並んじゃう感じ?????

ま、なんとなく(ということが既にいい加減sweat01)面白かったので、フリップの写真は撮りました。
P1000195色付きの棒グラフのようなものは、ピタゴラス音律を図説したもの。
そして、右側は、ピタゴラスの定理
(直角三角形の2辺の積の和は、最長辺の積に等しいyacht 中学の数学の教科書に載っている例のアレです)
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フランスの数学者のメルセンヌ氏
音響学の父とも言われているそうです。
ほぼ完璧な「平均律」を記述したことで有名。(このためには2の12乗根の計算が必要だったそうです。パソコンの無い時代にご苦労様でした)
なお、この「平均律」は。私が唯一知っているバッハの「平均律クラヴィーア」とは何の関係もないようですdown
その他、熱伝導方程式(フーリエの方程式)
→音や光といった波動の研究に広く用いられ今では調和解析という数学の分野があるのだそうです(Wikipediaより)
教授先生は、方程式の調和のとれた美しさと音楽(調和のとれたクラシック?)を褒めていました。(この場合、音楽には、ヒップホップとか除外されちゃうんだろうなあ)
そして、もうついて行けない私の頭では、これが何と結びつくのか全然判らないまま、一番感動したのが、次のフリップです。(アルゴリズムって何??)
P1000196
指示通りに、中心の点を見つめながら顔を近づけたり離したりして、「ひええ〜sign03wobbly
でした。本当に、リースが円上を動くように見えるの何故?????。
さて、お楽しみのピアノ演奏。

曲目は、
1L.V.ベートーベン  :ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」
2 F.リスト :   12の歌(シューベルト)から   糸を紡ぐグレートヘン  、 
                        アヴェ・マリア、魔王
              : エステ荘の噴水
              :ラ・カンパネラ
              :スペイン狂詩曲
アンコール曲  リストの「愛の夢」・  ショパンの「ノクターン 遺作20番」
でした。     ものすごく清潔感のある手足も指も細めで長くて綺麗な、インテリジェントビューティフルっていう感じのピアニストさんでした。(背はスラリと長身)
演奏は、低音聴かせる曲は、骨太で(魔王とか)、その反面、エステ荘とかラ・カンパネラのような高音部分のトリルも大得意のようで、聴きがいがありました。
ベートーベンの月光、フルバーションで聴いた夜、帰り道、空を見上げたら、月が美しく夜空に輝いていました。この季節は、本当に美しく輝いています。この広い宇宙に「はやぶさ2」は飛び出して行ったのかと思うと、何だか胸が「ジ〜ンmoon1」となりました。                                          

2014年11月25日 (火)

音楽大学オーケストラフェスティバル(その2)

2014/11/24

全4回のオーケストラフェスティバルのうち、今回2回目です。
本日は3大学の演奏があり、これで5/9が終了です。

開演時間に合わせて電車を乗り継ぎ川崎駅へ。
まだ2回目というのに、なんだか余裕wink
 劇場の入り口では、(前回もそうでしたが)「ストリートライブ」の上演中でした。
これが、なんだか先ほどまで見ていた大学祭の続きみたいなノリなので
記念にパチりcamera
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バイオリン男子2名とキーボード
合計3人のユニットです。
ノリノリの音楽でしたが、彼ら、恐らくクラシックの基礎が出来ているのでしょう。
音楽そのものに、ものすごく「引き込む力を持っているみたい・・・」
わあ、いいもの見ちゃいましたhappy01
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さて、本日のオーケストラは、
 ・上野学園大学(指揮:下野竜也)
・武蔵野音楽大学(指揮:時任康文)
・洗足学園音楽大学(指揮:秋山和慶)
の3大学。これらの大学それぞれカラーが違い、なかなか見応えありました。

m9(^Д^)
先ずは、演奏する前のお互いの大学に宛てた「エール交換」に当たる「ファンファーレ」
それぞれの音楽大学の「作曲科」の学生が作るものを、管楽器隊が演奏します。
私が前回、ボンヤリしていたのか、今回のメンバーをみて 改めて「テューバ」の存在を認識しました。あ、。。。でも、テューバの奏者は、必ず「イス」に座ります。(前回はなかった気がする!!)
洗足学園大のファンファーレの作曲者(作曲者は1階席の中程に座っていて、ファンファーレの代表奏者から紹介のジェスチャーが送られると立ち上がって周囲に挨拶するという流れです)は、なんと、髪の毛染めていて、その色がホール入り口前のストリートライブの人とほぼ同じ「シャンパンゴールド色」でしたw(゚o゚)w

武蔵野音大のファンファーレは、女子のトランペット奏者&トロンボーン奏者が格好良く、さらに作曲者も女性でした(こちらは先ほどと打って変わって地味な外見)。音楽は一番ファンファーレっぽい、いわゆるスターウォーズや競馬場に良く似合いそうな明るくて派手目な曲でした。カッコいい奏者は、女優で例えるなら北川景子似、というタイプとか・・・。音大生って、見た目にもきっと気を使っています(まあ、そうだと思う。)

3大学とも、女子のロングスカート率が高かった(ファンファーレの奏者は全員黒のパンツルックでしたが)
ファッションついでに言えば、武蔵野音大の学生は、髪もまとめて黒い髪留め使用。
それに対して洗足学園大は、赤や青や光り物系の髪留めでありました(これはこれで品が良くてなかなか素敵だった)

指揮者については、上野学園大の指揮:下野氏は、指揮台に乗らず(なし)に指揮していましたが、対照的に、洗足学園大の指揮:秋山氏は、指揮棒、燕尾服、指揮台、譜面台、と全て揃えての上での指揮。(余談ですが、秋山和慶氏も今年の文化功労者に選ばれていました。下世話な話しですが、文化功労者の方が貰う終世受給する年金は年額350万円でした。)白髪の銀縁メガネが似合うインテリおじいちゃま、っぽい外見は、小沢征爾氏と対照的な感じ^^(日本指揮者協会第5代会長&洗足学園大特別教授だそうです)
洗足学園大学はオーケストラの規模も今までの5校中、ダントツで、コントラバスだけで11人(7人の学校と比べるとものすごく多く感じる)。1曲目と2曲目でコンサートマスターを交代、ピアノも交代、ファンファーレ担当はオケとは別人。
ハープが2台、は武蔵野音大もそうでしたが、何しろ、人間が多くてそれだけでパワフルでした。この2つの大学の男子は黒い蝶ネクタイ姿だったのも共通でした。
本日の曲目については、私には全て「『お初』に聴きました」という曲ばかりでした。
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上野学園大学管弦楽団の演奏は
ウェーベルン:管弦楽のための5つの小品  作品10
モーツアルト:交響曲 第35番  二長調 K385「ハフナー」
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武蔵野音楽大学管弦楽団
バルトーク: 管弦楽のための協奏曲 Sz.116
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洗足学園音楽大学管弦楽団
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
                 交響詩「ローマの松」
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ウェーベルンの音楽は、「は?、これって現代音楽??」みたいな印象でしたが、
2曲目のモーツァルト以降、バルトークもレスピーギも、最後は元気一杯、
まるでファンファーレに応えるかのような演奏でした。
レスピーギの「ローマの松」→アッピア街道の松、は吹奏楽団の演奏にもよく登場しているらしい、まさにそんな感じの曲でした。

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2014年11月17日 (月)

音楽大学オーケストラフェスティバル①

2014/11/16

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プロの演奏ではないから、ということでチケットは全席指定なのに、1回券が¥1000円/ 4回通し券が¥3000
チケットは、7/12~発売されていたので、先のことは余り深く考えず、とにかく申し込んで、200セット限定の「通し券」を購入。
今日が、第1回目です。

音楽大学オーケストラフェスティバル2014

首都圏9音楽大学と2つの公共ホールが連携して行う音楽大学オーケストラ・フェスティバル。秋の大学別公演、春の選抜メンバーで結成したオーケストラ公演を行い若手演奏家の交流・育成を図るとともに、各大学間の交流と協力も目的としています。

第5回 音楽大学オーケストラ・フェスティバル
2014年11月16日(日)昭和音楽大学・東京藝術大学
2014年11月24日(月・祝)上野学園大学・武蔵野音楽大学・洗足学園音楽大学
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール

2014年12月6日(土)桐朋学園大学・国立音楽大学
2014年12月7日(日)東邦音楽大学・東京音楽大学
会場:東京芸術劇場コンサートホール

演奏会場の「ミューザ川崎シンフォニーホール」へ行くのは、今回初です。

ホールは、今年で10周年だそうで、10年目にして私は訪れることが叶いました。(写真は10周年記念の立て看板仕立ての飾り)

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素晴らしいホールであります。ホームページのキャッチコピーが「美しいスパイラルに包まれた、芳醇な音楽空間」です・・・確かに座席には傾斜があって、同じブロックの塊の人たちが真横一列ではありません。初めは、私の平衡感覚がおかしいのかと思ったsweat01

音響は、大変良好なようで、このホールで演奏した有名な音楽家たちの色紙掲載コーナーには、ピアニストの仲道郁代さんが「ピアニッシモまで きれいに響く、嬉しい!!」とメッセージ入れてました。

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ホールは、JR川崎駅からつながって歩いて行けます。

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外観も素敵だけど、内部も天井高くて美しい

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コンサートは3時開始でした。満席ではありませんでしたが、空いているのは3階席などほんの少し。客層に男性が多いのには、驚きました(何故?)。例えば私の座っていた列11人の中で女性は私ともう一人だけ。そんな具合。

今日の演奏は、昭和音楽大学管弦楽団が「ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73」を、後半は東京藝大シンフォニーオーケストラが「「チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64」を、そして、この企画の特色である、各音楽大学の交流を兼ねて、演奏の前には、互いのエール交換・・・という意味合いで、相手校の演奏前に「ファンファーレ(それぞれの作曲科の学生が作ったもの)を演奏します。」こういう着想がグッドupいいね!!ボタンがあれば、連打したくなりますhappy01

ファンファーレは、昭和音大の「No5のためのファンファーレ」が簡潔でキリッとしていて良かった。一方、本演奏は、「チャイコフスキー 交響曲第5番」が素晴らしかった(もう感動しましたcrying

指揮者は、前半が 大勝 秀也 氏、 後半が 尾高 忠明氏  なかなかの人たちであります。(主任教授クラスの方)

尾高氏は、譜面台にスコア無し、指揮棒無し。そして、始終笑顔で何だか楽しげに両手をひらひらさせていたのが印象的。藝大生を食べ物に例えるなら、きっと美味しい寿司ネタ、みたいなものなんでしょうね。それほど工夫も要らず、どんな食べ方でも美味しいもんね。

オケを囲むように、観客席があるため、ティンパニ担当者も「奥の後ろ」ではなくよーく見えるところにいました。この1人で一番楽器面積取る奏者の様子が、演奏中ずっと楽しめました。前半が女性、後半が男性でしたが、男性の方は、「バチ」を20本近く、まるで「編み物」の棒針あみセットのようにズラリと並べて置き、しょっちゅう取り替える(o^-^o)

取り替える前には、楽器の表面に顔だか耳を近づけて何か探っているようなそぶり・・・。

出番は、常にあるわけではないのですが、演奏聴きながら(だと思いますが)割とよく動いていました。そして、演奏する姿がまた、かっこいい!!。音を刻む、ってこういうことなんだsmile彼に、歌舞伎座で拍子木を担当させたら、きっと素晴らしいだろうなあ〜

などと、勝手に思いを馳せてしまいました。

演奏の最後、周囲のあちらこちらからカメラのフラッシュのように「ブラボー!!」(ほぼ男性)の声が上がり、中にはスタンディングオベーションの人もいました。(スパイラル劇場だから、見渡せるeye)そして、指揮者をたたえる拍手が出来ない、奏者たちが楽器を持ったまま(座ったまま)両足をバタバタ床鳴らしていました(これも集団がやると結構すごい迫力です。初めて見ました。藝大生、熱いspa

クラシックというと、ピアノまたはピアノ協奏曲等を選びがちなので、フルオケでの交響曲は本当に久しぶりでした。ブラームスが思った程「暗重たく」なく、チャイコフスキーが想像よりはるかに「迫力ある力強い音楽」というのも、私には意外でした。思い込みで作曲者をみているんだろうな〜(ど素人であります)

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今日も、また、クリスマスツリーを見かけました。最近のツリーはオシャレで綺麗。

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帰り道の川崎駅で撮影した、「ザルツブルクの鐘」モニュメント。

方角と建物とここから何メートルかが表記されていますが、友好都市の「ザルツブルク」まで、ここから 《9,350キロ》には、頬がゆるみました〜(歩けるわけないしsweat01

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2014年9月 5日 (金)

友人宅でのサロンコンサート

2014/09/02

7〜8年前に当時、法相だった鳩山邦夫氏が「友人の友人が・・・(アルカイダ)」という発言して話題になったことがありました。
この日、かちゃまたの友人の友人のお宅でのサロンコンサートがありました。
ピアノ好きが高じて、グランドピアノが3台もある方なのでした(個人所有)
これが親御さんから買ってもらった、とか祖父母からの代々の遺品、というようなものであればまだしも、ご本人の「趣味」で揃ったベビーグランド3台は、それぞれ違うメーカーのもので、
1 スタインウェイ   (アメリカ製) 
2ベーゼンドルファー(オーストリア製)
3ファジオリ(イタリア製)
という海外メーカーのものでした。
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このピアノを弾いたのは、友人の仕事仲間の息子さんたちで、ピアノとヴァイオリンのデュオ。彼ら2人は、9/6(土)に音楽の友ホール(神楽坂;18時開演)、にてリサイタルを開きます。そのリハーサルをここで披露してくれたのでした。
ヴァイオリン   對馬佳祐
ピアノ   ジャンミッシェル・キム
モーツァルト  :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ へ長調 K376
ドビュッシー   : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ  ト短調
ファリャ  : 6つのスペイン民謡組曲
ブラームス: ソナタ第1番 ト長調 作品78
どれひとつとして「聞いたことあって知っていた曲」はありませんでしたが、どの曲にも作曲家のカラーがよく出ていて、なかなか良い選曲だなあ、と(プログラム順も含めて)感心しました。
ベーゼンドルファーというピアノメーカーは、今では、ヤマハに買収されたメーカーだという話しは知っていましたが、ピアノそのものについての知識はまったく無く、今回プロの演奏を聞いて、そうか、こういう音を出すピアノなんだ、と知りました。(私の勝手なイメージでは、名前から来る印象でベーゼンドルファーの音が、硬くてしっかり、という感じでしたが、1曲目のモーツァルトの軽快なクラシカルな音にピッタリ
でした)
とまあ、ピアノに関して知識が乏しい私には、最初のピアノの音だけは印象に残り、それ以外のピアノに関しては、何か違うのだけれど、どう違うのか表現出来ませんsweat01
これは、スタインウェイ、これは・・・と意識して聞くから、ああそうなのか(も?)と感じるだけだったと思います。
外見では、圧倒的にファジオリが特徴的で、元々、会社創設者の家系が家具メーカーだっただけのことはあり、ピアノの内側の凝った様は、まるで高級家具、のようです。
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車で言ったら、高級外車、ってところでしょうか??
帰宅して、自分のピアノ(アップライト)を見たら、同じ楽器じゃないような気になりました。(弾ける曲のレベルからして、私にはこれで充分かとも・・・bleah
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2014年7月24日 (木)

東京芸術大学 モーニングコンサート

2014/07/24

以前から存在は知っていたけど、なかなか機会があるようでいけずじまいだった「モーニングコンサート」というものに、友人と2人で行ってみました。o(*^▽^*)o
開演が11時〜というこのコンサート、料金が¥1000とリーズナブルで嬉しいです、ただし「自由席」。そのため開場時間に合わせて、友人と待ち合わせして電車にのりましたが・・・、
この時間は、まだ通勤客や今の時期は「試験」の学生らも多く、train電車は大混雑sweat01
(意外なところに困難はあったのでした)。coldsweats01
東京文化会館が改修工事中(6月〜11月末)ゆえ、いきなり東京藝術大学主宰のコンサートです。
演目は、
大学4年作曲科在学生の作品、

大学3年器楽科在学生のピアノによるチャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

Img_0160 .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
管弦楽は:藝大フィルハーモニア
(東京藝術大学に所属するプロのオーケストラだそうです)
指揮者は、迫 昭嘉(さこ あきよし)氏
(東京藝術大学音楽部教授)
作曲担当の学生:秋山 友貴(あきやまともき)さん
ピアノ担当の学生:阪田 知樹(さかたともき)さん
偶然でしょうけれど、下の名前が共に「トモキくん」であります。ウチも「トモキ」って命名したらピアノとかもっと上手くなったかしら? 生まれ年が、ムスコ2と一緒だったり一つ違いだったりするため、プログラム見るなり、彼らは「現役合格の藝大生shine」と判ってしまうのです。凄いなあsign03

会場は、藝大の敷地内にある「奏楽堂」です。道を挟んだ反対側の「藝大美術館」には何度か行ったことありましたが、藝大キャンパス内は初めて。音楽学部のキャンパス、全国の音大目指す受験生にとっての「憧れのキャンパス」なんでしょうね。キョロキョロしすぎて写真も撮り忘れ、結局、奏楽堂前の1枚(入場前の観客が炎天下立って待っているところ)のみです。 入り口からここに向かう道には、「さすが藝大!松の木までカッコイイsign03」と言える、絵になる松の大木がありました。また、銅像(ベートーベンやショパン等有名人)はあちらこちらに点在。
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自由席&この時間に来場出来る人たち(比較的時間に余裕がある人?)は大勢いて,会場前は暑苦しい風景。そこに、拡声器もなく係りの人が入場方法(チケット印字の番号順)を説明してましたが、なんとも手際が良くないなあ、これも「藝大」だからこの手のこと(客さばき)が苦手なんだろうか・・・などとどうでもいいことを思いながら待つ。
炎天下で待っただけに、会場内は天国の涼しさlovely  思わず、座席から1枚シャッターを切る。
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11時、コンサート開始。
藝大フィルハーモニアのメンバーが登場。男女比が2:1くらいに見えるけれど、座席から真正面に見えるコントラバスは全員男性。チェロの7人も皆男性でした。そして、他の楽器も含め男性奏者たちは全員、スーツにネクタイ(ほとんどサラリーマン風)姿なのでした。なんだかちょっと面白い。

ちなみに、コントラバスは、先ず、楽器の色が全員違い、竹に近いような色から濃いウォールナットカラーまで。奏者のネクタイも、えんじ色、紺色、薄いグレーに濃いグレー、と4人4様で、ネクタイのストライプの幅も様々・・・。(外国の楽団のような自由な雰囲気、とでも言うのかな?)、一方で女性奏者は総じて「黒い服」でありましたが、カッコイイのから可愛らしいのまで、ロングスカートからパンツルックまで、これまた自由でこのゆるやかなバラバラ感が妙に良かったです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
1曲目の作者(秋山友貴さん)登場。作品についてマイクで語ってからの演奏でした。
写真通りの人、想像通り背丈もあり、最近の子は皆そうですが(ピアノの阪田くんも・・・強いて言えばウチのムスコ2もヒョロリんですが)足が細めで長く黒いスーツのズボンが似合う(これは住環境と食べ物の影響??)。
これを、一緒に観に行った友人は、「この『外見』が良いというのも大きなアドバンテージよね(今後世界的に活躍する場合は尚更)」と言ってました。

作曲のタイトル: Vestige for Orchestra  (2013−14)
 
プログラムによりますと、vestigeとは(過去の)痕跡、面影、名残などの意味を持つ言葉であり、本作の着想の一端となった音楽に於ける記憶、実体を持たない痕跡といったものについての関心を示している。
とありました。炎天下歩いてきた頭には難解で訳判りませんsweat01
作曲者本人の説明では、「冒頭の和音素材が、別の和音素材と相互に影響を及ぼし合いながら展開します。」ということだったので、素人のかちゃまたは、どんな和音が・・・!?と期待していましたが、なんだか和風の音で始まり、メロディがよくわからず、どちらかというと幻想的。私のイメージでは、「熊野古道」などを歩いている感じでしょうか。例のコンバスの4人が、弦で楽器の「お腹」にあたる部分を「のの字」にクルクルしていました。そんな音を使う演奏なのであります。(ふと気づくと友人は隣り席でスヤスヤsleepy
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2局目、 ピアノ奏者(阪田 知樹さん)
音高、と言われる東京藝術大学附属音楽高等学校を経て現在、藝大生。
全日本音コン、ピティナコンペティション、ヴァン・クライバーン等様々なコンクールで受賞歴があって、写真よりもナイスガイでありました。(演奏中に、自分の手だけでなく、ピアノの白鍵黒鍵をさりげなく、くまなく拭いていたのも印象的)。
彼も、プログラムに解説文を載せていました。
note
「星の数ほどあるピアノ協奏曲の中で、世界で最も広く親しまれている協奏曲の一つが、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番作品23である。
  豊かなオーケストラの響き、印象的な旋律、ピアノの華やかな技巧が一体となり、ピアノ協奏曲の醍醐味が聴く者を捉えて離さない。」
そう、その通りです!!(o^-^o)
かちゃまたが中学時代、お小遣いを貯めて、生まれて初めて自分で買ったクラシックの
レコード(LP版)が、この曲と確かラフマニノフの2番(フィギュアスケートの真央ちゃんが使った曲)が入った「リヒテル」がピアノを弾いている、(当時の私は「胸を打たれ」聞き惚れた)というもの。
今、このブログを綴りながら、CD(ピアノ演奏リヒテル、指揮カラヤン)で同じ曲を聞いてみてますが、今日の演奏とは、スピードや低音や高音の響かせ方が違う気がする。
テンポが良い分、阪田くんの演奏は、明快で若々しかったです。
演奏後、ホールの階段を降りながら、近くを歩く学生連れから漏れ聞こえて来た話し声「サカタ先輩、すげーな〜、おんなじ学部生とは思えないよ〜なんかオレ、ショック・・・」。そうでした、今日の観客には、藝大生の後輩たちもいたわけです。そっか、「すげ〜」人なんだ。と小耳に挟んだので、帰宅後ネットで調べたら、確かに凄いです。今年度、江副財団の奨学生にも選ばれているサカタくんは、なんと4日前の7/20(江副財団)には、シューマンのピアノ四重奏曲を弾きまくっていました。そして、日本だけでなく、アメリカ(5月)、チェコ(6月)にも出向き、今年はまだまだスケジュールが一杯です。

彼の解説で、この曲の第三楽章が、ウクライナの民族舞曲「ベスニヤンカ」を基にしたロンド、であることが判りました。「民族的リズムを前面に押し出し、熱狂的な盛り上がりをみせるこの楽章は、雄大な協奏曲を閉めくくるのにふさわしい。」と。
ウクライナ・・・今、大変なことになっていますが、こんな素晴らしい民族舞曲を持つ人々が暮らしている国なのですね。なんとか早めに平和になりますように・・・(祈)
この曲、若きチャイコフスキーが初演をルービンシュタインから「陳腐で不細工」とダメだしされていたなんて、信じられない!。ということは、本日1曲目の作曲者、秋山くんも、今後の活躍を期待しています。
写真が少ないので、こちら、同じ東京芸術大学内のチケット取り扱い場所(藝大アートプラザ)の写真も掲載。建物に伝統が混在していて、いちいち素敵であります。
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奥に見えるガラス張りの建物がアートプラザ
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アートプラザ入り口から、門の方を振り返って撮った写真。

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